日本一早いサクラが咲く「今帰仁城」は、 冬の人気観光スポット。
※記事の情報は執筆時点のものとなります(9年前の投稿)
沖縄県内には琉球王国時代の城跡が今でも多く残っています。
その一つである「今帰仁城」は、美ら海水族館から車で10分とアクセスが良く、人気の観光スポットです。
- スポンサーリンク
チケットを購入してから城跡へ
まずは券売所でチケットを購入します。
大人400円、小中高生300円、幼稚園生以下は無料です。
※2015年1月時点の情報です。
私たちも無事チケットを購入。
チケットを購入したあとは、城跡入口へ向かいます。
念を押して確認。チケットは持っていますか?
券売所でチケットを買って行かないと、買いにまた戻って来なければいけないので気をつけましょう!
冬に桜祭りが開催
冬にサクラ…?
そう思う方も多いのではないでしょうか。
南の沖縄では、冬にサクラが咲くのです!
今帰仁城のサクラは“日本一早く咲くサクラ”として有名です。
今帰仁城の城跡へ向かう通路にもサクラがキレイに咲いています。
みなさんカメラを片手に観光にきていました。
今帰仁城からの景色
今帰仁城に到着すると、城趾から東シナ海をきれいにみることができます。
南国の海と、春のサクラが一緒にみられるというのは、海のない埼玉生まれの私からしたらとても新鮮。
沖縄のサクラは、本土でよくみるサクラとはちょっと違うことに気がつきましたか?
沖縄では寒緋桜(カンヒザクラ)が一般的で、濃いピンク色をしています。花びらが散る“桜吹雪”はなく、花ごとポトッと落ちるのが特長です。
沖縄の濃い空とピンクがとても合います。
東シナの反対には、自然豊かな緑の景色が広がっています。
標高約100メートルの高台にある城跡は、とても清々しいです。
海を見ながらの帰り道
帰りは来た道を戻ります。帰路はちょうど海が見えるので、ゆっくり海をみながら帰るといいかもしれません。
1番の観光時期はやっぱり冬!
今帰仁城の一番の見頃は、サクラ祭りが開催される冬(1月頃)!
日本で最も早く開花し、今帰仁城をスタートにサクラが沖縄県内を南下していきます。
サクラといえば、桜前線が北上するイメージですが、沖縄は南下するから不思議ですよね。
カンヒザクラは寒さで咲く花なので、暖かい南へ進んで行くそうです。
冬にサクラ、これは日本でも沖縄でしか味わえない観光だと思います!
あわせて読みたい