沖縄産「緑茶」を飲んだら実は銘茶だった【大宜味村山城茶園】
※記事の情報は執筆時点のものとなります(5年前の投稿)
沖縄のお茶といったら?
さんぴん茶!
正解〜!
なんですけど、沖縄移住して住んでいればふつうに緑茶も飲みたくなる。
それに地元民だってふつうに緑茶も飲みます。
今回はスーパーでたまたま沖縄県産の緑茶を見つけたので、飲んでみたいと思います。
沖縄でもお茶ってとれるんだね
意外な感じするよね〜
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沖縄本島北部「大宜味村」で穫れるお茶
こちら!
ババン!
新茶です。
「長寿村の恵み」と書かれていますが、日本一の長寿の里、大宜味村で作られた緑茶です。長生きできそうなお茶。
さてお茶の生産されている長寿の里「大宜味村(おおぎみそん)」。場所は沖縄本島の北部にあります。
やんばる国立公園がもうすぐそこ。
こちらの山城茶園さんという場所で作られているようです。
沖縄の緑茶、実は高品質で評価が高いらしい
ネットで検索してみたら、大宜味村の山城茶園のインタビュー記事発見。
これを読んだらビックリ!
なんと沖縄県産の新茶は、大手メーカーのバイヤーさんが密かに買いにくるような高品質のお茶として評価されてるんですって。
知らなかった…
沖縄の緑茶の実力、恐るべし
沖縄は日本で一番早く新茶が飲める場所らしい
ちなみに一般的に新茶が穫れる時期は、「夏も近く八十八夜」な5月初旬頃と言われています。
そこから桜前線のように、新茶前線が南下していく。
しかし地域が南下すれば当然、穫れるシーズンも早まるようで、九州南部では4月下旬にとれてしまうそう。
はい、ってことは沖縄ですよ。
沖縄はそれよりさらに南ですから、3月下旬には新茶が穫れるという、なんとも驚きなことになっているそうです。
日本一早い、沖縄の新茶、飲んでみる
というわけで、評価も高くて日本一早い沖縄の緑茶、さっそく淹れてみましょう。
中国茶器なのは気にしないで。合羽橋で昔、たまたま買っただけだから。
お茶がでるまで、ちょいと一間を。
さて、そもそも茶というものは、その器から真贋を味わうものであって…
でたな南大路髭山人
白磁は朝鮮から渡来して今はダイソーに伝来…
いい加減なうんちく…
さて出ました。
じゃん!
う、うすい…!?
↑早く飲みすぎただけでした。
もう一度、じゃん!
あぁお茶の良い香り〜
あぁ〜日本人はお茶だね〜
ねぇ〜
って言いながら、うっすら額に汗をかく今は11月半ば。
ここは沖縄、亜熱帯。
ほんのり甘みすら感じる、やんわりとした穏やかな味わいのお茶。沖縄の人っぽい性格のお茶ですね。落ち着くわ〜。良いお味。
お茶のことを調べていると意外や意外。
琉球の時代には緑茶が人気を博していたらしい。偉い人から庶民まで、あらゆるところで緑茶ブームが起きた時期もあったようです。
まぁたしかに飲んで、「ふへー」ってする感じ。沖縄ぽいよね。
沖縄と緑茶って意外と相性良いのかもしれませんね。
新茶は3月っていったっけね?
しかし新茶、新茶といっておきながら、私たちはあることに気付きます。
沖縄の新茶が3月で、今は11月だけど…
ほい?
そうですね。
そういうことですね。
棚に並び続けてたんですね。
たしかに新茶の品数がやたら少ないと思ったんだ。
逆にいえば貴重な新茶との巡り合いだったのかも?
美味しかったよ。嘘じゃないよ。
次は3月を狙って、本当の新茶のタイミングで飲みたいと思います。
お茶は北部の道の駅に置いてあったりします。私はスーパーで見つけたので、スーパーにも卸しているのかもしれません。
ちなみに沖縄の茶摘みについてはDEE okianwaさんが奥集落(沖縄本島の北端)でやっていたのがわかりやすかったので載せておきます。
関連日本一番茶を体験 – 沖縄B級ポータル – DEEokinawa(でぃーおきなわ)
楽しそう〜。