与那国島のシンボル、立神岩(トゥンガン)を見てみよう
※記事の情報は執筆時点のものとなります(7年前の投稿)
与那国島では「神の岩」として、信仰対象ともなっている立神岩を見てきました。
不思議な形をした岩。近くに遺跡もあるということで、なんだか神秘的な感じがしました。
- スポンサーリンク
与那国島のシンボル的な存在の岩
海の中からにょきっと出ている大きな岩。
立神岩(たちがみいわ)の名前通り、立っているような岩です。
与那国島の昔話に、この立神岩が出てきます。
昔々、若者ふたりが、鳥の卵を採りに立神岩を登った。
しかし頂上まで登るが、命綱が落ちてしまい下りることができなった。
一方の若者は岩を自力で降りようとして落ちてしまい、もう一方の若者は怖くなり、その場で神に祈り続けた。
祈り続けていたら、疲れ果てて眠ってしまった若者。ふと気づくと、いつの間にか岩から降りていた。
こんな伝説が残っているそうです。
展望台から間近に見られます
立神岩はサンニヌ台からも見えますし、立神岩の展望台からも見られます。私たちは立神岩の展望台から見ました。
展望台というよりも、見晴らしの良い崖の上って感じです。
崖下をのぞきこむと、立神岩が見られます。
こんな感じで、非常に迫力のある景色が見られますよ。
目の前は海が広がっています。この日は、あいにく曇りでしたが、天気が良いと海もきれいでしょうね。
立神岩と記念撮影。政治家の人や、経営者の人などが参拝に訪れたりもする場所らしいので、私たちもあやかっておきました。
展望台に長命草が生えていました
帰り際に、足元を見たら長命草が。
今、与那国島は、資生堂と連携して長命草の商品をいろいろと作っています。美容成分が豊富な長命草は、パワーベジタブルと言われるほど、栄養が充実しているのだとか。
長命草の商品をお土産として購入するのも良いかもしれませんね。