ドラマのまま残っている、Dr コトー診療所のロケ地「志木那島診療所」
※記事の情報は執筆時点のものとなります(7年前の投稿)
日本最西端の島、与那国島。
与那国島で一番人気の観光スポット、Dr コトー診療所(志木那島診療所)へ行ってみました。
ここは、ドラマ「Dr.コトー診療所」のロケ地として建てられた志木那島診療所がある場所です。
私たちはドラマをみてはいませんでしたが、それでも十分楽しめるスポットになっていましたよ。
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Dr コトー診療所(志木那島診療所)のロケ地
こちらが志木那島診療所です。
Drコトーらしく、比川集落を抜けたところにポツンと佇んでいました。
ドラマのために、家まで建てちゃうのが驚きですよね。台風に耐えられるように、2000万円も投じて建てたという話だそうです。
Dr コトー診療所の見学の仕方
では、診療所へと入っていきます。
まずは下駄箱で、スリッパに履き替えます。
私たちが訪れた時は空いていて、ほぼ貸切状態でした。
こちらは病院の受付でもありますが、Dr コトー診療所見学の受付でもあります。
見学料は、入場料300円(高校生以下無料)。
無人受付になるので、大きい金額しか手持ちがない場合は、崩してから訪れるのが吉です。
本当の診療所にしか見えない。リアルに作り込まれた院内
待合室
受付の向かい側には、待合室らしきスペースが。
今ではなかなか見かけないブラウン管テレビからは、ドクターコトーのドラマが放送されていました。
しばし、診療所が映るまで眺めてみると、確かにここで撮影していることが確認できます。実際にここで、吉岡秀隆さんや柴咲コウさんが撮影されていたのかと思うと、なんだかうれしくなりますね。
受付からみる待合室は、この絶景。
心地よい海風が窓から入ってきて、涼しかったです。
受付スペースの裏側
続いて、受付スペースの裏側に回ってみました。
お会計、カルテなど、実際に診療できるような小道具たちがたくさん保管されています。
受付後ろの棚には、薬品関係の小道具たち。
撮影からもう10年以上経ちますが、大切に保管されているのがわかります。
事務室
事務室は、診察をする場所でしょうか。
コトー先生のトレードマークである、白衣が飾られています。
ドラマは見ていないものの、ここで患者さんの話を聞き、診察していた様子が目に浮かびます。
デスクの上には聴診器が置かれていました。
手術室
物置になっていましたが、手術室まであるようです。
病室
私が一番気に入った部屋は、この病室です。
ベッドが2つ置かれ、窓からは素晴らしい景色。
こんな景色を見ながら過ごせるなら、1日くらい入院するのも悪くないな、なんて思ってしまいました。
自転車などの小道具たち
こちらはコトー先生が乗っていた自転車ですかね?
沖縄は塩害がひどいので、院内で展示されていました。
ヤシガニラーメン。ちょっと食べてみたい。
コトー先生が実際に撮影で履いていたワラジだそうです。
他にも、本物の病院さながらの掲示物たちがたくさん。
海でクラゲに刺された時の対処法まで貼ってあって、ちょっと笑っちゃいました。
ドラマを見ていなくても、楽しめるスポット
ドラマファンには堪らないスポットなのはもちろんのこと、私のようなドラマをみていない人でも、十分楽しむことができるスポットとなっていました。
Dr コトー診療所の目の前は、比川浜(ひがわはま)になっています。
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