ずっと憧れていた、波照間島へ行ってきました
※記事の情報は執筆時点のものとなります(8年前の投稿)
は〜るばる〜来たぜ、は〜てるま〜♪
沖縄に住む前から、「いつか行ってみたい」と思っていた波照間島(はてるまじま)。
念願叶い、GWになる手前に波照間島へ旅行することができました!
今回は、私たちの波照間旅行記とともに、波照間島の様子を紹介したいと思います。
これから波照間島への旅行を考えている方は、よかったら参考にしてみてくださいね。
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日本の最南端「波照間島」
まずは波照間島の位置から。
波照間島は、日本最南端にある島です。(沖ノ鳥島が本当は最南端ですが、一般の人は降り立つことができません)
日本の本州よりも、沖縄本島よりも、台湾が近いです。
人口、501名。島の周囲、14.8km。自転車で1〜2時間もあれば、島を1周できてしまうような、小さな小さな島です。
その小さな島へは、波立つ海をフェリーで突き進んでいくしかありません。
フェリーの揺れがやばい
波照間島へはフェリーで1時間半近くざっぱーんというレベルで波に揺られながら向かいます。
波照間島へ行ったことがある友人が言っていた言葉を借りると、
「フェリーの中は、蟹工船のような揺れだった」
「隣の人と私、どっちが先に吐くか競争しているみたいだった」
といった具合。
船酔いの帝王みなみのひげ。
以前、ホエールウォッチングをした際、船酔い薬を飲んでも見事に船酔いした、輝かしいキャリアの持ち主です。
俺、どうなっちまうんだろう..
と、言いつつ、船酔いの薬を忘れていました。
音楽は、船酔いに効果的?
「船酔いの薬を忘れた」と焦っていると、沖縄の地元の方から、「音楽を聞きながら、行くといいですよ」と教えてもらい、
さっそく実践。
結論から申し上げますと、多大な効果があるようです
波の揺れではなく、音楽のリズムに集中すると船酔いしなかった!
とのこと。特にアップテンポな音楽がいいそうです。
これから波照間島へ行く予定の方は、試してみてくださいね。
より詳しい波照間島のフェリー情報については、こちらからどうぞ。
石垣島から波照間島へフェリーで行く方法 | ODAY
自転車で島をサイクリング
フェリーでなんとか船酔いせずにすんだ私たちは、さっそく自転車をレンタルして波照間島をサイクリングすることに。
「人気の写真撮影スポットですよ」と宿の方から教わった、畑の道でパシャリ。すごいいい感じ!
ちなみに、撮影場所はここです。
最南端の島の最南端を目指す
続いて、日本の最南端の碑があるスポットを目指します。
いつでも海に入れるよう、着替えもバッチリ。
おにぎりのような形をしているのが、日本最南端平和の碑。
せっかくだから最南端で記念撮影をしよう
というわけで、
ひとまずジャンプ。
みなみのひげも、バッチリ決まっています。
最南端の碑が全然入っていないところで撮っているのはご愛嬌。
次は、波照間島で一番の人気スポット「ニシ浜」へ。
ニシ浜があるのは、最南端の碑の反対側。そこまで自転車を走らせます。
波照間島の人気ビーチ「ニシ浜」
小さな島とはいえ、反対側までは自転車で30分ほど(集落からニシ浜は10分くらいで着きます)。
ニシ浜には、こんな絶景が広がっていました。
ゆ、夢のような絶景!
シュノーケリングもしてみましたが最高です!
きれいだきれいだと、事前情報は聞いていましたが、やっぱり実際に訪れてみると感動的な美しさ!
うわー、本当、きれいな場所だなぁ〜。
ニシ浜は、夕暮れ時もまたキレイです
ニシ浜は、“西浜”ではなく、“北浜”という意味だそう。
北向きの海とはいえ、夕暮れ時もとてもきれいです。
この日は夕方から曇が出てきてしまいましたが、この雲の雄大さがまたいい感じ。
波照間島は、南十字星がみられる
夜になった波照間島。次の魅力は、星空です。
波照間島は、日本にいながら「南十字星」をみることができる場所として人気なのです。
南十字星の観測時期は、12月〜6月。
夜10時頃~12時頃に見られる4月、5月の新月(三日月)の時期がおすすめだそうです。
私たちが訪れたのは、ちょうど4月。
これは期待できる・・・!
夜の20時頃、外に出てみます。
なんてキレイな満月・・・(うっとり)
いやいやいやいや…、私たちは満月を見に来たのではないんです。
南十字星を見に来たのに、こんなに明るいんじゃ星なんて全然みえない(汗) 南十字星がみられないよー(泣)
南十字星がダメでも、せめて星空だけでも撮影したい!
めげない男、みなみのひげ。かかんに星空撮影。
撮影した星空がこちら。
..うーん。
何度見ても星が確認できません。
みなみのひげ、真面目な顔で、しばらくカメラを調整して撮影するも、真っ暗な写真ばかり。
…それもそのはず。
レンズのフタつけっぱなしで撮影してた!照
うん、それは確かに写らんよ。
残念ながら私たちは南十字星をみることができませんでしたが、満月が現れる前の星空は、とてもきれいでした。
この星空をみるだけでも、波照間島へ行く価値があると思ったほどです。
波照間島の様子
少し波照間島の様子ものせておきます。
そうそう、帽子をかぶらず1日サイクリングをしていたら、頭に軽いヤケドしました(笑)
みなさん、くれぐれもお気をつけください! 帽子、必須です。
船酔いも乗り越えられる果ての海
南の果て、波照間島には、これだけ素晴らしい景色があります。
この景色をみられるなら、船酔いしてでも行ける
うん、確かに!
波照間島は、こんなにも遠い場所にありながら、10回、20回と通う方がいるそうです。
それも納得するほど、キレイな景色が広がっていました。
波照間旅行の番外編
旅行中、こんなハプニング(?)がありました。