恩納村、シーサイドドライブイン。1967年から続く沖縄初のドライブイン
※記事の情報は執筆時点のものとなります(8年前の投稿)
友人たちと6人で、シーサイドドライブインにランチへ行きました。なかなかユニークなお店で、とても良かったです。
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沖縄初のドライブイン
恩納村、仲泊にあるレストラン「シーサイドドライブイン」。恩納村をドライブしているとよく通りかかるので、ちょっと気になるお店でもあります。
このお店、実は1967年に、沖縄で初めてできたドライブインのレストラン。
1967年といえば、まだ沖縄返還前。沖縄がアメリカだった時代です。当時のアメリカらしいポップな外観からいっても、ちょっとした歴史を感じるドライブインです。
アメリカらしいメニューから和食まで
アメリカンレストラン+ファミリー向けメニュー
シーサイドドライブインは、アメリカのドライブインレストランを意識して作られたお店。24時間営業で、洋食・モーニングはもちろん、和食・中華・軽食メニューもあり、地元のファミリーでも楽しめるお店です。
テイクアウトもある
さすがドライブインだけあって、テイクアウトもできます。
外にはテイクアウトカウンターがあって、観光客の方も、地元の方も気軽に注文しています。
こちらがテイクアウトメニュー。実はスープが人気メニューらしいです。フライドチキン1000円も気になる..。
店内の雰囲気
ちょっとレトロな「レストラン」らしい雰囲気
「なんか子供の頃のレストランてこんな感じだったなぁ」と思う、ちょっとレトロなレストランの雰囲気。
このレストランだけどカジュアルな感じ。赤いチェック模様のテーブルクロスも50〜60年代のアメリカっぽいですね。
店内に熱帯魚水槽が
ちなみに店内には水槽がいくつもあり、熱帯魚が泳いでいます。
これは沖縄っぽい。
窓の外には海が見えます
窓際からは海が見えます。晴れていると、恩納村のきれいな青い海が見られるみたいですが、あいにくこの日は曇り。
こちらが窓の外の海。向こうに小さな島が見えます。いい感じ。
頼んだ食事のメニュー
シーサイドドライブインのメニューは、どれもひと昔前の雰囲気を感じさせるものばかり。興味をそそられます。
名物 スープ
私が注文したスープ。口コミやブログで、多くの方が注文している名物的メニュー。200円の価格が嬉しいです。
こちら。結構、量もあります。
どろりとした感じのスープですね。シチューっぽい。
味の方は、何だかどこかで味わったような懐かしいようなお味。一口食べると、また一口が欲しくなる感じです。
優しい味 ビーフカレー
お次はピノ子さんが注文したビーフカレー。
色が一般的なビーフカレーと違って、黄色っぽいです。具にはピーマンも。
お味の方は、「か、辛くない..?」、カレーの香りはするんですけど、味はなんだかシチューっぽい?
でもなぜかこれはこれで美味しい気がする笑 シーサイドドライブインマジックでしょうか。
激ウマ フライライス
一方、友人が頼んだフライライスは大当たり。
チャーハンっぽい感じです。これは美味しい!牛肉も入っていてばくばくいけそう。
次ここに来たら、これ頼もう、と密かに思う私でした。
炒(チャー)麺もおすすめ
炒(チャー)麺という、日本だとあまり聞かない中華メニューも当たり。
かなり美味しい!五目あんかけ焼きそば的な感じですね。ジューシーな”あん”がいいです。
ボリュームあるので、女性だと後半きつくなる感じです。
軽食 カツサンド
軽食のカツサンド。食パンにカツを挟んでいる、まさに軽食っぽいメニュー。
一緒におさらにのっている、トマト、玉ねぎなどを挟み、ケチャップ・マスタード・マヨネーズ入れて食べます。
軽食とはいえ、結構お腹にたまる一品。
軽食 ステーキサンド
私が注文したステーキサンド。軽食なのにステーキってどんなもんなんだろ?と思って注文。
これ、カツサンドなんじゃないかと思いましたが、確かに中身はお肉でした。
お肉ですね。マヨネーズ・ケチャップ・マスタードをかけます。ステーキの味しなくなりますけどね笑
中身を入れると、かなりクラブサンドらしい見た目に。
ちなみにサンド、美味しいです。ハンバーガー的ファストフード感はあるものの、癖になる美味しさでした。
テイクアウトで一息つくのもいい
「はぁーお腹いっぱい」と、お店の外へ出たら、海を見ながら一息つく人々が多数。
どうやらテイクアウトでスープを買って、海を見ながら休憩しているようです。ツーリングとか、ドライブの休憩をされている方も多かったです。これはいい過ごし方かも。
人々が思い思いに過ごせるのが、シーサイドドライブインが長く愛されている理由なのかもしれませんね。