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沖縄旅情報に関する記事

八重山そば選手権でグランプリ!牛汁そばが食べられる「新垣食堂」

石垣島の最北端「平久保崎」へ車を走らせている途中に、新垣食堂へ昼食を食べに立ち寄ってみました。

新垣食堂は、八重山そば選手権オリジナル汁そば部門のグランプリ店
グランプリを受賞したのは、「牛汁そば」という私たちにはあまり馴染みがないメニューです。牛汁そばがどんなものなのか、とても気になったので、行ってみることにしました。

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地元の方も通う名店「新垣食堂」

新垣食堂は石垣市内から車で約40分。市内から離れたところにありますが、地元の方も訪れる隠れた名店なのだとか。

新垣食堂

新垣食堂は、平久保崎へ向かう途中に通る、サビチ鍾乳洞の手前にあります。

新垣食堂の店構え

一瞬、「え、シャッターが閉まっている!?ひょっとして、休業日?」と焦りましたが、よく見ると、“営業中”の文字。ホッ
のれんをくぐり、店内へ。

新垣食堂の店内

店内は、テーブルが6つ。合計24名程度が座れる、サイズ感です。

新垣食堂の店内

テーブル席が4つと座敷席が2つあります。座敷は、田舎のおばあちゃん家といった雰囲気の店内でした。

メニューは牛を使ったメニューのみ

※2016年5月現在のメニュー・価格です

新垣食堂のメニュー

新垣食堂のメニューは、牛そば・牛汁・ビーフカレーの3種類のみ。すべてのメニューに、牛肉を使っています。

牛そばとビーフカレーは、お腹の空き具合に合わせてサイズを選べるようになっています。
ちなみに、カレー(小)は一人前。おそらく(大)は、結構な大盛りと思われます。

牛そばに初挑戦

私は、牛そば(中)を注文してみました。

新垣食堂の牛汁そば

こちらが、牛そば。

普通の沖縄そばのように、お肉だけがのっているようなものをイメージしていましたが、大根・ニンジン・昆布まで入っています。

新垣食堂のごぼう

さらに、ごぼうまで。とても具沢山です。

新垣食堂の牛肉

牛肉は柔らかくほろほろ。たっぷり入っています。
これだけの具沢山にできるのも、新垣食堂が牧場の直営店だからなのかもしれません。
「新垣牧場」で育てた牛をそのままふんだんに使っているようです。

新垣食堂の八重山そば

麺は、少し太めのストレート麺。
「八重山そばは柔らかい」と聞いたことがありますが、確かにコシがないように柔らかく仕上げていそうな麺でした。

牛そばで一番驚いたのが、油っぽくもないし、クサミもないこと。
味を例えるならば、牛スジ煮込みのような味わいで、とてもおいしいです。

家庭的なカレーライス

新垣食堂のカレー

みなみのひげは、ビーフカレー(小)に。

牛肉いり

カレーの中に、ゴロッと牛肉いり。
牛そばのお肉よりもさらに柔らかいお肉でした。

カレーはとても家庭的で、どこか懐かしい味。
隠し味(?)に乳製品を使っているようです(アレルギーの方は、お気をつけください)。

牛肉が美味しいお店だけあって、ビーフカレーも絶品!

牛そば、おいしい!

沖縄そばといえば、ソーキ・三枚肉と豚肉が中心ですが、牛そばもおいしいですねー!

新垣食堂から勉強させていただきました。

私も含め、観光客の方には、「牛そば」はまだあまり知られていませんが、これからもっとメジャーになっていく沖縄料理かもしれませんね。

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