古宇利ビーチから10秒でランチ!カフェ「ライスボウルファクトリー沖縄」絶品ハワイアンフードがおすすめ
沖縄のなかでも有名なスポット、古宇利島。
CMで有名になったハートロック、絶景のオーシャンタワー、古宇利大橋など、有名なスポットが多く、たくさんの観光のかたが訪れます。
古宇利大橋をわたって島に入るとすぐに、お店がたくさんあり、どこに行こうか迷ってしまうくらい。
今回は、そんなお店たちのなかで、ちょっと素敵なストーリーを持つカフェ「RICE BOWL FACTORY(ライスボウルファクトリー)」をご紹介します。
テイクアウトもやっていて、ランチにおすすめなメニューもありました!
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古宇利大橋をわたって「右折」して!オシャレなDIYカフェ
ライスボウルファクトリーは、古宇利大橋からすぐの「Blue Garden(ブルーガーデン)」敷地内にあるお店です。
カウンター注文方式で気軽に食べられるのが魅力的。
オシャレな内観のステキな店内。
なんとこちら、カフェオーナーさんたちが自分たちでDIYしたお店なのだそう!
すごいいい雰囲気!
お店は古宇利ビーチまで徒歩圏内。
いちばん近いビーチまでは70m。歩いて30秒くらいの距離です。お店のすぐ向こうには海があり、白い砂浜が広がっています。
古宇利大橋のところに、こんなステキなお店があったのか!
なんども訪れているのに、ぜんぜん知らなかった
だって古宇利大橋をわたって「右折」なんだもの..
それもそのはず、古宇利大橋をわたって道なりに進むと「左折」になっちゃうんですね。
ライスボウルファクトリーはわたってすぐ、道を「右」に進みます。
気づかない人も多いのだとか。
右側を見ると、少し先に「Blue Garden」と書かれた看板が見えます。
こちらにライスボウルファクトリーがあります。
ぜひ右を見てあげてください。
ちなみに駐車場を無料でとめられるようにしているお店。
ですから、島に着いて、とりあえずビーチに行ってみたいときに便利。とても助かります。
実は古宇利大橋をわたって”最速でビーチに飛び込める“お店です
観光島にしてはめずらしく、トイレも着替えも駐車場も無料。
シャワーの200円しかかかりません
海の家のような外観は、もともと海の家だったから
お店の外観はこんな感じ。
ちょっと「海の家」っぽいですよね。
というのも、実はライスボウルファクトリーは、もともと「ブルーガーデン」という海の家として営業を始めたのだそう。
来る人を喜ばせようといろいろ工夫してきた結果、海の家の敷地内でだんだんとサービスが増えてきて、そのなかのひとつが「ライスボウルファクトリー」なのだとか。
そんなわけで、お店の入り口を抜けると…。
ステキなカフェカウンターが。
笑顔でお店のかたが迎えてくれました。
オーナーは同級生3人組
お店は3名のかたが中核になって運営されています。
奈良県出身の大西さん、木村さん、大阪府出身の梅本さん。
3人は高校、大学の同級生のつながりで出会った友達なのだそう。
創業者の大西さんが、縁あって古宇利島でお店を立ち上げることになり、大学同級生の梅本さんにつづき、高校同級生である木村さんが加わるかたちで、いっしょに運営することになったのだとか。
ちなみに全員、私、みなみのひげと同い年の1986年生まれ!
なんだか、某番組テ○スハ○スのような爽やかさを感じる..
立ち上げ当初の写真を見せていただいたら、なんと最初はコンテナハウスひとつだけ!
ここからスタートし、島の人や友人・知人など多くの人の手助けを借りながら、3人で少しずつお店を拡張。
今のお店のようなかたちにしてきたそうです。
居酒屋仕込み!?な「ハワイアンフード」がおいしい
さてさて、そんなライスボウルファクトリー。
おすすめはハワイアンフードです!
例えば、このアヒポキ。
沖縄県は実はマグロの産地なので、海ぶどうと合わせて沖縄らしいアヒポキができるんです。
これが絶品!
トッピングのアボカドを加え、トロリと卵をかけて食べるアヒポキはたまらない味!
なにこれ!?めちゃ美味しい
もうひとつ、わが家が頼んだおすすめのメニューはこちら。
ガーリックシュリンプとシーフードのライスボウルです。
殻(から)ごと食べられるエビはガーリックの風味がきいていて、一口食べると南国気分!
シーフードもおいしいし、彩りもとっても写真映えするのがいいですね。
車で来てなかったらビールを飲んでしまいたい!
