竹富島「竹の子」でお昼休憩。八重山そばにオリオンビールでちょっと一杯
※記事の情報は執筆時点のものとなります(8年前の投稿)
竹富島へ旅行したときに、お昼休憩に寄ったのが、ここ竹の子。
創業40年以上の人気のお店とあって、なかなか良い雰囲気。
島らしい、のんびりとした空気のなかで食べる「八重山そば」、「ソーキそば」は、ともに美味しくて満足でした。
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竹富島、老舗の名店 竹の子
1975年創業の沖縄そば屋さん「竹の子」。もともと民宿もされていたようですが、当時から沖縄そば(八重山そば・ソーキそば)が一押しのメニューなんだそうです。
ランチのメニューが看板に出ていました。
- 八重山そば 600円
- ソーキそば 800円
- 三枚肉そば 800円
- 焼きそば 800円
- ラフテー丼 1200円
(2016年4月時点)
上の4品当たりが、主なメニューのようです。
それ以外にも、カレーライスや、じゅーしー(沖縄の炊き込みごはん)などもありました。調べてみると、創業当時からのメニューが「八重山そば」、「ソーキそば」、「焼きそば」、「カレー」の4種類みたいです。
ちなみに、「八重山そば(小)・じゅーしーセット(小鉢付)」もあります。セットを頼む人も多かったです。良さそうですね。
店内は木製で温かみのある雰囲気。島の食事処らしい感じです。
私たちは、「八重山そば」と「ソーキそば」、あと、ちょっと一杯、「オリオンビール(350ml)」を注文しました。
コップビールで一息。ふぃー。
八重山そばと、ソーキそば
ビールで一息つくと、すぐに注文していたそばが来ました。
こちらが八重山そば。縮れのない丸い麺と、細かく切った豚肉が特長のそばです。八重山地方(石垣・竹富・小浜・西表・波照間など一帯の島々)では、この八重山そばが一般的なのだそう。
麺が、まっすぐで丸いですね。ラーメンなどとは違って、少し柔らかめのコシ。沖縄そばのスープと合う、やわらかな美味しさです。
細かく切った豚肉も、麺、スープに絡んで美味しいです。
こちらがソーキそば。大きなソーキ肉と、ネギがなんともいい感じですね。
「ソーキ」は豚の骨付き肉のこと。これをじっくり煮込んだものを載せたそばがソーキそばと言います。うーん、美味しそう。
ゴロリとしたお肉はしっかり味が染み込んでいて、とても美味しいです。そばのアクセントになりますね。
テーブルに「ピィヤーシ」という島独特の香辛料があります。シナモンのような香りと、山椒のようなピリっとした感じです。試しにそばにかけてみるとアクセントになりますよ。
そばがおいしくて、あっという間に完食。
そばがおいしくて、お店の雰囲気とは裏腹にあっという間の食事だったね..
最初のゆったりビールが嘘のように平らげてしまったね!
というわけで、おいしかったです笑
ごちそうさまでしたー!
島で食べる「沖縄そば」は格別です
沖縄に来ると、必ず食べたくなる沖縄そばですが、やはり、島のゆったりとした雰囲気の中で、こういう竹の子みたいなお店に行って食べると格別に美味しいですね。
味が美味しいのもそうですが、やっぱり、食べている時の時間の流れかたが違います。
ビールなんかも飲んじゃったりして、格別なお昼休憩でした。満足、満足。