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マガジン「沖縄で家づくり」読んでみてね!

家族・友人・会社に「沖縄移住する」と伝えたときのお話

沖縄移住を喫茶店で数時間で決め、着々と実行に移すだけとなった私。

そうなると、一気にやることが増えるのですが、移住を決めたあと最初にやったのは、「沖縄移住します」と宣言すること。

家族・友人・会社の人など、みんなに沖縄へ移住する旨を伝えたことでした。

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沖縄移住を伝えたときのみんなの反応

私が沖縄移住を伝えたときの、みんなの反応は一言であらわせます。

爆笑です。

沖縄移住を伝えたら爆笑された
会社を辞め、彼女と結婚し、そして沖縄にあてもなく移住する。

ほとんどの人は、私が真面目にそれを伝えると、話を聞いた途端に、爆笑しました。
まぁ今になって、冷静になって考えてみると、仕事を辞めて結婚して沖縄に移住するなんてギャグとしか思えませんよね。

会社で退職の報告をしたときなんか、朝、昼、夕方、一日で3回、爆笑が取れました。
はっきり言ってむちゃくちゃ恥ずかしかったです。

部長とかに向かって真面目な顔で、こう切り込むわけです。

すいません、会社を辞めます。
沖縄に移住するからです。あと結婚します

一息にそう伝えると、3秒ぐらいキョトンとした後、

ブハハハ!マジで!?

と笑われます。
会社の同僚や、友人も、大体同じような反応でした

え、会社辞めるの?
なんで?
…….ぶはははは!
それマジで言ってんの?!www

と、ほとんどの人がそんな感じでした。

おかげさまで、爆笑のオンパレード。
明るくて良いといえば良いか…..いやいやいや。こちらとしては人生の決断の真面目な話をしているつもり。沖縄に移住すると言って爆笑されるとは露とも思わず。

みんな寂しがってくれたり、心配してくれるとばかり思っていたので、だいぶ意外でした。

自分の家族はすでにOKだった

さて、友人、会社はこんな感じでしたが、自分の家族はどうでしょうか。

実は私の家族については、すでにOKみたいなものでした。
すでに私の沖縄好きは伝わっていましたし、移住する1年くらい前にも、

すぐじゃないと思うけど、そのうち結婚して、沖縄に移住するよー

と宣言していました。
(結局、すぐじゃないとか言って、すぐ移住しちゃったんですけどね。)
そのときも、小学校のときからずっと沖縄に行きたがっていた息子がやっと腰をあげ始めたかと、感慨深げにOKをもらってました。

何よりも結婚の話があったので、移住&結婚の話を伝えると、移住よりも結婚を喜んでくれて、「ピノ子さんと仲良くね」と、妻ともども祝ってもらいました。

妻ピノ子の両親に伝えるのが一番の問題だった

友人や会社の仲間、自分の家族までは(爆笑されたけど)順調でした。
しかし、前評判的に、移住を伝えるのが一番大変そうだったのが、妻ピノ子の家族です。

特にピノ子

私のお父さん、すごい厳しくて、絶対に反対されるから付き合ってることも言ってないんだよね
デートのときも、友達とごはんってことになってる感じ..

ホァ!?

と、なったのが、沖縄移住を決める半年前くらいの話。
厳しいとはいえ、せめて、彼氏がいることくらい伝えてあげなよとなって、彼氏います報告はしていたようですが、その6ヶ月後に「沖縄移住&結婚」の爆弾を投下するわけですから、こりゃ炎上必至案件です。

考えてもみてください。自分の娘の彼氏(初対面)が突然、家に来て、

結婚させてください。
あと、無職になり、沖縄に引っ越します

と言うんです。
私がもし親の立場だったら、間違いなく、その彼氏を消すと思います。

とはいえ、策はないので正面突破するしかない

まぁ、でもですね、決めた内容はそのまんま事実ですからね。

こちとら、(多少、馬鹿にされていたとはいえ)真面目な決断をしたわけです。変な策も打てないし、温和に好かれようとも時間はない。正面突破以外の方法はないのです。

とりあえず、ピノ子さんに、できる限りの事前報告はしてもらいました。

ダメかなー炎上かなー

すると、

い、いけるかもしれん…

なぬ!?

なんか悪くない感触だったらしい..。どこまで伝えたのか聞くと、一通り全部伝えたとのこと。マジか..。

ならば急いでと、日取りを決めて、レッツ結婚報告、兼移住報告、兼退職報告でございます。

結婚(と移住と退職)報告をしに行く

..当日は、なんとも気の重いものでした。
緊張の面持ちで彼女の家に行くと、お寿司が用意してありました。

お寿司

(あぁ、数十分後に、このお寿司が僕の顔面に飛んでこないといいなぁ)なんて思いながら、ご両親に挨拶。しばらく談笑したあと、結婚と移住のことを真摯に伝えました。

結婚し、会社を辞めて、兼ねてから夢だった沖縄に住みたいと思います。いったん無職になりますが、絶対に食いっぱぐれるようなことはしません。
なので、ピノ子さんと、結婚させて..くだ…さ…い。

ちなみに心の中はこんな感じ。

(お寿司もうちょっと食べて減らしとけば良かったかなぁ)

しかし、天は、いや、家族は私たちの味方でした。

..うん、まぁ、二人で考えたことだったらいいと思います。がんばってね

お、お義父さん!!!

わお奇跡です。
なんと運の良いことか、ピノ子父から予想外の非常にポジティブな返事をもらえました。あと「そんなことよりビール買ってきたから早く飲もうよ」とも言われました(←お酒、超好き)。

そんなことより笑

前評判と全然違う展開に、正直、え、それでいいのかと思いました。
でも1秒で「いいんです!」と手のひらを返しました。

…いいんですね、いいんですいいんですめでたいことめでたいこと、細かいことはね、おいおいでね、さぁビール飲みましょう早く飲みましょうめでたいですからね早く飲んで細かいことは忘れましょうねわっせわっせ。

沖縄移住を伝えたら、爆笑とポジティブコメントとお寿司をゲットした

顔面にお寿司がとんでこなくて本当によかったーーー!!!

そんなわけで、私が移住を決めたときには、何回かの爆笑と、平和でポジティブなコメントと、お寿司とビールをリアクションとしてもらうことができました。

私たちの沖縄移住は、周囲のみなさんの懐の深さに支えられて、意気揚々と始まったわけです。

とはいえ、ハッピーエンドなんてしているひまはありません。
みんなに沖縄移住を宣言したからには、動き出さなくてはなりませんからね。

さっそく難関、物件探しです。

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