地元客が集まる!沖縄のローカル市場「名護市営市場」
※記事の情報は執筆時点のものとなります(8年前の投稿)
先日、名護市に物件見学へ行った際に、「名護市営市場」を発見しました。それまで名前をきいたことがなかったので、「どんな市場なのかな?」と気になり、後日みなみのひげと友だちを連れて、3人で行ってきました!
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名護市営市場とは?
名護市営市場は、大正10年に公営市場として誕生し、平成23年4月「食文化の発信拠点」としてリニューアルオープンした市場です。
駐車場の入り口からみた、名護市営市場。
名護市営市場は、日本一に輝いたこともある名護の「許田の道の駅」から車で約15分。
駐車場は30分50円〜。ただし、名護市営市場で買い物をすれば無料になります。
名護市営市場の地図
名護市営市場のショップ地図です。
2階建ての施設の中に、約30店舗が入っています。
1階フロア:市場スペース
1階は“まさに市場”といった感じです。食品を買うことができるお店が中心となって集まっています。
野菜・青果店
野菜と果物が買えるお店は複数店舗入っていました。どことなく雰囲気がアジアの市場のようで、ちょっと現地にワープした気分に。
惣菜も袋いっぱいに入って売られていました。これで200円。驚きの価格です。
精肉店
精肉店は2店舗あります。売られているお肉は基本的に大量です。
瓦のように積まれたお肉。
沖縄ではなじみの塩漬け三枚肉まで。
鮮魚店
鮮魚店の「とくやま」。名護漁港直送の新鮮な魚が並んでいます。
沖縄ではマグロがよく釣れるのでしょうか?マグロが大量です。
それにしても大きなブロック!
寿司&てんぷら店
持ち帰り寿司と天ぷらのお店「玉城そうざい」。
沖縄では天ぷらをお菓子感覚で食べる習慣があるので、てんぷら店はあちらこちらにあります。
旅行で来た際は食べてみてくださいね。一般的な天ぷらとは違うので、お楽しみに!
フルーツ&スコーン店
市場の真ん中に、オシャレなフルーツ&スコーンのお店「こもれび」。
スムージーを飲むこともできます。
製菓店
ケーキを売っている「なかむら製菓」。
クリスマスが近いこともあり、クリスマス限定のケーキも売っていました。
2階フロア
続いて、2階へ。
居酒屋・食堂
ぽんぽこ居酒屋「ぽこぽん」。
早口言葉で言ってみてください。ぽんぽこいざかやぽこぽん。なかなか難しいです。
名護市と友好都市の群馬県館林からやって来た創業1932年のお店がプロデュースした豚と鶏のお店のようです。
焼き肉をメインとした居酒屋「道草市場」、海鮮丼専門店「こうちゃん食堂」。
どちらもランチタイムの15時を過ぎていたからなのか、お店は閉まっていました。
ほかにもインドカレーの「GRACE OF INDIA」、沖縄料理が食べられる食堂「さくら食堂」があり、こちらはランチタイムを過ぎても営業していそうでした。
セレクトショップ
セレクトショップ「ナゴ・グローサリー・ストア」。
県内作家さんの工芸品をメインに、厳選された名護市特産品の食品や生活雑貨などを集めて販売しています。
関連名護市営市場のセレクトショップ「ナゴ・グローサリー・ストア」
革工房
革工房の「ききち」。
まだオープンして間もないようで、プレオープン期間中だったようです。
それでも気さくなお兄さんが革について教えてくれました。
オーダーメイドの発注もでき、親身に相談にのってくれるそうです。
店内では革製品の手縫い体験ができます。
オリジナル作品を作ってみたい方は、チャレンジしてみるといいかもしれません。
コストコ感覚でも楽しめる市場
お肉の販売ボリュームが多かったり、大根・白菜がとてつもなく大きかったので、友だちが「コストコのように買って分け合うといいかも(笑)」と言っていました。確かに!今度はクーラーボックス持参かな(笑)
それと毎月29日(肉の日)には、あぐー豚丸焼きを販売しているイベントも開催されているようです(1皿1,000円)。
新しいお店が入ったりと、これから益々盛り上がっていきそうな市場に感じました!