南城市の陶房「やちむん むっしゅ」。コンテナハウスで焼き物が買えます。
※記事の情報は執筆時点のものとなります(9年前の投稿)
※現在はここにコンテナハウスはないようです。この記事は過去の日記として残してあります。
南城市で人気の観光スポットである「斎場御嶽」から車で約5分。
「知念岬や「がんじゅう駅」からもほど近いところにある、やちむん むっしゅ。
女性の作家さんがひとりで切り盛りしている、ちょっとおもしろい焼き物屋さんをご紹介します。
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緑に囲まれた環境
がんじゅう駅から坂をおりたすぐ右手に、海までおりる細い道があります。
「やちむん むっしゅ」の文字が書かれた看板があるので、進んで行きましょう!
車一台通るのがやっとの細い道をずーっと海まで進んでいくと、なんとおしゃれな陶房があるのです!
「こんなところに本当にあるの?」と思いますが、あったので安心して坂をくだってみてください(笑)
コンテナハウスで焼き物を販売
やちむん むっしゅのお店はなんと、コンテナハウスなのです!
ブルーのコンテナが、芝生の緑ととても合っています。
オーナーさんにどうやってコンテナハウスを作ったのか話を聞いてみると、
「自分でコンテナを買ってきて、(溶接なんてやったことないけど)泣きながら溶接して、木枠はめこんで窓をつけました」
す、すごい、、!すごすぎる!
なんてバイタリティがあるんだ!!!
お邪魔しまー・・・
店内の焼き物をみさせてもらおうと思ったら、
「あ、ごめんなさい、今日はもうお店おしまいなんです」
がーん!!!
どうやら次の日にイベントの出店をするとのことで、はやめに店をしめて商品を車に詰め込んでいる最中でした。普段は日没まで営業しているそうです。
ちょっとだけ店内を見学
店内に焼き物はありませんが、せっくなので店内をみさせてもらいました。
どことなくエスニックな雰囲気があるのは、昔にエスニック雑貨をあつかうお店を運営していたからなのだとか。
お店の半分は工房
コンテナハウスの中は、お店と工房が半々。
カウンターの奥でまさに器を作ったりしている様子を見られそうです。
こちらは作り途中のもののようです。焼く前の器かな。
土の風合いが出た、やわらかいもようの器です。自然な感じの木目のテーブルに合いそうですね♪
焼き釜まである!
コンテナハウスに隣接する、こちらは焼き釜だそうです。
煙突ついているけど、これも自分で作ったのかな?
それにしてもやっぱり面白い!
東京とかではなかなかみることができない佇まいのお店です。
コンテナハウスに、ウッドデッキ。そして芝生の庭に、植物。
沖縄はコンクリート打ちっぱなしの建物が多いですが、こういうコンテナハウスもまたいいですね〜!
次はやちむんもみてみたいなー!
今回はタイミング悪くやちむんはしっかりみることができなかったので、次回はやちむんリベンジしなくては!
やちむんむっしゅはほかの工房とはひと味ちがった店構えとなっているので、それもまた楽しめるお店だと思います。
海までも30秒くらい!
自然溢れる環境で、のんびりとやちむんを楽しめます♪