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マガジン「沖縄で家づくり」読んでみてね!

沖縄に台風到来!直前でもできる台風対策で、被害を最小限にしよう。

台風のイメージ
今年はずいぶん早いじゃないか。。

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沖縄に台風6号がやってきます!

先日から天気予報・ニュースで報道されていました「台風6号」がとうとう今夜遅くから沖縄に上陸するみたいですねー!イヤァーこないでー!

フィリピンの北の海上にある非常に強い台風6号は、11日夜から12日にかけて沖縄・奄美に近づく見込みです。

5月なのに台風がくるとは私たち夫婦には寝耳に水!え、沖縄の台風シーズンて夏からじゃないの!?とも思うのですが来てしまうみたいです。。

しかも、がっつり強い台風のようです泣

中心の気圧は945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心から半径90キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。

季節外れの台風だし、ちょっと弱めかなーなんて期待したのですが。自然の猛威って本当手加減ないんですね!!涙

今回の台風の特徴

梅雨入り時期の台風

沖縄はもうすぐ梅雨入り
今回の台風は、夏場と同等の猛威もさることながら、来るタイミングが非常に悪い!なぜなら、今、沖縄は梅雨になる直前だからです!

沖縄県は、一般的にゴールデンウィーク前後を境に梅雨入りします。早いと4月の終わり。遅いと5月半ば過ぎくらいです。今年、2015年は平年よりちょっと遅めなのか、GWが明けても梅雨入りの報道が出ていませんでした。

そしてかわりに台風の報道が。。

いくら遅くても5月中には訪れる梅雨。この台風ととも梅雨入りする可能性も非常に高いわけです。

沖縄の梅雨は湿気がすごい!

湿気地獄
「沖縄の最悪な季節は梅雨!」と、友人・知人が口を揃えて言うくらい、沖縄の梅雨シーズンは湿気がすごいです。

あらゆるところが結露し、あらゆるものにカビが生え、鉄製品は次々と錆びていき、洗濯物は乾かないわ、常に肌はベトベトするわ、私のくせ毛はアフロみたいになるわで、もう最悪なわけです。

ここまで言うと薄々勘付かれたかたもいらっしゃるのではないでしょうか。そうです、今回の台風で、とんでもない量の湿気が沖縄に残ったまま、梅雨に突入されたら、沖縄は湿気地獄と化してしまうのです!(あくまで私の仮説です)

そんなわけで、今回の台風は湿気対策が肝!直前でも油断せずに台風対策していきましょう!

直前でもできる家の台風対策

窓・雨戸・通気口の対策

窓・通気口まわりの対策
雨戸やカーテンを閉めておくのはもちろんのこと!できる範囲で対策を打ちましょう。

窓ガラスに養生テープを貼っておく

貼ってもきれいに剥がせる養生テープを、窓に「×」の形で貼りましょう。窓ガラスを強化することができ、万が一ガラスが割れたときにも破片の飛散を防げます。

窓の隙間には新聞紙やタオルを詰める

沖縄の台風は、風がとんでもないほど強いです。風速が50mを超えることも普通にあります。どんなに狭い窓の隙間からでも、風圧で雨水が入ってくることがありえますので、新聞紙やタオルを詰め、雨の侵入を防ぎましょう。

部屋の床や壁は、過度の湿気に長時間さらされると糊がとれて剥がれてしまったり、床材・壁材の内部にカビが生え腐ってしまったりします。雨の侵入を防ぐことで、部屋を傷めずにも済みます。

通気口はパテで隙間なく埋めておく

通気口隙間があると、水が入り込んできます。パテを隙間に埋めて、室内へ水が入らないようにします。
パテは乾燥しない粘度みたいもので、ホームセンターなどで安く購入することができます。

ベランダ・庭のものは出来るだけ室内へ

ダストボックスやバケツ、掃除用具などは室内へしまいましょう。強風で窓を突き破ってくる恐れがあります。物干し竿も下に置くだけでなくしまうようにしましょう。

沖縄の台風は風力が半端じゃありません。去年、軽自動車が風で動いているのを目の当たりにしてから、「大抵のものは台風の風で飛ぶ」と考えるようになりました。

除湿対策

除湿機+扇風機で湿度を下げる

沖縄の家では除湿機は必須アイテム!当然、台風で湿度はグングン上昇しますので、除湿機の出番が来るわけですが、そこで1ポイント、扇風機も併用しましょう。

除湿機と扇風機
扇風機を首振りにして室内で風を起こすことにより、床や壁に付着した湿気が蒸発します。除湿機は空気中の水分を取り込みますから、扇風機の風で蒸発させながら除湿したほうが除湿には効果的です。

もちろんエアコンの除湿モードも使ったら最高です。ただし台風時は、室外機から水が逆流してくることがありますので、エアコンだけだといざというとき大変です。お気をつけください。

除湿剤を多めに買っておく

停電が起きると、先ほどの除湿機・扇風機もエアコンも動きません。
なので、除湿剤は多めに買っておき、湿気が溜まりやすいところに設置しておきましょう。どうせこれから梅雨になるのですから、台風後も置いておけばいいのです。

停電・断水の対策

断水に備えてお水の確保
台風がくると多くのエリアで「停電」や「断水」が起こります。すぐに復旧すればいいのですが、場合によっては2,3日続くなんてことも!困らないように準備しちゃいましょう。

お風呂の湯船や・ポリタンクに生活用水を貯めておく

断水が起こると、お水が使えません。普段、何気なくつかっているので、思わぬところで困ります。飲み水は事前に購入しているかたがほとんどだと思いますが、生活用水が意外と困ります。お水が使えなくて家で困るポイントはいくつかあります。

  • トイレを流せない
  • 洗濯物ができない
  • 食器が洗えない
  • 入浴ができない
  • 水掃除ができない

特にトイレが流せないのは深刻な問題ですよね。必要な生活用水は事前に用意しておきましょう。バスタブがある家は、バスタブに生活用水を貯めておきましょう。短期的な断水はこれで十分だと思います。一緒に水汲み用バケツを用意しておくことを忘れずに。

冷凍庫の中身は増やさない

台風だからと非常用に飲食物を買い込んでおくのは正しいです。

しかし、冷凍食品を買いすぎると停電時に苦労します。溶けるからです。去年、アイス好きの奥さんがアイスを箱買いしたところ、台風時に停電。「アイスが溶けちゃうー」と、台風のなかアイス一気食い祭りが起きました。

これで断水中にお腹が痛くなっていたらと思うと、ちょっと嫌ですね。
冷凍庫の中身は処理しきれるだけにしておきましょう。

大きめのゴミ袋を買っておく

沖縄の大型台風
これは去年の台風時の我が家。窓の隙間から雨水が逆流してしまい、慌てて応急処置をしている様子です。

このように、台風時は思わぬところから室内へ浸水することがありえます。対策を打っていても起こりえますから、大きめのビニール袋で水から床を守ったり、隙間にビニールをあてがって応急処置をしたりできると便利です。

台風後はゴミも出ますし、ゴミ収集車がしばらく来られないこともありえますので、大きめのゴミ袋がたくさんあれば、その状況にも対応できます。

それにしても時期が早い

いやぁ、それにしても台風の到来時期が早いですね、今年は。
8・9月から到来するはずの台風が、まだ梅雨にもなっていないうちにくるとは。。正直ビックリしています。

たぶん、このまま梅雨に突入すると思われますので、浸水被害(=カビ被害)には十分に気をつけたいものです。湿気とカビを制するものが沖縄移住生活を制す!笑

私たちも今夜は台風対策だー!

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