せっかくなのでデザートもハワイアン縛り。
ピタヤボウルをふたりで半分こしました。
すっきりした南国フルーツとザクザクのシリアルがよく合うわ
量的にも、ふたりで分けてちょうど正解だったね
ライスボウルもデザートも、ボリュームたっぷりだね!
カフェの量じゃない笑
ライスボウルファクトリーのメニューは、カフェにしてはランチのボリューム満天です。
どちらかというと、食堂のそれに近い感じで男性でも大満足な量。もともと海の家だったからでしょうか。サービス満天でかなり幸せな気分になれます。
ライスボウルファクトリーのメニュー
もちろんメニューはこれだけではありません。
こんな感じ。
ブルーガーデン公式サイト(ライスボウルファクトリー)のメニューページはこちら
ちなみにライスボウルファクトリーはフードメニューをテイクアウトで頼むことができるお店です。
ハワイアンフードをテイクアウトし(叶うならビールも買いましょう)、ビーチへ持っていき、そして海を見ながら食べるなんてこともできます。(ゴミはポイ捨てせず適切に処分しましょうね)
ビーチでランチを食べるのもいいね!
なんで居酒屋仕込みのハワイアンメニュー?
実は創業者の大西さん、実家が居酒屋さんなので料理の腕には覚えあり。
「でも和食しか作れなくて。最初は本当に海の家のメニュー。”沖縄そば”と”焼きそば”くらいだったんですよ」
そんななかメンバーが増え、木村さんが、居酒屋仕込みの腕とコラボできるメニューを考案します!
「せっかくビーチサイドにお店があるので、ゆったりしに来てくれている人に合うメニューも出してあげたいなと」
それがハワイアンフードだったのです。
「とりあえず木村がアンチョビとかアボカドとか、オシャレなの使えばいいと思ってるから、”そんなんでうまくいくかー!”とか言いあってたんですけど、まさかのうまいメニューができました笑」
ライスボウルは海の家の人気メニューとなり、発案した木村さんが代表となるかたちで、ライスボウルファクトリーのカフェへと進化したわけです。
仲間とのコラボから生まれたカフェなんだ!
すごい素敵〜!
今もやっている新メニューの開発は、いろいろと試行錯誤も多いようですが、3人それぞれの得意分野を生かして楽しみながらおこなっているようです。
ビーチを楽しむのに便利な「親切サービス」がたくさん!
ライスボウルファクトリーがある、ブルーガーデンの敷地内には食事以外にも嬉しいポイントが。
もともと海の家として運営を始めたこともあって、駐車場・トイレ・着替え・シャワールームなどの設備が使えます。
シャワーが200円なこと以外、ほかは基本的に無料。
また外のテラススペースに席もたっぷりあるので、休憩するにも便利です。
- 古宇利大橋をわたった!よし!とりあえず海だ!
- ドライブ中、トイレ休憩にしたい
- 海で遊ぶのに着替えたい・シャワーを浴びたい
そんなときに、まずは気軽に使ってもらい、古宇利の良さ、ビーチの良さを体感してもらえるように工夫しているのだそうです。
そのあと、よければお店に寄っていただいて、お昼ごはんや飲みものも楽しんでくれたら恩の字。
そういうスタイルで運営しているんですって。
水着で店内に入ってもOK。
これは気楽でいいね
観光で来る人にはうれしい親切だなぁ
ハンバーガー専門ショップなどもオープン予定
「ブルーガーデン」の名前は、創業者の大西さんが古宇利島に抱いた最初の印象、「なんてブルーが映える場所なんだ」という思いと、木村さんが「このお店をみんなが集う庭(ガーデン)のような場所にしたい」という思いを合わせて作ったそうです。
その名前の通り、海の家の「お店」から、青い海のそばで多くの人が集う「場所」に、今も少しずつ進化しているようです。
敷地内には現在、ハンバーガー専門ショップ「古宇利島ジャックマニー」が準備されており、近日、営業を始める予定なのだとか。
ジェラートも自家製で作っていて、こちらも専門店にして気軽に購入できるようにする予定だそう。
また、お隣には天然石のブレスレットが人気な手作りハンドメイドのお店も。
お互いに連携して、少しずつ人々が集う場所ができているんですね。
なんだか応援したくなる、素敵なお店でした。
インスタグラムもやっているそうです
運営メンバーやお客さんの楽しい様子が掲載されてますよ〜!
古宇利島へ行った際はぜひ「右折」して、立ち寄ってみてくださいね。