香港の料理&文化が学べる!フレンドリーなホームパーティを体験してきました
※記事の情報は執筆時点のものとなります(7年前の投稿)
ある日、友人夫婦より、
ミシェルが、tadakuのホストで、香港料理の料理教室をするから、その練習台になって〜!
というお誘いがきました。
香港料理がおいしそうだったので、二つ返事で「いいね!」と言ったのですが、よく考えたらわからないワードがちらほら。
ミシェル・・?
香港料理・・・?
料理教室・・・?
ミシェル・・?
聞いてみると、こういうことらしい。
ミシェル・・・・友人夫婦と私たち、共通の友人のお母さん
香港料理・・・・ミシェルが香港出身。
ミシェルのイメージがフルハウスのあの子になりかけていましたが、お母さんでした。
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外国人が教える料理教室サービス「tadaku」
さて、そんなわけでミシェル氏の自宅で香港料理教室の練習台をすることになりました。お礼はおいしい香港料理。
さて、tadakuというサービス。私たちもそうでしたが、知らない人も多いと思います。簡単に説明すると…。
- 外国人が教える家庭料理教室
- 日本に住む外国人がホストになって料理教室を開催
- ユーザーはホームステイ感覚で一緒に料理をする
といったサービスだそう(料理教室は有料です)。tadakuの魅力はこんな感じ。
- 海外旅行みたいな体験が身近な場所でできる
- 外国語の会話を気軽にチャレンジできる
- 普段は食べられない海外の家庭料理が味わえる
外国語講座に通ったり、料理教室に通ったり、そんな風なことを個別にするよりも、外国人のかたのお家に飛び込んじゃった方が早いし、楽しいよねって感じの習うより慣れろ的サービスですね。ホェーこんなのあるんだ〜。
沖縄エリアはまだユーザーも多くなく、ミシェルは貴重な沖縄のtadakuホスト。
といっても、今まさに始めているところらしいので、今回、練習するってことですね。
ミシェルの自宅で香港料理パーティー
ウェルカーム!
はじめまして〜
はじめましてー(あ、よかった日本語)
楽しくやりましょうー!私も日本語、カンペキじゃない。でも喋れるからよろしくね〜
tadakuは外国人ホストと外国語会話を楽しむとか書いてあったので、
英語で自己紹介くらいしか喋れないけど..
といった具合にテンパっていましたが、ミシェルは日本語学校を卒業しているので日本語堪能です。
ブログに顔出しますか?
おー恥ずかしいから隠して!照
tadakuの方に琉装でノリノリでプロフィール載ってるのに!笑
まぁでも、われわれもイラストかぶせている身ですからね。
かぶせましょう、かぶせましょうー!
OK!ヨロシクネー!
さてミシェル、堪能なのは日本語だけではございません。なんと調理師の専門学校を出ているので料理もめちゃくちゃ堪能です!
※実際は一緒に料理を作りますが、今回は練習で料理をご馳走になっています。
今日のメニューはこんな感じ。
- アサリと豆鼓(トウチ)の香港や台風炒め
- エビと玉子炒め
- 白身魚とアスパラ炒め
- 鶏肉と香草のアツアツ土鍋
- 香港エッグタルト
本場香港の屋台で食べられる料理たちを、日本のスーパーで買える食材で作れちゃうよ的メニューだそうです。食材レシピもあって作り方を覚えて帰れます。
エッグタルト!!
私、大好きなの!楽しみ〜
早々にデザートを楽しみにする妻ピノ子。
ウェルカムドリンクで乾杯!
さてさてまずはウェルカムドリンクでかんぱーい!
なんともシャレたウェルカムドリンクが参上!
サービス!
これ、手作りのノンアルコールカクテルだよ!
なんとウェルカムドリンクも手作りらしい(レシピあります)。ライムとはちみつが効いたフレッシュなお味。
これ氷がカラフルでナンジャラホイと思ったら、なんと中にフルーツが入っているんですよ。凝ってるー!
超本格的!おいしすぎる香港料理
ウェルカムドリンクでこれってことは、料理はかなり期待できるんじゃないかと思ったら本当においしいの出てきた!
サービス!
またサービスでた!
チーズを餃子の皮で巻いて揚げたもの。一口サイズのチーズをパリッとした皮とともに。
ひょいひょい食べれるね
おいし〜
一品目の「アサリと豆鼓(トウチ)の香港や台風炒め」。ニンニクが効いたアサリの炒め物です。これは間違いないですね。
うまーーー!!
ビール飲みたくなるやつだ笑
豆豉(トーチ)って日本だと耳慣れないですが香港だと一般的だそう。豆板醤っぽい風味で辛さは控えめで、味噌っぽい味。
少しの談笑を挟んで次にやってきたのは、エビと玉子炒め。
エビがプリプリなのはもちろんなのだけど、卵がいい感じにフワフワ!
フワフワにするポイントは、「弱火で焼くこと」だそうです。
料理のポイントもこうして教えてもらえると、料理教室っぽくなってきた!
これは、白身魚とアスパラ炒め。
アスパラって味があまり染み込むイメージがなかったけど、このアスパラは噛めば噛むほど、味が滲み出てくるのです。
ここでも料理のポイントを聞いてみたら、
アスパラは一度茹でてから、炒めるとイイヨ
なるほど。一手間加えることで、味が染み込むのか。
友達夫婦と、キャッキャと食事を楽しみながら料理の勉強ができるっていいな。
そして、続いては今回のメイン料理!
いざ、オープン!
写真では伝わらないのが悔しいですけど、土鍋がジューーーッといいながらグツグツ煮立っているんですよ!
なんだこれは!
これは香港の屋台料理!
どこの屋台にもあるくらい、定番のメニューだよ
定番メニューとはいえ、この料理はちょっと再現するのが難しそう
そんなことないよー。これはオイスターソースに塩で味付けを調整するだけ。
簡単ヨ
土鍋をグツグツ煮立たせる方法も聞いてみたら、土鍋を高温に熱し、酒を流し入れるだけらしい。
見た目からは想像つかないけど、意外と簡単そうだ。
最後は、ティータイム。
ブルーベリーリーフティーにお好みで、ハチミツやライムを入れて、ホッっと一休み。
すると、再びキッチンでなにやら作業をはじめるミシェル。
そして出て来たのが・・・
エッグタルト!!!
おぉおおー、おいしそうー!
待ってました!
見た目だけでなく、味も抜群においしいです。
お店をやってほしいレベル。
香港料理って、最高だな。
香港の料理や文化に興味があるかたはぜひ
というわけで、ミシェルがはじめた料理教室の様子をご紹介しました。
今回は食べてばかりでしたが、実際には作り方についても一緒に学べますし、興味があるかたは広東語についても教えてもらえますよ。
ミシェル、エビって広東語でなんていうの?
ハー
蟹は?
ハーィ
ん?え?
なに一緒?笑
違うよ、エビはハーで、蟹はハーィ!笑
わかった?
はーい♪
そうそれ!ハーィね
ミシェル、それたぶんちゃう
料理教室っていうより、ホームパーティーに参加しているような雰囲気で料理を学べるのが魅力だと思います。
沖縄に香港料理のお店って多くないので、香港料理を食べたいかたにもおすすめです。
ご興味あるかたは、tadakuのホームページより詳細をご確認ください。