沖縄県の基本知識

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沖縄の基本知識をご紹介します
みなみのひげ&ピノ子が調べた、沖縄の基本知識をご紹介します!
基本的と言っておきながらたくさん書きます笑 これを読めばたぶん沖縄通といっても大丈夫!
(もし誤りなどありましたら、そっと優しく教えてください..)

沖縄県の概要

沖縄県は南の島、フィリピンや台湾にも近く、亜熱帯の暖かな気候の県です。
しかし、実は地図上では日本で最も西にある県です。(最南端は小笠原の”沖ノ鳥島”=東京都)

琉球王朝
もともと、琉球王国という独立した国家があり、中国や東南アジアとの交易もしあったところ。
文化を柔軟に取り入れる様子を料理にたとえて、「ちゃんぷるー文化」なんていう言葉もあります。

マリンリゾート
自然豊かで、海がとてもきれいなことから、リゾート地として有名で「観光」が沖縄県の主要な産業となっています。(平成24年時点、第三次産業が約85%)

ヤンバルクイナ、ノグチゲラ(キツツキ)、ジュゴン、ザトウクジラなど、様々な貴重な生き物が見られる場所もある県です。

沖縄県のエリア

沖縄県は363(!)もの島からなります。
県庁所在地、那覇のある沖縄本島に那覇空港があるのでついつい本島だけに目がいきがちですが、メディアでよく紹介されている島だけでも、

  • 久米島(くめじま)
  • 慶良間諸島(けらましょとう)
  • 八重山諸島(やえやましょとう)
  • 宮古諸島(みやこしょとう)
  • 粟国諸島(あぐにしょとう)
  • 大東諸島(だいとうしょとう)

などなど、たくさんの島があります。

ちなみに東西南北それぞれの端っこは、

となっております。行ってみたいね、沖縄の果て。

沖縄県の○○

沖縄の県の○○をご存知ですか?それぞれ見てみましょう。

県章

沖縄県章

引用:沖縄県 – 県民ハンドブックより

沖縄を調べると、よく見るマークですね!

意味はこちらの通り。

外円は海洋を表し、白い部分はローマ字の「O」で沖縄を表現するとともに人の和を強調しています。また、内円は動的に、そしてグローバルに伸びゆく県の発展性を象徴し、いわば「海洋」「平和」「発展」のシンボルです。

引用:沖縄県 – 県民ハンドブックより

沖縄県のマークって、1972年の沖縄返還のときから発足されたマークなんですって。

県花:デイゴ

「沖縄の県花ってなーんだ?」と聞くと「ハイビスカス〜!」と元気良く答える人がほとんどですが、実は違いま〜す!笑

沖縄の県の花は「デイゴ」という花です。

デイゴ|引用:Wikipediaより

デイゴ|引用:Wikipediaより

鮮やかな赤が南国的で、観光資源的に良いのと、漆などの経済価値もあるんだとか。ちなみに、デイゴがよく咲くと台風の当たり年らしい。THE・BOOMの島唄でもデイゴが歌詞につかわれています。

県木:リュウキュウマツ

沖縄県の県木はリュウキュウマツです。

リュウキュウマツ|引用:Wikipediaより

リュウキュウマツ|引用:Wikipediaより

沖縄移住する前に、これを知っている人はなかなかいないはず。知っていたら相当の植物好きさんですね!

ガジュマルとかフクギとか、観光の人にも有名な木も沖縄にはたくさんあるなかでなんで「リュウキュウマツ」なのか?!どうやら、県木を決める際はけっこう白熱の議論があったようです。

県鳥:ノグチゲラ

県鳥も「ヤンバルクイナ」なんて言いたくなりますが違います。沖縄には「ノグチゲラ」という非常に貴重なキツツキがいて、ノグチゲラが県鳥です。

ノグチゲラ|引用:ウフギー自然館ウェブサイトより

ノグチゲラ|引用:ウフギー自然館ウェブサイトより

なんとこの鳥、沖縄本島の北部(やんばる)の森にしかいません。世界でもそこにしかいない鳥なのです。現在は数も少なく、特別天然記念物となっており絶滅が危惧されています。

