水浴びで暑さも吹き飛ぶ!大迫力の「ター滝」を冒険しよう
※記事の情報は執筆時点のものとなります(8年前の投稿)
沖縄本島の北部・大宜味村にある、「ター滝」に行ってきました!
ター滝は、やんばるの森に流れる川の中をトレッキングしながら進み、その先にある滝つぼを目指します。
よくある沖縄の海遊びとは違った、"冒険心"溢れる観光スポットです。
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「ター滝」へ行く際の服装
ター滝へ行く際の服装は、下記2点はマストです。
- 濡れても良い服装
- マリンシューズ
ター滝までの道のりは、深いところで腰まで浸かります。濡れても大丈夫な服装でいくことをおすすめします。
また、岩の上がコケで滑ったり、川の流れが速いところもあるので、サンダルではなく、マリンシューズがおすすめです。
携帯電話・カメラなど、貴重品は防水対応しているもの以外は持たない、もしくは防水ケースなどに入れた方が安心です。
「ター滝」までの行き方
ター滝までの行き方を簡単に紹介します。
駐車場
自動車は、無料の専用駐車場がありますので、そちらに駐車してください。
ター滝にはトイレがありませんので、駐車場のトイレを事前に使うようにしましょう。
ター滝への入り口まで歩く
駐車場のある場所は、地図で示されている「現在地」です。
ター滝までは40分〜1時間程度歩いて向かいます。
まずはター滝への入り口を目指して、道路を歩いてすすみます。
5〜10分歩いたところで、入り口に到着。
これからいよいよ清流スポットに入っていきます。
ちなみに入り口の注意書きには、「ドコモの携帯電話は電波が入る」とのことでした。
ター滝を目指す
ター滝を目指して、やんばるの森を進んでいきます。
水がきれいなので、魚が泳いでいる姿もくっきりみることができました。
道中で、自然のブランコを発見!
乗ってみるとお尻が水面についてしまいますが、これはこれで楽しいです。
どんどんター滝を目指して進んでいきます。
リバートレッキングが楽しい
ター滝の一番の難所は、垂れ下がっているロープを使って登っていくこちらのスポット。
上からみるとこんな感じ。
登るよりも、降りる方が下がよく見えず怖かったです。
その後も、上流に向かって進んでいきます。
普段使わない筋肉を使うのか、次第に足がプルプルしてきました(ただの運動不足かもしれませんが)。
足に力が入らないと、岩のコケに滑って危険なので油断は禁物。
私は見事に、スッテーーーンと岩に尻もちついて、強打しました(笑)
ター滝に到着!
そして、ようやくター滝に着きました!
高さ10mから流れ落ちてくる滝は迫力満点です。
離れたところに立っていても、マイナスイオンたっぷり。
滝壺に入ってみる
せっかくなので滝つぼにもIN。
もうね、水の勢いがとにかくすごいのですよ。
目をまともに開けて入られません。頭皮マッサージを通り越して、痛いです。いつも小声で喋るみなみのひげが何か喋っていますが、よく聞き取れません。
うん、やっぱり聞き取れません。
それくらい滝がダーーーーダーーーーと常に流れ落ちてきます。
目を開けるとコンタクトレンズが外れそうだったので、コンタクトのかたはご注意ください。
メガネも滝つぼに入る際は、外していきましょう。
ターザンで遊ぶ
ター滝には、紐が吊り下げられており、ターザンができるようになっていました。
滑ってケガをしないように注意!
ター滝で事故が起こった場合、すぐに救助へ行くのは困難な環境です。
ちょうど私たちがター滝へ向かうとき、事故が起こったようで、救急隊がタンカーを持ってター滝へ向かって行きました。
ロープで登らなければいけない場所もあるので、タンカーを持っていくのは相当大変そうでした。
私たちがター滝から帰ってくると、事故の影響で、数時間ター滝へ入れなくなってしまったようです。
雨で増水すると帰られなくなってしまい、救助を申請したニュースも耳にします。
くれぐれも無理に危ないところを登ったり、天候が悪い中行くのは控えましょう!
ター滝トレッキングツアーもあります
ター滝へは各々行くこともできますが、インストラクターがついてガイドしてくれる体験ツアーもあります。
「自分たちだけで行くのは心配…」というかたは、予約していくといいかもしれません。
大自然のなかでの川遊びは、海とは違い、ベタベタしないのでとても快適ですよ。
沖縄観光へ来た際は、ぜひ体験してみてくださいね!