【閉店】波止場食堂でカツ丼「超」大盛り。地元に愛される沖縄食堂、伝家の宝刀
※記事の情報は執筆時点のものとなります(8年前の投稿)
※波止場食堂は2020年の12月31日をもって閉店しました。
沖縄観光で有名な食事といえば、食堂の「大盛りメニュー」が挙げられます。
沖縄の食堂は地元民、観光客を問わずみんなの台所。昔から人々に親しまれる名店の中には、たくさん食べて喜んでほしいと、大盛りならぬ「超大盛り」なメニューがあるお店もあります。
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大盛りメニューの有名店でカツ丼を食べる
国頭村にある「波止場食堂」も、そんな超大盛りが有名なお店の一つ。「波布食堂」、「前田食堂」に並び、どどんと盛られた食事が見た目にもお腹にもインパクト大な食堂です。
国頭村の港にある昔ながらの食堂
波止場食堂は沖縄本島、最北端の村、国頭村にあります。
漁港がすぐ目の前にあり、地元の方々もやってくるようなお店です。
港町ののんびりとした食堂。そんな雰囲気です。
店内にたくさんのメニュー
波止場食堂の店内の様子。昔ながらって感じです。
女性が一人で切り盛りされているお店。時と場合によって電気を消しているので「やってる?」という雰囲気があります。でも、店が開いていれば、キッチンを覗くとお店の人が大体いるそうです笑(相席した沖縄地元の人談)
メニューが結構たくさん貼られています。店内に貼られたメニューを見て注文する感じです。基本的には全部セルフサービスなので「〇〇くださーい」とキッチンの方に声をかけてあげてください。お金は食後の後払いでいいそうです。
私たちは二人でしたが、食べきれなそうなので「カツ丼(700円)」を1つだけ注文。
泡盛の瓶に自家製コーレーグースがありました。今度、そばを頼んだ時は使ってみようと思います。
お茶もセルフサービス。
お店の外の席で食べるときは、こちらの窓から頼んだメニューが出てきます。
注文したカツ丼(700円)
さて、カツ丼がきました。
どどーん!
わかりやすく大盛りです。マンガのよう。
カツが山型に飛び出ています。器もどんぶり。
素晴らしくのどかな雰囲気の食堂で、このカツ丼だけが大いなる存在感を示しています。でかい。
波止場食堂の何がすごいって、ご飯の量です。茶碗3杯はあろうかというご飯がカツの下に埋まっています。さらに米粒に水分を多く含んでいるためか、いつものご飯以上にお腹にたまります。
汁物の中には沖縄そば。ここでもボリュームを出してくるか、と。さすがです。
ポーク玉子(650円)
隣の席に沖縄の地元の人と、ご友人、2人組がいらっしゃいました。相席ついでに、注文したポーク玉子とカツ丼を写真に撮らせてくださいました。
こちら。いやいやいや。多いなー!すごいなー!
玉子が隠れてしまいほとんど見えませんね。
ベーコンやソーセージ、ポークが、3、4人前くらい大盛りされています!これでもちろん1人前。(右上のはカツ丼)
波止場食堂の大盛り、やはり只者ではございません。
二人がかりでもギブアップ
いやー、なんと、2人で食べてもギブアップでした!やはりご飯が多い!
残り物写真で失礼します。
こうやって残ったらパッキングして持ち帰ります。女性の方々なんかは、あらかじめ、半分くらいパッキングするつもりで食べに来たりもしますので、残してお店に失礼なんてことはありません。
ちなみに相席した地元の人は食べきってました。
よくあの量を。すごい…。