陶房 眞喜屋(まきや)のスタンダードな美しさを感じる器たち

南城市 佐敷にある陶房 眞喜屋さんのお店に行ってきました。

器は沖縄の伝統的なスタイルのものがメインですが、いわゆる伝統工芸的なくせをあまり感じず、素直で日常に馴染むような器が印象的でした。

食卓をより美味しくしたり、お茶の時間をよりゆったりさせたり。
自分の日常にきちんと添えられるスタンダードな器がとても素敵です。

緑の平地に建つ古民家を利用した、ギャラリー兼ショップ

陶房はサトウキビ畑などが広がる平地の先に建っています。

陶房の前はこんな感じで緑の平地。その中に建つ陶房はなんだかいい雰囲気を醸し出しています。

赤い屋根の陶房が印象的。

ギャラリー兼ショップは古民家を利用したもの。とても素敵です。

お店のなかは畳と木の小さな空間。古民家らしいゆっくりした雰囲気。

かわいらしい木工。

外の日差しがやわらいで助かります。

こんななかでのんびりと器を見ます。

こんなアイテムがあります

こちらは小皿。

やわらかな水玉模様のお皿。

少し深めのカップ。もようの割に主張しないので、おさまりがいい器ですね。

自然な色合いの器たちは日常で活躍しそうなものが多いです。

こちらは売り物ではなさそうですが、大きな花瓶。月桃とお花が生けられていてとても美しい。

個人的なお気に入りは..

伝統的でスタンダードなとか言っておいて、気になったのはこちらのポットと器です。

シルエットがとっても素直で使い勝手がよさそう。
少し背の高いポットはテーブルに置くと、器たちのバランスをとってくれる存在になることでしょう。

お茶以外にもいろいろと使えそうで使い方の想像がわきます。

南城市 佐敷は焼きものの隠れた名地？

なぜか最近、南城市 佐敷で素敵な焼きもの屋さんを見かけます。

宮城陶器も、ボノホも同じ南城市 佐敷（自転車で行けるくらいの距離）。
たまたまらしいのですが、ここに素敵なお店が集まってくる機運でも高まっているのでしょうかね。

そうだったら素敵だなぁ。