恩納村の天然酵母石窯パン「麦焼屋」カフェと宿も
※記事の情報は執筆時点のものとなります(4年前の投稿)
恩納村の恩納、バイパス道路を降りて海側へいったすぐに石窯で焼く天然酵母パンのお店を見つけました。
「麦焼屋」というお店です。
少し道を入ったところから庭先に入ると、そこには「ニワトリ小屋」が。
奥には菜園があり、「南恩納トロピカル」という宿もやっている水色の建物の横には、パンを焼く石窯。
みずから酵母を育み、自分の窯でパンを焼く。
沖縄で自然と暮らす静かなパン屋さんといった風情の素敵なお店です。
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カフェ・宿に併設するパン屋
麦焼屋は「南恩納トロピカル」という宿に併設しているそうです。
お店はパンを買える以外にも、カフェ利用が可能です。
木床に漆喰、住宅を改装した居心地のよいお店
住宅を改装した店内は素朴だけれど、どこか品を感じる居心地のよい雰囲気。
デッキにでると恩納村の美しい海が見えます。
このあたりは遠浅でエメラルド・ブルーと言いたくなるような色の明るい青さが特長的ですね。
今、まさにパンを焼いているとのことでしばらく待つことに。
お店のなかに子どもの遊べるおもちゃがあったのでたすかりました。
あ、けん玉。
パチンコもコマもありました。
昔懐かしのおもちゃですね。小学生の頃、やったなぁ。2歳の息子、まだうまく遊べないながらもパチンコにハマったようで、ビー玉を懸命に穴に落としていました。
手頃な価格でとても美味しい天然酵母パン
お昼前くらいにパンが焼き上がりました。
※記事執筆時点の価格・メニューです
うわー!おいしそう!
焼き立てだからかいい匂いも漂っています。
けっこういろいろな種類のパンがあります。
国産小麦(ホームページを見てみると沖縄県伊江島の小麦をつかっているとのこと)をつかったパンたち。
酵母も自家製で育てているし、石窯も作っているとなると、パンをひとつ焼くにも手間ひまかかっていることがうかがえます。
でも1個150円から(執筆時点の価格です)。安い。
カンパーニュでやっと330円から。
とてもお求めやすい値段でびっくりしました。
息子も焼き立てのパンに興味津々。
味見用のパンに食いつく息子を見て、お店の方が小さなパンをビニール袋にいれて、息子用にプレゼントしてくださいました。なんとありがたいっ…!
ランチ用と次の日の朝ごはん用と、たっぷりパンを購入。
じゃーん。
公園ピクニックで食べました。
麦焼屋のパンはふっくら柔らか。
適度な粘り気があって日本人の舌に合うパンだなぁと思いました。
パンの風味がとてもよいのも特長かも。
カンパーニュなんか、何もついてない部分を息子が食べたがるくらいです。
あんぱんは甘みすっきりの食べやすい味わい。
ピザパンもおいしいです。
具材もそうだけど生地の風味がやっぱりおいしい。
クランベリーとクリームチーズのカンパーニュも間違いなかったです。
はぁ、おいしい。
みごとに食べ過ぎて、次の日のパンに手をつけてしまったことはここだけの内緒です。
手軽さと自然の良さと
お店の敷地に行くと、スッと音が静かになって、草木のさわさわと揺れる音と鳥の声ばかりがあたりに満たされてきます。
すぐ近くに道路が通ってるのがウソのようです。
そんな静かな自然のなかでパンを焼く、あのお店の環境に一度、足をいれてしまうとなんだかソワソワしてまた行きたくなってしまいます。(値段も手頃だし。)
そんな魅力あふれる麦焼屋。
近所だったら通ってしまうだろうな。(値段も手頃だし。)
恩納村方面に行くときはまた訪れたいなぁ。
とっても素敵なお店でした。