石垣島らしい食材が楽しめるお店「居酒屋ゆくい」
※記事の情報は執筆時点のものとなります(8年前の投稿)
石垣島旅行の初日。
待ち合わせしていた知人の方々と、予約してもらっていた「居酒屋ゆくい」へ行ってきました。
居酒屋ゆくいは、いつも沖縄本島で食べている沖縄料理とはまた違った料理が楽しめる新鮮なお店でした!
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離島ターミナル徒歩5分!石垣中心街にある居酒屋
居酒屋ゆくいは、石垣港離島ターミナルから徒歩5分。
石垣島の中心街にあります。
ちょうどすぐ近くのホテル「エメラルドアイル石垣島」をとっていたので、そのまますぐに歩いて帰れたのも嬉しい。
居酒屋ゆくいの店内
居酒屋ゆくいの店内はこんな感じです。
入り口付近に、カウンター席。
店の奥に、掘りごたつの座敷があります。
個室はありませんが、席の1つ1つが余裕をもって配置されているので、隣の席は気になりません。
石垣島で食べる沖縄料理
まずは生ビール(オリオンビール)で乾杯。
最初にやってきたのは、”オオタニワタリ”と”あだん”のバター炒め。
オオタニワタリ・・・??
どうやら八重山地方で採れる山菜のようです。あまり聞き慣れない山菜ですが美味しいです。
“あだん”を食べられることに、とてもビックリしました。
“あだん”とはパイナップルのような見た目をしている実で、よく沖縄の道ばたの木に生えていたり、落ちているので見かけたことがあるかたも多いはず。
まさかあだんが食べられるとは・・・!
ちなみに、あだんは竹の子っぽく、オオタニワタリはほうれん草のような感じでした。
これは長命草(チョウメイソウ)の天ぷら。
苦いのかな?と思いましたが、まったく苦みはありませんでした。大根おろしと天ぷらつゆでいただくと、なかなか美味。長生きできそうです。
石垣牛のハンバーグ。
うん、これは間違いなくおいしいやつです。そして美味しかった!感想が小学生みたいでごめんなさい(笑)
島魚の天ぷら。(魚の種類を聞き忘れました..)
沖縄の天ぷらは、関東の江戸前てんぷらとはちょっと違ってフライっぽい感じ。魚てんぷらは定番の品です。
なんとイノシシ肉のチャンプルー!コリコリと歯ごたえのあるお肉。
「イノシシって、歯ごたえが硬めなんだな〜」と思っていたら、西表島に住んでいるかたから、「西表島のイノシシ肉は柔らかいですよ」と、情報いただきました。それも気になる。
請福泡盛の水割り。
沖縄の人は、泡盛を「シマ」と呼ぶそうです。
「シマ、くださーい!」は、耳にするとダイナミックなお願いごとに聞こえるのですが、泡盛くださいってことのようです。
最後は〆に、イカスミ雑炊。
真っ黒すぎて底がみえませんが、ご飯が入っています。
歯は黒くなりますが、イカスミって美味しいんですよねー!もう気にせず食べちゃいましょう。
観光の人からすると、あまりイメージはないかもしれませんが、沖縄ではイカスミが日常的に使われています。
イカスミソーメンチャンプルーも居酒屋でよくみかけるメニューだったりするんですよ。
変わった食材の料理が食べられてよかったです!
居酒屋ゆくいだからなのか、八重山地方(石垣島)だからなのか、普段なかなか見かけない料理が食べられてよかったです。
沖縄料理といっても、地域によっても調理方法や食材が違うのですね!
ごちそうさまでした!