カブトムシ・クワガタ飼育に100均の昆虫ゼリーってどうなの?
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夏にカブトムシやクワガタを捕まえた!
子供と飼育してみるぞー!
ってなると、「エサ」を準備する必要がでてきますよね。
色々と調べると、バナナや桃、リンゴなどの果物や、昆虫ゼリーがエサとわかり、さらに周囲を見渡すとダイソーやセリアなどで「昆虫ゼリー」が100円で売っているのを見かけますよね。
100円の昆虫ゼリー。
安いけど、大丈夫なのかな??
なんて疑問がわきます。
(こんなこと言っちゃアレだけど、安かろう悪かろうで、なんか虫に悪い成分とか入ってそうだし……。)
大丈夫!!
まぁまぁ100円だし、たしかに他のちゃんとしたゼリーとは違いはあるんですけど、私からすると100円ショップの昆虫ゼリーもなかなか手軽で便利でいいエサです!
今回の記事は、100均の昆虫ゼリーの良し悪しと、使いどころについて書いておこうと思います。
100均の昆虫ゼリー、どうなの?

これはダイソーで買った昆虫ゼリー(バナナフレーバー)
まず私の結論を先に言ってしまえば……。
ということになります!
クワガタブリード5年目の私も、子供と捕まえたカブトムシやクワガタを飼育するときには100均の昆虫ゼリーを使っています。
100均の昆虫ゼリーはエネルギー補給エサとしては十分
カブトムシ、クワガタの成虫飼育において、昆虫ゼリーの役割を大雑把に2つあげると……。
- 生きるためのエネルギー補給
- 生殖、産卵のための栄養補給
100均の昆虫ゼリーは、主に上の「生きるためのエネルギー補給(糖分)」は十分に確保されています。他の昆虫ゼリーと遜色ないです。
ですので、普通に飼育下で使ってOK!
元気に生きていくための食事として機能します。
反対にいうと、卵を産ませてブリードしたいときや、特別に長生きさせたいときは、私だったら別の昆虫ゼリーを検討します
ブリードするときのエサについては後述。
1個あたりの値段が安い!
私が今年つかったダイソーの昆虫ゼリーはひと袋、12個入りで100円(税別)。
計算すると1個あたり約9.16円となります。
10円しないくらい。
※2026年時点のダイソー商品から計算しています。
一般的な昆虫ゼリーの値段の3分の2くらい?いや、ものによっちゃ半分とかの値段。
これでも数年前よりは個数が減って高くなっている……。物価高の影響かな?
子供との昆虫飼育ではお財布にはやさしい存在です。
虫の好みが分かれることが……
100均の昆虫ゼリーはいろいろな香りがついています。
私が見かけた範囲でも、「フルーツ」、「黒糖」、「ヨーグルト(乳酸菌発酵)」みたいなタイプがありました。
これ虫の種類というか、個体によって好みがあるみたいで、よく食べたりあまり食べなかったりします。
個人的にはクワガタ類が、ヨールグルト香への食いつきで、食べたがらない個体が出る印象。カブトムシはだいたいなんでも喜んで食べてました。
ゼリーの持ちはふつう
あと、よく「100均ゼリーはすぐダメになる」とか「コバエがわきやすい」とか、長持ちしない旨の情報を見かけます。
これは私の飼育環境でいえば、どのゼリーでも大差はないっていう感想です。
(蓋に工夫を。)
5日くらいでどれもだんだん悪くなる。
虫は3日もあればゼリーを食べてしまう。
外国産の小さなクワガタとかはわかりませんが、国産のカブトムシ、クワガタなら、だいたい3日くらいあればゼリーを食べちゃいます。(なのでうちでは5〜7日に1個くらいのペースでゼリー交換をしてます。)
むしろいい昆虫ゼリーは無添加であまり日持ちしない(すぐ発酵する)ことを売りにしているし、考え方かなーとも思う。
