沖縄素材とバリ料理、「BALI NOON BALI MOON」のおいしいひととき
※記事の情報は執筆時点のものとなります(8年前の投稿)
バリ料理・インドネシア料理のお店が新しくできたようで、友人たちと行ってまいりました。「BALI NOON BALI MOON」という名前。沖縄市「プラザハウス」内にある小さなお店です。
Facebokページが英語なので、ちょっとドキドキしましたが日本語のお店でした。沖縄市は外国人の方も多いので英語投稿も多いのでしょうね。
雰囲気もとても素敵で、すっかりお気に入り。また行きたいお店になりました。
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ウッド調の店内にバリらしいアクセントが効いた素敵なお店
アメリカらしいウッド調の店内に、バリらしいムードのあるアクセントが効いた店内。いい感じです。
沖縄素材も使った、バリ・インドネシア料理が絶品です
私たちはランチの時間に行きましたので、ランチメニューもありました。でもまだバリ料理をよく知らないし、せっかくだからと色々と単品を注文。
「アヤム・サンプル・マタ・サラダ」。チキンとチリ、レモングラス、レタスのスパイシーなサラダ。レモングラスの香りがとても爽やかでチキン・チリによく合います。
「コーン・パルカディー」は、バリの天ぷらだそうです。とうもろこしが入っていて、優しい甘い味。
合わせて出てきたのは、「辛さ」を足すためのソース。辛いのが好きな人は料理にお好みでつけるのだそう。
マヨネーズみたいな見た目ですが、舐めてみると辛い!本当に辛い!唐辛子の燃えるような辛さ!辛いのが得意な方はお試しください。
一方、「アチャール」という名前のバリのピクルスは、なんと甘いです!酸っぱくないピクルなんて、初めて食べました。不思議な感じでしたが、これがスパイシーなメニューの箸休めによく合うんですね。なるほど、納得。
インドネシア料理の王道「ナシゴレン」も頼みました。美味しいですね。ほんのりココナッツの香りがするのも良いです。
ナシゴレンにはお好みで魚醤をかけて食べます。
こちらも魚醤の独特の香りが加わって美味しいですね。東南アジア感が増しますよ。
メインにグリルもいただきます。「サテ・アヤム」チキンの串焼きと、「サテ・ビバ」豚肉の串焼きです。サテは「焼いた」って意味ですね。
肉をマリネしているソースが、とってもバリらしくて美味しいです!サテのこの香辛料の香りって、本当に美味しそうな匂いですよね。鶏肉と豚肉で、漬けているソースも違うらしいですよ。いやぁ真似してみたいなぁ。
「ソト・アヤム」は、インドネシアの家庭料理だそう。チキンのスープに米麺、トマト、卵などが入っています。さっぱりとした味で、付け合せのパクチーもよく合います。
ライスもついてきます。付け合せのサラダもレモングラス風味で良いです。私たちはカレーとも合わせて楽しみました。
こちらがそのカレー、「テンペ・カレー」。バリ風大豆の豆腐を肉代わりに使ったカレーです。グリーンカレーのようにココナッツミルクが入った香りの良いカレー。具の大豆の豆腐は、柔らかな口当たりですが、大豆がそのまま入っているのでしっかりと豆の素材感が楽しめます。
とっても甘いデザートもバリを感じられます
デザートも頼みました。どれもとっても甘ーいお味。
こちらが「ライスプリン」なんと黒っぽい部分はライスです。ちょっとおはぎのような感じがする甘いプリンです。
春巻きがデザート!クレープ生地で包まれた春巻き。メープルシュガーのような香りの良い甘さは、私たちの中でも絶賛でした。中の具がわからなかったのですが、シャキシャキしていて歯ごたえが良かったです。
王道のタピオカミルク。美味しいですね。でも中にタピオカと「赤豆」がたっぷり入っています。豆を楽しむ感じのデザートでした。
バリ料理って美味しいんですね!
バリ料理って、私、あまり興味を持って食べたことがなかったのですが、非常に美味しいんですね!
「バリ=東南アジア=辛い」イメージでしたが、バリの調理はピクルスなど「甘めの味付け」が多く、一方で、お肉やカレーなどは、スパイスの香り・パクチーなど香草の風味が食欲をぐっと刺激してくれます。
ココナッツやピーナッツの感じも、東南アジアらしくてとてもいい。
私は、香草とか香辛料の香りとかが、好きな口なので、よりいっそう、美味しく感じるのかもしれませんが、パクチーが苦手な妻も「(香草っぽさがしても)美味しい!」と言っていました。
バリ料理には何か日本食と相性がいい味付けがあるのかもしれません。