「ゆうパック」で沖縄へ荷物を送るときの注意点
※記事の情報は執筆時点のものとなります(10年前の投稿)
沖縄へ引っ越しする場合、ゆうパックが便利です
宅急便や引っ越し業者よりも安く荷物を運ぶことができるため、沖縄への引っ越しに利用する人が多いです。
実際にわたしが引っ越しにゆうパックを利用して感じた、活用ポイントと注意点をご説明します。
- スポンサーリンク
そもそも、ゆうパックってなに?
ゆうパックとは、日本郵便が提供する荷物の運送サービスです。
運賃は「サイズ」と「運送距離」で決まります。(重さは料金に関係がありません)
サイズ・重さなどの条件
※信書は送ることができません
ただし、内容物に関する簡単なあいさつ状、請求書等の無封の添え状や送り状は同封することができます
ゆうパックの配送方法
沖縄までゆうパックを送る場合、配送方法が2種類あります。
- 空輸
沖縄まで約2日で到着 - 陸送
沖縄まで約7日で到着
実際は、陸路(船)で関東から配送した場合でも、7日もかからず4〜5日程度でした。
どちらの配送方法でも、料金は変わりません
ゆうパックの注意点
パソコン・デジカメは空輸できない!?
陸送よりも早く到着できる「空輸」ですが、モノによってはパソコン・デジカメは陸送になる場合があります。
引っ越し後、早く使用したい場合は、飛行機内に自分で持ち込んで持って行くのが無難です。
電池も空輸できない!?
係員に「段ボール内に電池は入っていませんか?」と聞かれます。
どうやらリチウム電池が入っていると、空輸ができず、陸送になるようです。
段ボールをつめる時に、電池が入っているか確認しておきましょう
ただ、届けを出すことで空輸にすることも可能なようです。
品名は具体的に書かなければ空輸できない!?
段ボールには色々なものを詰め込んで送りますよね。
その場合、品名にまとめて「雑貨」「小物類」「日用品」と書いてしまいがちですが、これでは陸送になる恐れがあります。
品名の記載例
×雑貨 → ○食器、ぬいぐるみ
×小物類 → ○財布、アクセサリー、CD
×日用品 → ○衣服、筆記用具
「○○など」「○○等」という表現もNGです
すべての品名を書くのは難しいと思いますが、代表的なものを複数書いた方がいいです(理想は中に入れたものすべて)。
ゆうパックの活用ポイント
「空輸」、「陸送」で段ボールを分ける
ゆうパックは、段ボールの中身によって、空輸ではなく、陸送になります。
陸送になった場合は、沖縄まで届く日数が長くなってしまうので、引っ越し後にすぐに必要なものは、空輸と陸送用でダンボールを分けることをおすすめします。
ダンボールの仕分けの例
空輸用の段ボール(すぐ必要なもの)
- 数枚の着替え・下着・タオル
- 食器
- 炊飯器
- カーテン
陸送用の段ボール(急ぎではないもの)
- 体重計
- デジカメ
- 客用布団
- 季節外れの洋服
ゆうパックの割引サービスで安く送る
ゆうパックには割引サービスがいくつかあります。
上手く活用して、引っ越し費用を少しでも安く抑えましょう
→1個につき100円割引
→1個につき50円割引(出日前1年以内に差し出されたゆうパックで同一のあて先が記載されているゆうパックラベルの控えを添えて差し出した場合)
→1個につき50円割引(あて先が同一のものを同時に2個以上差し出した場合)
「同一あて先割引」と「複数口割引」は併用はできません
宛先ラベルを印刷して記入の手間を削減
引っ越しでゆうパックを利用する場合、段ボールの数が膨大です。
手書きで宛先ラベルを一つずつ書くのはとても手間ですよね。
そんなときは、「Webゆうパックプリント」という印刷サービスを利用するのが便利です。
わたしはそんなことも知らずに当日集荷にきた人に白紙の宛先ラベルを手渡され、一枚一枚手書きで記入するハメに…。
ダンボールが多い人ほど、Webゆうパックプリントはやりましょう!
ちなみに夫の場合は、集荷時に自分の住所が書かれた宛先ラベルを渡され、新しい住所を記入するだけですんだそうです(それでも大変だったようですが)。
おかげで新しい住所をすぐに覚えることができたそうですよ(笑)
集荷の依頼はインターネットからでもOK
集荷の依頼は電話だけでなく、インターネットからも可能です。
営業時間外に集荷の手続きをしたい場合は、インターネットからがおすすめです
普段からゆうパックの利用はおすすめ!
上にあげた注意点を守れば、とても安く沖縄への引っ越しが可能です。
沖縄移住の際は、ゆうパックを活用してみてくださいね
実家から荷物を送ってもらうときも、宅急便ではなくゆうパックで沖縄に送ってもらった方が安くすむので、沖縄に住んでいるとなにかと助かっています。
ダンボールに入らない荷物がある場合は「引っ越し業者」に聞いてみよう
ゆうパックの上限サイズ
- 3辺の合計が170cm以内
- 30kg以内
もし上記のサイズを上回る場合は、引っ越し業者にお願いすることになると思うので、「引越しラクっとNAVI」などで費用を一括見積もりしてもらってみてくださいね。