東京の家賃感覚で沖縄移住すると、賃貸物件の質の良さにビックリするよ!
今回は、沖縄の家賃と部屋のレベルについて。
東京に住んでいて移住すると、「家賃の割に住環境が良くなる!」という話です。
沖縄は東京と比較した時に、家賃の割に部屋の質が良い!
東京で働くかたは同じように共感できることと思います。
実際に住んだ家や、賃貸サイトの情報をもとに、沖縄の家賃と部屋の具合についてお伝えしていきます。
沖縄県は地方都市&全国で最低賃金な割に、家賃が高いと言われることもありますが、今回は東京との比較になりますので、あしからず。
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まずは東京の家賃相場について
物件情報サイト「スーモ」で、東京の1LDKの家賃相場を出してみました。
あくまで参考値ではありますが、都心部は1LDKでも10万円を超えてくる相場になっています。
じゅ、10万円ってうまい棒1万本買える値段ですよ!
那覇の家賃
一方、那覇の1LDKの家賃相場は6.6万円のようです。
ほかの物件情報サイトで調べたところ、6万円だったり、6.3万円だったりと若干の違いはあるものの、6万程度が相場といえそうです。
沖縄移住されるかたの多くが検討するであろう、那覇の住宅情報をスーモから試しに家を探してみたら、このような物件が見つかりましたよ。
新都心 1LDK
- 古島駅 徒歩5分
- おもろまち駅 徒歩7分
- 家賃5.6万円(駐車場なし)
- 築3年
- 1LDK(33平米)
- お風呂・トイレ別
- インターネット、オートロック、エレベーター、ガス乾燥機付き
新都心といわれる、都市エリアに立つ住宅です。
新都心は、那覇の中でも大型のショッピングセンターや総合運動公園があったりと、便利で人気のエリアになっています。
そんな立地の良い場所にありながら、家賃は5.6万円。おっ、相場よりも安い!
清潔感ある室内で、2面バルコニーで、この値段です。
東京でいうと23区内みたいな場所でですよ。考えられない・・・!
那覇はカーシェアリングが便利
那覇は駅近の場合、駐車場がない(それか駐車場代が5,000〜1万円する)部屋が多いです。そのため、通勤に車を使わない場合は、カーシェアリングがおすすめです。駐車場、車両代がかからずに済みますよ。
奥武山公園駅 2LDK
- 壺川駅 徒歩15分
- 奥武山公園駅 徒歩15分
- 家賃8.1万円
- 駐車場代3500円
- 築4年
- 2SLDK(60平米)
- お風呂・トイレ別
- インターネット、オートロック、エレベーター、浴室乾燥機付き
こちらも那覇。都心部から少しずれて、奥武山公園という大きな公園がある爽やかなエリアです。
サービスルーム付きで収納が充実していたり、バルコニーが部屋の3分の2くらいあったりと、グレードが高い部屋を発見しました。東京都心なら20万円以上はしそう・・・!
ルームシェアも相談にのってくれるそうなので、友達と2人で住めば1人あたり約4万円で暮らすことができますよ。
沖縄はネット付きで設備もいい
沖縄の物件はインターネット付きの物件が多いです。ネット代がかからないのはうれしいですよね。
さらに乾燥機がついていたり、鉄筋コンクリート造りのマンション(アパート)が多く、防音性も高いのが特長です。
最初に住んだ家(与那原町)
さて、ここからは那覇を離れて、私たち夫婦が実際に住んだ家です。
2014年に沖縄移住して、最初に住んだ家の詳しい情報はこちら。
- 家賃7万円
- 駐車場代3,000円
- 築2年(入居時)
- 2LDK (60平米)
- 海がみえる
- お風呂・トイレ別
- インターネット、エレベーター、オートロック、ガス乾燥機付き
このときは、車で20〜30分で那覇へ行ける与那原町に住んでいました。(通勤時は渋滞があるので、もう少しかかります)
部屋からは海が見え、ビーチまでも徒歩10分。
スーパー・ダイソー・カインズ・公園が徒歩3分くらいのところにあり、住環境は良好。治安も良好。
築年数が浅く、部屋自体もきれいで快適に暮らすことができました。
それでいながら、家賃はみなみのひげが東京で一人暮らししていた築20年の部屋(1DK)とほぼ同じ。
正直、東京で暮らす姉や友達に、「7万円でこのスペックだよー」と自慢していました(笑)
現在住んでいる家(うるま市)
最初に住んだ家は、夫婦2人で住むには広かったので、うるま市の1LDKに引っ越しました。
現在の家はこのような感じです。
- 家賃5万円(駐車場込み)
- 新築
- 1LDK(40平米)
- お風呂・トイレ別
- インターネット、オートロック、浴室乾燥機付き
いま住んでいるうるま市は、那覇から約1時間。
都心部からは離れていますが、沖縄IT津梁パークというIT拠点があり、ITキャリアのイベントで人気だった、レキサスさんのオフィスがあったりします。
スーパー、コンビニは車で5分。都心部に比べると、やはり利便性には欠けますが、車があればそこまで気になりません。
うるま市くらい那覇から離れたエリアになると、家賃相場が2割程度下がるイメージです。
部屋が狭くなり家賃が下がったことで、なるべく虫が出なそうな物件を探したら、新築になりました。それでも、家賃は5万円。
値段の割に部屋の質がとても良く、気に入っています。(ただし、虫は想像とは裏腹にいた)
まとめ
と、ここまで長々と沖縄の部屋について紹介してきましたが、私が一番言いたいのは、こちら。
一番言いたいこと
私たち夫婦は沖縄に引っ越したあと、自営業を始め、収入はガクンと減りました。
でも、不思議なことに、東京で暮らしていた頃より、生活の質は上がっています!
住んでいる家は、必要十分な広さでいて、とっても綺麗で快適です。
東京で働いていたとき、一度だけみなみのひげと同棲を検討したことがありますが、そのときは家賃を節約するために、部屋の設備や間取りを妥協しても、10万円を超えてました。こだわったら余裕で15万円以上に・・・、今の2〜3倍です。
そんな体験があるので、今の沖縄の家は、値段の割にとても暮らしやすいです。
沖縄移住につきものな「同じ仕事でも収入が減る問題」は事実、存在しますが、お金以外にも、土地や部屋の質など、「生活の質がどう変わるのか」へ、少し視点を変えてみると、より良い沖縄移住が考えられると思いますよー!