ノグチゲラの生息範囲でもある東村では、ノグチゲラ保護のために村の条例をつくったくらいの貴重な鳥です。ヤンバルクイナも北部の森に住んでいます。ヤンバルクイナとノグチゲラ、共に覚えちゃいましょう。

県魚:タカサゴ(グルクン)

県魚は沖縄料理屋さんでもおなじみの「グルクン」こと、タカサゴというお魚です。

タカサゴ(グルクン)|引用:Wikipediaより

タカサゴ(グルクン)|引用:Wikipediaより

県内でもよく獲れるお魚です。唐揚げなどが有名で、一般家庭・沖縄料理屋で多くの人に食べられています。赤い色をしていますが、水揚げされると色が変わるらしく、海にいるときは青っぽいらしいです。

知らなかったー!

亜熱帯性の気候

沖縄県は、「春・夏・秋・冬」といった温暖気候の四季をやんわりと持ちつつも、東南アジアのような通年の暖かさがあります。秋、冬の時期が短く(11月後半〜2月くらい)、また、寒くても気温は15度くらいあり、日本国内のなかではとても暖かい地域です。

年間の気温

沖縄は年間を通して暖かいところです。ポイントは寒暖のゆるやかさ。東京と比較するとわかりやすいです。

年間気温(沖縄と東京)

月(1〜6月)1月2月3月4月5月6月
平均17.0℃17.1℃18.9℃21.4℃24.0℃26.8℃
最高19.5℃19.8℃21.7℃24.1℃26.7℃29.4℃
最低14.6℃14.8℃16.5℃19.0℃21.8℃24.8℃
月(7〜12月)7月8月9月10月11月12月
平均28.9℃28.7℃27.6℃25.2℃22.1℃18.7℃
最高31.8℃31.5℃30.4℃27.9℃24.6℃21.2℃
最低26.8℃26.6℃25.5℃23.1℃19.9℃16.3℃

気象庁、那覇 平年値(年・月ごとの値)東京 那覇 平年値(年・月ごとの値)をもとに作成

一番寒い冬場2月の最低気温でも14度(関東だと春先の気温くらい)あります。そして真夏はどうかというと、亜熱帯なんて言われる割に意外と夏場はそこまで暑くもない31.8度です。(ただし直射日光は半端なくきついです♪)

年間の平均湿度

年間の湿度の変遷

気象庁、那覇 平年値(年・月ごとの値)東京 那覇 平年値(年・月ごとの値)をもとに作成

一方、湿度を見ると沖縄はとんでもない湿度大国だということがわかります。

年間通して湿度65%以上と安定したしっとり感。そして、梅雨時、6月の最高湿度はなんと83%!この高い湿度も亜熱帯性気候の特徴ですが、住む側からすると湿度のケアは年中気になるところではあります。

年間の服装

沖縄の服装は、当たり前ですが他県よりも薄着です。
都内から引っ越してきた私たちからすると、夏が非常に長く、春、秋が一瞬で、冬は寒いというより、雨が多くて風が強い感覚です。

年間通すとこんな感じです。(みなみのひげが周辺の人々の服装を参考に、適当に描きました)

男性

男性の季節ごとの服装

男性の季節ごとの服装

女性

女性の季節ごとの服装

女性の季節ごとの服装

春(2月後半〜4月半ば)

沖縄の春は大体1ヶ月〜1ヶ月半くらい、冬の長雨と強い風がだんだん解消され、暖かくなると、あっという間に夏の陽気になります。なんつったって4月には海開きをするところです。

春の気温は17度から、暖かいと23度くらい。日が出ると体感としては「夏が近いな」くらいの感覚になります。

ですので、温暖気候の地域でいう、初夏の装いくらいが妥当な服装だといえます。気温の変動で脱ぎ着がしやすいよう薄手のインナーに、羽織りものを持つと便利です。

夏(4月半ば〜10月後半あたり)