ブリードしたいときは別の昆虫ゼリーを

わがやの「クワガタブリードリーム」という名前の玄関棚。
じゃあおまえは、100円ショップで昆虫ゼリーだけを買ってるのかと言われれば、私は「NO」と答えます。
なぜか。
ブリードをしているからです。
私のクワガタブリード記事
カブトムシ・クワガタ飼育においては、大きくて元気な次世代を産んでもらうには、タンパク質などの栄養補給がとても大事らしく、私も多くのブリーダーさんたちのやりかたにならって、KBファームのプロゼリーに代表されるような、タンパク質系の栄養が補充された昆虫ゼリーを使用しています。
100均ゼリーとプロゼリーで産卵数に差が出るのかとか、実験はしていないので、あくまで色々なかたの発信をもとに真似しているだけではありますが。
正直、カブトムシやクワガタって、産卵分の栄養を体内に持って羽化してくるはずなので、100円ショップの昆虫ゼリーだけでも産卵はしてくれると思います。
ただブリードする人の多くは、なるべく大きな個体だとか、沢山の個体を育てたい。だから栄養が不足しないよういい昆虫ゼリーを与えるんですね。
(アスリートがプロテインを補給する感覚と似ているかも?)
長生きさせたいときも他のエサを与える
たとえば冬越しをさせたいクワガタがいるとか、国産カブトムシを冬まで生かしてみたいとか。
長生きさせたい個体がいる場合も、私なら100均の昆虫ゼリーだけにはしないですね。
人間も砂糖だけしか食べないんじゃ、健康に長く生きるには不利ですよね。
なので長生きさせたい場合は、プロゼリーだけじゃなくて、私はバナナとかのフルーツも与えてみたりします。色々な栄養を摂ってもらう感じです。
※ちなみに長生きさせるためにはエサだけじゃなく、気温や湿度、単体飼育など、環境整備をするのもかなり大事です。
ブリード用のヒラタクワガタはみんな、寿命の最大期間(1年半〜2年くらい)、元気に生きてくれるようになっています♪
まだカブトムシを冬まで飼育できたことはありません泣 うちだと、だいたい10月後半くらいが限界。
ひと夏を生き切るのが昆虫の在りかたなので……
まぁ、いろいろ考え方はあると思いますが、カブトムシ・クワガタは夏の昆虫。
限られた夏の期間で生き切るのが、彼ら本来の在りかたかなと、私は考えます。
野外で捕まえたカブトムシ・クワガタは、だいたい全ての個体が、すでに交尾を済ませて、命を次世代に繋いでいます。
ポイント
一般的に、野外のカブトムシ・クワガタは羽化してすぐに餌場へ向かい、そこで交尾をしてすぐに次世代へ命を繋ぎます。野外で捕まえたメスはほぼすべて交尾済みで、産卵環境を用意さえすれば卵を産むと言われています。
そう考えると、捕まえた時点で彼らはすでに余生を過ごしているみたいなもの。
最後までていねいに飼育する目的なら、100均の昆虫ゼリーは十分に栄養機能を果たしてくれるはずです。
虫たちからすれば、外敵である捕食者が襲ってこないだけでも、天国なんじゃないかなぁ。
考え方をまとめるとこんな感じ。
- 捕まえた虫をひと夏飼うだけなら100均ゼリーでもOK
- 産卵、長生きさせたいなら他のエサを検討
って感じでシンプルに使い分けの方針がわかると、100均の昆虫ゼリーも便利に使いこなせますよ〜。
もちろん、世の中には便利・素敵なたくさんの昆虫ゼリーがあります!
先ほどのプロゼリー、オフシーズンになるとAmazonで100個、1000円ちょい(1個11円くらい)で手に入りますので、私は冬にも買い足ししてます
いろいろなものを試してみるのがカブトムシ・クワガタ飼育の楽しさを倍増させますから、私としては「色々試す」がオススメです♪
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