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沖縄移住に何を求める?いろいろな沖縄移住の理由

沖縄移住と一口に言っても、移住者がもとめるものはいろいろあります。沖縄はひとくくりには出来ないほどたくさんの魅力がある島なのです。

いろいろな移住の理由

沖縄移住してくるかたが移住に求めているものも、ひとりひとり違うでしょうが、今回は移住者が沖縄にもとめているもので、よくあがるものをピックアップしてみます。

沖縄移住の理由を考える際の参考にしてみてください。

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いろいろな沖縄移住の理油

「リゾート・ロハス」を求めて

リゾート・ロハス
これはもう定型句すぎて、沖縄移住者像のステレオタイプになっていそう。

沖縄といったらマリンリゾートです。リゾート地特有の青い海に、ゆっくりと流れる時間、あぁ癒される。こんな雰囲気のうえに、沖縄の地元のかたがたは親しみやすく人が良いので、「こんなところに住んでみたい」となるのです。

基本的にはリゾートでの体験に感動したり、リゾート環境を好きになったりして、自分の人生上でその時間を少しでも多く享受したいと感じている人が多いです。

リゾートホテルなどで働いて、リゾート体験を提供する側にまわったり、定年後のセカンドライフの場所としてリゾート環境を選択したりするかたがいます。

「起業」するのに沖縄を選ぶ

起業
沖縄は(ビジネスが成功するしないに関わらず)起業数が多い場所です。その数の多さに乗っかってくる人もします。また、自治体の補助金もあるので起業直後の資金の充足を目的に来る人もいるようです。

ビジネスを立ち上げる人と幾人か話したことがありますが、バリバリやるだけじゃなくて沖縄の環境でワークライフバランスをもって起業したいなんてのもモチベーションにあるかたもいます。

ちなみに、聞いたところによると、沖縄県は県内の雇用促進が図れるビジネスには積極的な投資をする傾向があるとのこと。県の雇用促進を踏まえたビジネスが思いついたかたは沖縄で起業すると活躍できるかもしれません。

「亜熱帯の自然」は沖縄の大きな魅力

亜熱帯の自然
「リゾート・ロハス」と似ているようで全然ちがいます。
沖縄は亜熱帯性の気候が培った貴重な自然を有していて、環境もかなり独特です。

海洋調査、ダイビング、ネイチャーツーリズム、このへんのワードをモチベーションにしている人は、沖縄の独特な自然と環境を求めて来ています。もちろん、のんびり・ゆったりしたいというのもありますが、大自然の中に身を置いてアクティブに活動したい人々です。

「島文化・人」に惹かれる人も

島文化
かつて琉球王国だった沖縄県は、「ちゃんぷるー文化」という言葉が有名なとおり、日本、中国、韓国、東南アジアと多くの国の文化を取り混ぜた独特の琉球文化を持っています。
ほがらかで人好きのする人柄もこの「沖縄らしい島文化」に考えられており、そういった島の文化、空気感に惹かれて移住を求める人も多いです。

また、琉球信仰などの文化によるスピリチュアルな文化側面も沖縄は豊かです。「ユタ」という祈祷師の文化は有名ですが、それ以外でもスピリチュアルアートのショップや、セラピー重視のヨガスタジオなど、お店をやろうと沖縄にくるかたもいます。

「伝統工芸」の担い手として

伝統工芸
沖縄には独特の島文化があるため、全国的にも有名な伝統工芸品がいくつもあり、現在でも日常で活躍しています。

琉球ガラス、やちむん、紅型、赤瓦、金細工など、島の中にいくつもの伝統工芸の工房があります。
伝統工芸は職人の技が必要不可欠な世界。常に継ぎ手をつくることが課題となりますから、その担い手をやろうと沖縄移住して各工房に修行に入るかたも多いです。

業種によっては、未経験で伝統工芸の世界に飛び込み、10年近い修行を経て、伝統工芸作家として活躍を始めるかたもいらっしゃいます。

「スポーツ」を沖縄で楽しんでいきたい

スポーツ
沖縄はマリンアクティビティーの宝庫です。
フリーダイビング、サーフィン、ウィンドサーフィン、SUP、ビーチバレー・ビーチサッカー、数えると切りがありません。また、トライアスロン、ツーリング(自転車)、マラソンなどのスポーツも盛んです。
沖縄でアクティブにスポーツを楽しむために、移住してくるかたもいます。

ちなみに数は少ないですが、プロ選手も来ます。沖縄がハンドボール王国なのはその手の人には有名らしいですし、プロバスケットボールチームの琉球キングスは何度も日本で優勝しています。たしか女子サッカーも強かったはず。

「花粉症のないところ」を探したら沖縄県でした

花粉症のないところ
一瞬、「えっ?」と思うかもしれませんが、実際にいるそうです。沖縄県は花粉症のない場所として知られており、「避粉地」なんていう呼び名もあるくらい。

沖縄に住んだら花粉症に悩まなくなった!沖縄は快適な避粉地でもある | 沖縄移住ライフハック
沖縄は何を隠そう花粉症がほとんどない土地です。花粉症にかかった人も、沖縄を訪れたときはピタリと症状が止まり、マスクを外しても大丈夫なほど。「避粉地」とも呼ばれる沖縄の花粉事情をちょっとだけ調べてみました。

永住目的ではなく、1月から3月程度の長期滞在が多いようですが、花粉症の症状がなくなるのは感動的に快適なようで、移住を考えるかたもいるようです。

自分のもとめているものはありましたか?

このようにいろいろな魅力が沖縄にはあります。一概にこのなかの理由に当てはめる必要はありません。また、もとめるものがひとつではなく複数あってもいいと思います。

なんとなく好き」だけでは、どうしても沖縄移住を決行するまでに至らない、そんな状況のかたもたくさんいらっしゃるかと思います。

自分が沖縄に移住したい動機を探るときに、まず何をもとめていたっけな?そう、考えるきっかけとなれば幸いです。

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