4月になると、各地で海開きが行われはじめ、1ヶ月の間に沖縄が夏の装いになります。全国的にはお花見のシーズンですが、ここ沖縄では花見は真冬の1月に終わっています。

夏の気候は非常に長く、10月の終わりまでの約半年ちょっとが夏の気候です。長〜い夏、言葉にするとバカンスみたいでいいかもしれませんが、ここで日常を過ごす人々から言わせると「暑い!」以外のなにものでもありません。

自ずと服装も夏服になります。ただし、最近はヒートアイランドもあって、都内のほうが夏場の気温が高いです(夏場の最高気温、沖縄32度に対して東京34度くらい)。ですから、服装も普通の夏服で十分です。

ただし、沖縄の日差しは、都内のそれとは比べものにならないくらい強いです。火傷のように日に焼けるので、外出の際は日焼け止め、日焼け対策の長袖は絶対に忘れないようにしましょう。

秋(11月〜11月後半あたり)

焼け付く日差しと、たまにくる台風も落ち着き始め、ちょうどいい気候になりだす秋。しかし、沖縄の秋は一瞬で過ぎ去っていきます。

そんなわけもあって、秋服は、ちょうどいい気候と、暑い気候と、ちょっと寒い気候がバラバラにいききすることを考慮します。春と同様、羽織りものは使えるアイテムです。

ちなみに秋でも気温は20度以上ありますが、地元の人はちゃんと寒く感じて、秋服を着こなしています。

冬(12月〜2月あたり)

沖縄の冬は、温暖気候の地域の人からするとだいぶ暖かいです。寒くても14度くらい。関東でいう春先の気温です。とはいえ、冬場は、雨が降り続ける確率が高く、風が強く吹くこともあって、体感的には寒いです。

服装も気温だけを見て、ロンT1枚とかで来ると痛い目ならぬ、寒い目にあいます。秋くらいの服装をイメージして、ちゃんと上着を着ましょう。

沖縄に住んでいる人からすると、15度だとしても冬は非常に寒く感じますこたつ電気ストーブを購入したり、ちょっとしたダウンジャケットを着込んだりして、冬場の寒さをやり過ごします。

..いや、本当に寒く感じるようになるんですってば!!

沖縄旅行の服装は何を着るべき?季節ごとにイラストで解説 | 沖縄移住ライフハック
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沖縄に住みだすと気温感覚が変わる

沖縄に住みだすと、1、2年で肌が暖かい気候に適応し寒がりになります。気温だけ見ると、はるかに暖かい秋・冬ですが、地元の人からするとちゃんと寒いと感じるのです

衣服をお選びの際は、ご自身が沖縄のような暖かい気温に慣れているのかどうかも考慮にいれると良いでしょう。(移住サイトということもあって、イラストは地元の人を参考に描いています)

島文化

ちゃんぷるー文化

沖縄はちゃんぷるー文化の場所。琉球王朝時代からアジア各国との交易を行ってきたこともあり、また第二次世界大戦後のアメリカ統治を経験したこともあり、沖縄は様々な文化をミックスし地域に取り入れるのがうまいです。

わかりやすい例がタコライス。沖縄のソウルフードですが、もともとは”タコス”の具材をトルティーヤではなく、ごはんにのせたもの。お腹いっぱい食べさせてあげたいと、「タコス」と「ごはん(ライス)」をちゃんぷるーしたってことですね。

沖縄民謡もポップチューンとして日本中で人気にしてしまったり、伝統的な取り組みでさえも良いと思えば柔軟に変えていってしまいます。

驚異的な柔軟性とユニークな発想力が沖縄の島文化にはあります。

琉球王朝

沖縄県はその昔、歴史でいうと明治の廃藩置県のとき「琉球処分」によって「沖縄」という名前になりました。

でもその前までは、独立国家の「琉球」という王国でした。そう明治より前は、沖縄は日本の人からすると海外だったのです。

中国大陸の国々や東南アジアの国々との交易において、ちょうど中間地点だった琉球国は中継ぎ貿易でとても発展した国だったとのこと。沖縄って、地の利がある場所なんですね(それもあって政治的には大変な場所です)。