赤瓦屋根の古民家に泊まれる!国頭村に広大な敷地をもつ「奥ヤンバルの里」
※記事の情報は執筆時点のものとなります(8年前の投稿)
友人夫婦2組と、「週末はやんばるでのんびり過ごそう」と計画し、2泊3日で奥やんばるの里に宿泊してきました。
奥ヤンバルの里をザッとご紹介
- キッチンや家電付の1棟貸しコテージ
- 家族や友人グループで滞在するのにおすすめ
- 目の前は清流。自然豊かな環境でのんびりできる
奥ヤンバルの里はキッチンや家電付きで、バーベキューもできるので、家族や友人グループで滞在するのにおすすめのコテージです!
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やんばる北端の集落、「奥」にある宿
奥ヤンバルの里があるのは、国頭村奥。
その名の通り、沖縄の奥にあります。
どのくらい奥にあるかというと・・・
黄色い線の58号線でいえば、沖縄の最北端「辺戸岬」を通り越し、58号線の終点間近です。
そんな自然豊かな国頭村の集落にある奥ヤンバルの里は、広大な敷地を持っています。
宿泊の受付棟から宿まで車で移動するほど、広いです。
なんと、コテージの目の前は清流!
夏であればここで川遊びもできるのだとか。魚が泳いでいる姿がみえるほど、透き通ったきれいな川です。釣りをしている方もみかけましたよ。
“ぼくのなつやすみ”が、奥ヤンバルの里には現実にあります。
コテージは昔ながらの古民家風。
昔ながらの沖縄、といった雰囲気ですね。
全部で6棟あり、サイズは3種類あるようです。
- 定員3名
- 定員5名
- 定員8名
奥ヤンバルの里<西鉛>
私たちが宿泊したのは、西鉛(ニシミ)という定員8名のコテージです。
芝生がきれいに整えられていて、しっかり管理されているのがうかがえます。
客室
室内は、和室二間。
さらに、もう1部屋あります。
8名まで泊まれるだけあって、広々。
和室の隣はキッチンとダイニング。
その先はデッキになっており、そのまま外に出られるようになっています。
キッチンは家庭用のものが備え付けられているので、料理を作るにも困りませんでした。
写真には写っていませんが、冷蔵庫は大容量!(部屋のサイズによっても異なるかもしれないが)
食材と飲み物を2日分大量に買って行きましたが、それでもまだ余裕があるくらいだったので、たっぷり買っていっても大丈夫だと思います。
洗面所・浴室・トイレ
気になる水回りもしっかり掃除されているので、きれいです。
洗濯機はコテージの裏側にありましたよ。
デッキ・BBQ設備
バーベキューができるデッキにはテーブルとイス。
ただ、イスが人数分なかったことと、夜にバーベキューをするには電気が少なかったこともあり、基本的には室内のテーブルで食事することに・・・。
夜にバーベキューしたい場合は、ライトを自分で用意して持って行った方が良さそうです。
バーベキューの焼き場には、網と炭用のトングが用意されていました。
炭の用意はありませんので、自分で用意して行きましょう。
焼き場の裏側は、手洗い場になっています。
バーべキューって手が汚れるので、その場で洗えるのはとても助かりました。
備わっている設備
バラバラと説明してしまったので、設備・備品をまとめるとこんな感じです。
- 歯ブラシ
- シャンプー
- ボディソープ
- お鍋・フライパン
- 食器・コップ
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- BBQ設備
- 炊飯器
- 電子レンジ
- トースター
- ドライヤー
持参した方がいいもの
各自で持って行った方がいいものはこちら。
- バスタオル・タオル
- パジャマ
- 洗面用具
- 調味料
- 洗濯洗剤(たぶんなかったと思う)
- BBQ用の炭
奥ヤンバルの里での過ごし方
「やんばるの奥地で2泊3日もやることあるのかな…」と心配していましたが、盛りだくさんの2泊3日になりました。
事前準備が必要なものもありますが、奥ヤンバルの里ですることに困った場合は、参考にしてみてくださいね。
釣り
奥ヤンバルの里から車で10分もかからないところに港があります(行き方はこちら)。
そこで、2時間ほど釣りを楽しんできました!
私たちは残念ながら釣り上げることはできませんでしたが、近くで釣っていたおじさまは何匹か釣り上げていたので、魚はいるようでした。
くぅー、くやしい!
夕飯に釣った魚を食べようと思っていたのに! 残念っ!!!
BBQ
夜は、デッキスペースの設備を使って、バーベキュー!
今回はスペアリブとラム肉を調達して、おいしくいただきました。
餃子パーティー
2泊3日あったので、2日目の夕飯は餃子パーティーに。
みんなでワイワイ作るところから楽しむことができるので、面白いですよ。
春巻きピザ
朝ごはんは、春巻きの皮でピザ作りにチャレンジ!
生地をこねる必要もないので、手軽にクリスピー風のピザを食べることができますよ。
テナガエビ捕り&アヒージョ
奥ヤンバルの里近くの川でテナガエビを捕まえることができたので、アヒージョにしておいしくいただきました。
テナガエビの捕り方・料理方法は「沖縄でタナガー(テナガエビ)を捕って、オシャレに食べてみる」よりどうぞ。
大石林山
辺戸岬のすぐ近くにある大石林山では、トレッキングを楽しむことができます。
山道を登っていくコースもあるので、動きやすいクツを持参するのをお忘れなく。
花火
夜の醍醐味、花火もしました。
ちなみに奥ヤンバルの里では、打ち上げ花火は夜20時まで。時間にお気をつけください!
沖縄本島に住んでいても非日常を感じられる
奥ヤンバルの里は観光客はもちろん、沖縄本島に住んでいる方も多く利用しています。
8名まで泊まれるので、家族・親戚で集まるのに使い勝手が良さそう。
さらに、離島へ行かずとも、非日常な田舎暮らし体験ができるのもヤンバルの里の人気の秘訣かもしれませんね。
沖縄北端の静かな集落で、ゆっくり滞在してみるのはいかがですか?