「生け簀の銀次 泡瀬店」沖縄でも全国各地の美味しいお魚をいただけます
※記事の情報は執筆時点のものとなります(8年前の投稿)
たまには魚介を食べたいなぁ、という話になり「生け簀の銀次 泡瀬店」へ行ってみました。
こちらのお店は、沖縄料理のお店ではありません。沖縄でチェーン展開する居酒屋です。しかしながらチェーン店とは思えぬ凝ったお店の演出と、新鮮で美味しい魚介を食べられるとのことで、沖縄でも人気の居酒屋。前々から行ってみたかったお店です。
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お店の中に生け簀がある
生け簀の銀次の名前の通り、店内に大きな水槽があり、その中で魚が生きています。
活け造りの刺身は注文するとこちらからとってさばいてくれるようです。
水槽を覗くとお魚が。
車海老。うまいんだろ〜な。
合わせて、こちらのお店、外で炙り(グリル?)を作っているようです。
外に煙が漂っているなぁと思ったら、焼く場所がありました。
キッチンスタッフの方が、焼き物は、ちゃんと直火で焼いておりました。BBQみたい。
話のネタになる美味しいメニューたち
さぁさぁいただきましょう。とりあえずビール。
と、いきたいところですが、本日、私はハンドルキーパーのため、妻ピノ子が生ビール。羨ましい。
突き出しは、「茎ワカメのそーめん」。ワカメかーと思いきや、これが侮れません。すだち、おつゆに、このワカメを入れてずずずっと食べると、柑橘と海藻の良い香り。そして茎ワカメの爽やかな食感が。
美味しい。ワカメってこうやって食べると風情があるのね、と、発見してしまいました。
2016年8月現在のメニューと価格です
今回は、お刺身が目的。なのでとりあえず5点の盛り合わせを注文しました。4人できたので1人500円玉ワンコイン。盛り合わせるお刺身は選べます。
もちろん、それ以外にも頼みますよー。
まずは串の盛り合わせ。
そしてエリンギの天ぷら。シンプルに半分に割ったエリンギを天ぷらにしています。
鶏皮を上げておせんべいのようにしたもの。こちらほぼ皮のまま丸ごと揚げていてインパクトあります。パリパリで美味しいです。
ホタテのウニソース焼き。まちがいないでしょう。濃厚なソースがバッチリです。
刺身5点盛り
「ここのお店なかなか美味しいねー」と飲んでいると、来ました、5点盛り。
いいですねー!お刺身、テンション上がります。
今回はハモを選びました。
そして脂ののった感じのサーモン。はまち。手前はシマアジだったかな。
さっき水槽でも泳いでいた車海老。新鮮そうー。
このタイミングで友人が日本酒をチョイス。これは良い選択。
さて、いただきましょうー。
早速、ピノ子さんが車海老に手を伸ばしたその瞬間..。
ビチビチビチっ!
ヒギャァアアーーー!!
なんと活け造りの車海老は、まだまだ元気いっぱい!
びっくりしたピノ子さんは、友人とともに大声を上げ、店内に活気をもたらしておりました笑
そんなわけで、超新鮮な車海老に全員が夢中。身がプリプリ!もっと食べたいくらいでした。
お刺身、美味しいですねー。すぐ食べ切っちゃいました。
お腹を満たすことにする
さてさて、味わいを楽しんだ私たちは、すっかりエンジンがかかり、お腹を満たしにかかります。
季節物の天ぷらを。
そして肉!ヒレ肉です。
鉄板焼きで食べます。ステーキ屋さんのやつがちゃんとついてきて面白かったですね。
タレをつけてもいいし、塩・わさびもOK。うまいっす。
ごはん・麺ものもそれぞれ1品ずつ。
たらことバターの焼きおにぎり。
半焼きくらいのたらこと、たっぷりのバター。こいつは、こいつは反則ですぜ!うまい!がぶりといきたい焼きおにぎり。
こちらは白湯のような鶏スープのそば。鶏肉がででんと入っています。
こちらの麺を混ぜて食べます。
鶏肉をほぐして完成。
鶏ダシってとっても濃厚なのに、口当たりはさっぱりしています。こちらもとても美味しいです。
いやぁー美味しい。お腹も満たされました。
最後はお茶をいただいて、一息。鉢巻きしていますね。可愛らしい。
追記:メニューががらりと変わっていました!
2017年4月に久しぶりに訪れてみたところ、メニューが大幅に変わっていました。
新たに食べたものを追記しておきます。
宮城県産の生牡蠣。大粒で食べごたえがありました。
牡蠣に合わせて、日本酒も宮城県のものに。(名前、忘れちゃいました)
器が相変わらず面白い! どの器から飲むのが正解だったのか、未だによくわかっていません。
続いてやってきたのは、ベーコンとレタスのサラダ。
レタスが丸々一個出て来た!
ナイフで切ってみると、中には温玉とクルトンが入っていました。
これね、2人で食べるにはレタスがなかなかの量なので、大人数で注文するのがいいかもしれないです。
おっきな海老マヨ。うまし。
タマンのカマを煮付けにしたもの。
カマが2つついてきて、ボリューミー。食べきれなかったので、1つは持ち帰りさせてもらいました。
煮付けのあとに、お口をさっぱりしたかったので、大根おろしを。
こちらは荒く削った大根に、だし汁が染み込んでいるメニューです。いぶりがっこのようなスモーキーな香りがします。珍しい。
良いお口直しになりました。
最後の〆は、おにぎり。
ウニと卵黄を混ぜ合わせ、甘口タレを混ぜたものを・・・
おにぎりにのせていただきます。
これが美味しくないわけないですよね。
前回行ったときといい、生け簀の銀次の〆メニューがやみつきになります。
生け簀の銀次は、一工夫が美味しいお店
生け簀の銀次って、あらゆるものへの「一工夫」がとっても徹底されていてすごいです!
ワカメをソーメンにしてみるのも然り、日本酒のグラス選び然り、車海老のビチビチサプライズ(?)、焼きおにぎりに乗せる明太子&バター然り。メニュー名もつい頼みたくなるようなキーワードがたっぷり入っていますし。
一品一品に対しても、お店の内装やちょっとした演出にも、「食事を美味しくプレゼンテーションするアイデア」が全力投球されているので、チェーンでありながら普通のチェーン居酒屋っぽい感じがしないです。
生け簀の銀次を経営されている「みたのクリエイト」は、ほかにも目利きの銀次・グリル銀次など複数展開しているので、そちらも行ってみたいです。