茅打ちバンタの断崖絶壁から海を見渡す。沖縄北部にある壮快な絶景スポット
※記事の情報は執筆時点のものとなります(7年前の投稿)
個人的な感覚ですが、沖縄本島の3大絶景と言えば、
だと考えています。
今回はその「茅打バンタ」へ行って参りました。
高さ80mの断崖絶壁から見渡す海の鮮やかなブルー、眼下に見えるエメラルド色のリーフ。とっても美しく、感動的でした。
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沖縄本島最北端の村、国頭村にある絶景スポット
茅打ちバンタは、沖縄本島の最北端にある村、国頭村のスポットです。
那覇からは車で約2時間弱。58号線を北上し、辺戸岬の手前、「宜名真(ぎなま)」という名前の集落にあります。宜名真集落の道沿いに、茅打ちバンタの看板がありますので、曲がって、坂道をのぼります。
坂道をのぼると、集落と港が見えてすでにきれい。
坂道を抜けると、左手に駐車場があります。茅打ちバンタに到着です。ちなみにトイレもありますので、ドライブのトイレ休憩にも使えます。
真っ青な海を見下ろせる絶景
駐車場から絶景のポイントへは1分ほどですが歩きます。
こちらの道をまっすぐ進みましょう。
ちなみに手すりの向こうにも海が見えます。
まっすぐ歩いて行くと、休憩できる屋根付きのスペースがあります。日が強いときは日陰にはいると良いでしょう。
休憩スペースの前に手すりがありますので、そこから下をのぞく感じで見ると…。
うわぁ!絶景!
見渡す限り絶景・絶景。
晴れているので、海の色もバッチリですね。素晴らしい景色です。
茅打ちバンタと百合の花
この時は5月。季節柄、百合(ユリ)が咲いていて、これが海の青さと良いコントラスト。
とても美しい景観でした。
ちょうど手すりの前に生えていたのですが、これはどなたかが植えてくれたものなのでしょうか?偶然に生えた?
どちらにせよ。非常に景観映えする百合の花でした。
少し奥からも見られる
ちなみに、この手すりの場所以外に、もう少し奥から見られる場所もあります。
こちらですね。
紺碧ともいえる美しい海と、すぅーっと長くのびる、島の輪郭。
ちょうど、茅打ちバンタまでに通ってきた海沿いの道が見えるかたちです。
「いやぁ、遠いところまで来たなぁ」と、ドライブの道のりを振りかえるのに良いですね。
真下を見れば、透明な海から、サンゴや岩場が。
キラキラと輝く波もきれいですし、下へいくにつれて、エメラルド、青、濃い青と色を増す海のグラデーションも、とても美しくて思わず目を惹かれてしまいます。
はぁー、いやぁ本当にきれいな場所だなぁ。
断崖絶壁から見える亜熱帯の森もすごい
海はもちろん絶景ですが、山側もきれいですよ。
そり立つ崖を覆うような緑と、その奥に続くやんばるの森。
エネルギッシュで、ダイナミックで、ちょっと神秘的にすら感じます。
国定公園になって、これからますます世界に注目される「やんばるの森」の雰囲気も垣間見れますよ。
北部へ訪れたとき、晴れていたら、ぜひ、行ってみてください。