沖縄のやたらでかいカニ「オカガニ」に、初めて出会いました
※記事の情報は執筆時点のものとなります(8年前の投稿)
この記事には大きめのカニの写真がたくさん出てきます。甲殻類が苦手な方は閲覧をお控えください。
こないだビーチを歩いていたら、とうとう、とうとう出会いました!
カニです!
ただのカニではございません。オカガニです!
きゃー!カニー!でかーい!かっこいー!
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南西諸島に生息する陸生のカニ「オカガニ」
オカガニは南西諸島に生息するカニで、名前の通り、陸に棲むカニです。
じゃん!こいつです!大人のこぶしくらいある大きなカニ!
沖縄本島では4種類のオカガニが生息しているそうで、これは海辺に多く棲む「オオオカガニ」ってやつです(多分)。もう少し内陸の方に行くと、一回り小さい「オカガニ」が生息しているのですが、このカニはその種類よりも湿地帯に棲むカニのようです。
爪がでかい。オスですね。だいぶ威嚇(=恐怖)しているのが申し訳ないですが、私だってBBQついでに散歩していただけなんだから、おもむろに歩いてたそっちだって悪いんだー、お互いさまだー。
そう言って、とりあえず、ピノ子さんに記念撮影をしてもらいます。カニと同じ(威嚇)ポーズでパシャり。
カニは私より、カメラに威嚇している模様。…カニさん、後ろにおっきいおっさんが待ちかまえてまっせ。
いやぁ、私、オカヤドカリが好きなんですが、このオカガニも大好き(陸に住む甲殻類が好きなんですね)。沖縄に住んだら、いつか見てみたいと思っていましたが、まさかビーチで唐突に出会えるとは。
いやぁ素晴らしいですね。オカガニ。
素早いのですが、意外と走るのは速くないんですね。威嚇しながらだったからでしょうか。たくさん写真撮らせてもらってありがたいです。
貴重なカニですので、ちょっと名残惜しいですけど、撮影した後、お別れしました。
でも、この後、別の場所でも普通に数匹歩いていました。なんだこれ。すげぇな、沖縄、カニアイランドだな。
地元の人からすると、普通らしい
すごいなぁ、大きかったなぁ。
これが普通に住んでいるなんて、沖縄ってすごいところだよなぁ。
でも、沖縄にもう10年近く住んでいる友人にこのことを伝えたら、「あぁ、夜、道路でひかれるよね」と、なんてことなさそうに言ってました。産卵の時期などに、海沿いの道路を大群で横断するので、車にひかれるらしいです。(最近は、交通事故対策で”カニ用の横断トンネル”が道路に設置されている)
大きさ的には甲幅が8cmくらいでしょうか。でもたしかに西表島のマングローブクラブ(甲幅20cm!)にはだいぶ負けるので、沖縄の人からすると大きいイメージではないのかもしれません。
以上、誰トク感はありますが、みなみのひげの感動カニ情報でした。