やちむんの里のやちむん市「読谷山焼陶器市」
※記事の情報は執筆時点のものとなります(8年前の投稿)
※こちらの記事は2015年の陶器市の様子です。
2019年は、12月13日(金)~12月15日(日)開催予定です。
やちむんの里で開催されていた「読谷山焼陶器市」へ、みなみのひげと行ってきました。
お天気にも恵まれ、快晴!とても多くの方が訪れ、賑わっていました。
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読谷山焼陶器市とは?
読谷山焼陶器市は、焼き物工房が集まるやちむんの里(読谷)で行われる陶器市です。
毎年、毎年12月第3金土日に開催されます。
読谷山焼を定価よりも安く購入できるため、多くの観光客や焼物ファンが集まるイベントです。
陶器市の看板。35回にもなるんですねー!
読谷山焼陶器市の様子
読谷山焼陶器市は、1ヶ所に陶器が集まって売っているわけではなく、やちむんの里内のお店でそれぞれ売られています。
こんな感じで各地にあるテントへ、器を見に行きます。
陶器市ではさまざまなやちむんが通常よりも安く売られています。1割引か、2〜3割引が多かったです。
前回もきた北釜は20%オフをやっていました。
陶器市のなかにはちょっとした移動式の飲食店も。焼き芋屋さんも来ていました。
読谷山焼陶器市は、普段やちむん市では売られていない老人会の作品なども出品しています。
プロの作家さんというわけではありませんが、立派な陶器がたくさん売られていました。しかもお手頃価格!
今日のやちむんの里は、人々の活気に溢れています。
やちむんの展示会らしきものも開催されていました!
トイレもちゃんとあります。建物が沖縄っぽいのがいいです。
お気に入りのやちむん探しへ
私たちも各々欲しいやちむんを探してみることにしました。
古代の古墳から出てきそうな土の花瓶。草花がさしてありましたが土っぽさがとても良かったです。
大小さまざま、模様もさまざまな器たち。ついつい見とれてしまいます。
夫婦ともに「このお皿のデザインが一番お気に入り」と意見が一致した平皿です。
ただし値段が1万円しており、その値段のお皿を使う度胸がなく諦めました…。
ペルシャという蒼い陶器で作られたぐいのみと注ぐ器。みなみのひげがやたら気にっていました。
買って帰っても食器棚のこやしになるので、ぐっと我慢。。
きれいなしま模様に中身が青色の小さなふた付き器。我が家の梅干し入れ候補に!
梅干し入れが欲しくなり、フタものを探してまわります。
こういうコーヒーカップが、家に1セットあるとコーヒータイムがぐっと良くなるんだろうなぁ。
コーヒーカップと同じ色合いでマグカップ。
こちらはエキゾチックなスタイルと、おさまりのいいサイズ感が魅力的なコーヒーカップ&ソーサー。
テーブルの上におもむろにつまれた器からも不思議な魅力が感じられます。
尺皿といわれる大きなお皿と、抱瓶(ダチビン)という泡盛を入れる器。
沖縄らしい感じです。
乾かしている途中の器を発見。これはこれできれいー。
飾られたお皿がとても素敵。
少し難ありのものは1000円切る値段で売られています!や、安い!
器が道具入れに。窯の現場ならではのつかいかたですね。
水差しひとつとっても味わいがあります。
大きいお皿はやっぱり高級。。作るのも大変なんでしょうね。
やちむんのカフェオレボウルだそうです。飲みごたえたっぷり!
徳利(とっくり)、、かな?けっこう大きかったです。エジプトっぽい(笑)
外に気持ちのよく並ぶやちむんたち。爽快です。
筆で描かれた模様がどれも違っていて、見比べるのも楽しいです。
お、かわいいお皿はっけーん!たくさんの器があるので、目移りをしまくります(笑)
やちむんの取り扱い
やちむんをみてまわっていると、やちむんの説明が。
とりあえず、直火はダメで、電子レンジは大丈夫らしいです。
ただ物によっては電子レンジNGのものもあるので、念のため購入する商品が電子レンジで使えるかは確認してみてください。
日焼け対策を忘れずに!
12月も半ばを過ぎたのに、この天気!初夏くらいの気温だったような気がするけど気のせいかな。。??
やちむんの里はけっこう歩くので、終わりのほうには汗をかいてしまいました。
12月といえども、晴れた日の沖縄の直射日光はとても強いです。
日傘を持って行くといいかもしれません。
やちむんの里は広く、あちらこちらでやちむんが売られていますので、じっくり見るためにも日焼け対策をして行きましょう。
やちむんをお安く手に入れるチャンスです
やちむん市では普段ちょっと高くて手が出ないような器も、値引きされています。
なかなかやちむんが定価の値段以外で販売されることはないので、お得に手に入れるチャンスです。
「この器に漬け物いれたらおいしそう」「朝のコーヒーを飲むのにこのカップ良さそう」など、色々なシーンを思い描きながら、器を手にとってみてまわりました。
今回は優柔不断でやちむんを買えませんでしたが、普段は出品されていない作品も多く、この機会に色々やちむんをみてまわれて楽しかったです!