宮古島で最も広いマングローブの自生地「島尻マングローブ林」
※記事の情報は執筆時点のものとなります(8年前の投稿)
昨年の1月に、宮古島リアル脱出ゲーム「封印された島からの脱出2」に参加した時、合わせて観光した場所をご紹介します。
島尻マングローブ林です。
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宮古島で最も大きいマングローブ群落
島尻マングローブ林は宮古島で最も大きいマングローブの自生地だそうです。
島尻マングローブ林は約1kmの入り江に発達している。またここのマングローブ林は宮古諸島でもっとも大きな規模の群落を形成。宮古に分布するすべてのマングローブが観察でき、河川のない地域で群生を発達させた植物地理学研究の上からも重要な場所といわれています。
引用:島尻マングローブ林|癒しの島宮古島 より
川沿いに背の低い森のようなマングローブ群が続き、整備された遊歩道からその様子を観察することができます。
マングローブは植物の名前ではなく、淡水と海水が混ざるこのような河口付近に自生する植物のことを指します。マングローブの中には「ヒルギ」などの植物があるそうです。
干潟に住むカニや魚など、生き物のすみかになったり、それを求めて飛来する野鳥類の水場になったり、また赤土が海に流出するのを防いだりと、マングローブが果たす役割はとても重要なもの。
自然環境にとってなくてはならない存在なのですね。
夏場はカヤックも楽しめる
私たちが行った時は冬場なのでいませんでしたが、マングローブカヤックなんかのツアーもできるようです。
マングローブの自然を感じながら、川を下って行くのも良さそうですね。