ウユニ塩湖を思わせる、沖縄の隠れスポット「テダ御川」
※記事の情報は執筆時点のものとなります(9年前の投稿)
南城市にある隠れスポット、テダ御川(てだうっかー)。
私たちはテダ御川からみえる景色を「沖縄のウユニ塩湖」とよんでいます。
- スポンサーリンク
そもそも、テダ御川とは?
テダ御川は南城市の知名崎にある泉です(南城市指定史跡)。テダとは沖縄の方言で太陽を意味しています。
琉球国王が久高島へ参拝に行く際に、テダ御川で豊かに湧き出る水をいただいて休息をとり、海の上での無事を祈ったと言われているそうです。今でも東御廻りの聖地として人々から崇められており、お祈りに来る方がいらっしゃいます。
テダ御川(沖縄のウユニ塩湖)への行き方
まずは知名崎を目指します!
まずは知名崎へ向かいます。知名崎の直前になると、「テダ御川」の看板をみかけるようになります。
知名崎に到着すると、再び「テダ御川」の看板です。テダ御川は、300m先にあります。
歩いて行きます!
自動車は知名崎の駐車場(無料)に止めて、ここから歩いて向かいます。
海を右手にして海沿いの道を進んでいきます。
琉球石灰石を横目に進む
歩道の脇には海中の珊瑚や貝殻などが堆積してできた「琉球石灰石」がゴロゴロあります。
最近では沖縄らしさを演出するため、琉球石灰石を店舗やホテルに利用しているところも多いそうです。
あともうちょっと!
5分ほど歩いたところで左手に階段が現れます。テダ御川はそのまままっすぐ進んだ行き止まりのところにあります。写真でも小さく見えていますね。
テダ御川に到着っ!
これがテダ御川です。
残念ながら今では湧き水は枯れてしまっているため、石碑以外は特に何もありません…。
沖縄のウユニ塩湖
私たち夫婦がテダ御川を気に入った理由は、ここから見える景色です!
テダ御川の目の前の海岸は、岩場が飛び出したような姿をしています。
今回は水がひいてしまっていましたが、それでも工夫して写真をとればきれいな写真を撮ることができます。
さらに時間やタイミングなどが合えばこんな写真を撮ることも可能なんです!
これは旦那が夏に撮ってきた写真ですが、ウユニ塩湖みたい!私のお気に入りです。
水面にうつる雲がこれまたいいですね〜
反射がきれいにみえるタイミング
残念ながら必ずしもウユニ塩湖のように水面がうつる写真が撮れるというわけではありません。
時間や季節・海水の量などによっても写りがかわってくるので、なかなかタイミングが合わないと、きれいに水面が反射しません。
ただ、下記のような条件を満たすとみえる可能性があがります。
- 夏の晴れた日
- 波が穏やかな日
- 知名崎の影で海が隠れる夕方
- 潮がある程度、満ちている時
ぜひ、チャレンジしてみてくださいねー!
階段の先は行き止まり
テダ御川の手前にある階段は、行き止まりでした。
でも上から見る海岸の景色はこれまたきれいです。
別日に撮った写真ではこんな感じです。
訪れた時期や時間などによってこうも写る写真が違ってくるのも面白いですね!
ということ隠れスポット、テダ御川のご紹介でしたー!
帰りも海岸沿いをゆったり歩いて帰ると気持ちがいいですよー。
- スポンサーリンク
スポット情報
名称 | テダ御川 |
---|---|
住所 | 南城市知念知名1172 |
アクセス | 那覇空港より車で約50分 |
営業時間 | |
定休日 | |
URL | https://goo.gl/maps/5Hepi |
駐車場 | あり |
地図
スポット情報は2015年03月24日更新時点のものです。