名水百選に選ばれたキレイな泉「垣花樋川」
※記事の情報は執筆時点のものとなります(8年前の投稿)
南城市の絶景カフェ「風樹」に行った帰り道、垣花樋川(かきのはなひーじゃー)が近いことを知ったので寄ってみることにしました。
関連南城市のログハウスカフェ「CaféLodge カフェロッジ」(旧カフェ風樹)
- スポンサーリンク
全国名水百選に選ばれた「垣花樋川(かきのはなひーじゃー)」
垣花樋川(かきのはなひーじゃー)は、南城市玉城の丘陵の斜面にある水場(樋川)の名称です。
昭和60年に環境庁の「全国名水百選」に選ばれた場所でもあります。
垣花樋川への行き方(風樹から行く場合)
カフェ風樹からは徒歩1分。風樹を背にして右側に進んでいくと、看板があります。
風樹方面から向かう場合は、このような山道を下っていきます。
写真でみるよりも急な斜面のため、ヒールや滑りやすい靴で行くのはやめましょう。
どうやら国道からいける行き方もあるようなので、もしかしたらそちらの方が歩きやすいかもしれません。
(国道側であれば、駐車場もあるようです)
山道には大きなアフリカマイマイがたくさんいました。
(アフリカマイマイは寄生虫がいるため、触らないように注意しましょう)
それにしてもすごい道・・・本当に垣花樋川はあるのかな?
どこをみても自然豊か。虫嫌いの私は、だんだんと怖くなっていきます。
山道を抜けると、急にひらけた景色があらわれます。そうしたら垣花樋川に到着です!
子どもたちの水の遊び場
垣花樋川へ行ったのは、休日。学校がお休みの近所の子どもたち家族がピクニックに来ており、水遊びを楽しんでいました。
海のように波があるわけでもないので、小さな子どもでも安心して遊ばせることができます。
11月中旬にはとても思えない光景…。さすが亜熱帯、沖縄です。
垣花樋川の上からはきれいな名水が絶え間なく流れています。
子どもたちも、楽しそう。
上から流れて来た水は、下に貯まるようになっており、そこには植物が生き生きと生えていました。
水田にもなっているのです。何を育ているのかな・・・?
全国の名水百選に選ばれただけあり、とてもキレイ!透き通っています。
こんなキレイな水で育てた食物はおいしいのだろうな〜(食べ物とはかぎらないけど笑)
私たちのように風樹で食事を楽しんだあとに、垣花樋川に寄ってみていた方がもう1組いました。
水のせせらぎに、心が落ち着きます。
ベンチがあるので、腰掛けてゆっくり耳を傾けてみると穏やかな気持ちになります。
垣花樋川からは太平洋をみることもできます。
天気がいい日にいくと、本当に気持ちがいいです。
垣花樋川をちょっと探索
垣花樋川に着いたら、そこで行き止まりかと思っていましたが、奥の方に整備された通路を発見しました。
どうやらこちらの道が国道側から垣花樋川へ行く場合の通路みたいです。
風樹方面から行く道よりも、歩きやすいので国道から向かう方がおすすめかもしれません。
通路の横には池があり、メダカがたくさん泳いでいました。
これだけきれいな池であれば、生き物も安心して暮らせそうです。
夏よりも秋〜冬にかけてがオススメかも!
暑い日に冷たい湧き水で遊ぶのも楽しいですが、秋〜冬にかけてが一番いい時期かもしれません。
夏場の水遊びは人気で、混んでいる場合があるからです。さらに、「蚊がスゴい!」と聞いたことがあります。
人も蚊の量も減る、秋冬に訪れてみると、一番楽しむことができるのかもしれませんね。
そうそう、下って来た風樹方面の山道を帰りに登ったら、運動不足を実感するほど辛かったので、ゆっくり休み休み登って行ってくださいね!