大きな崖に挟まれた白砂の海。神秘のパワースポット「備瀬のワルミ」
※記事の情報は執筆時点のものとなります(8年前の投稿)
※備瀬ワルミは2017年7月14日より、無期限で立ち入り禁止になっています。ゴミや駐車違反などの観光マナーが原因とのこと。再度解放に向けて本部町観光協会が利用ルールなどを協議しているそうです。解放されましたらまたこちらで案内します。
最近、雑誌などで有名になってはきたものの、まだまだ観光客に知られていないパワースポットがあります。
それが、備瀬のワルミです。
備瀬のフクギ並木からも近く、自転車で10分ほどなので、合わせて観光することをおすすめします。
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神が降り立ったパワースポット「ワルミ」
“ワルミ”とは、沖縄の方言で「割れ目」のこと。
大きな岩の割れ目から、備瀬の美しい海をみることができる絶景スポットです。
この備瀬のワルミは、神様が降り立った場所として、崇拝されているパワースポットでもあります。
せっかくなので、私もワルミに立ってみました。どうでしょうか。岩場の大きさがよくわかりますね。
岩の間を通る海風。先の方から聞こえる波の音に耳を傾けると、心穏やかな気分になります。
備瀬ワルミまでの行き方
以前は「備瀬のワルミ」までの行き方は、あまり知られておらず、たどり着けない人もいたそうですが、今はとてもわかりやすく行けるようになっています。(googleマップにも掲載されています)
ワルミへ向かうと、入り口に案内板が出ているのですぐにわかります。
入り口から道に沿って、下っていきます。
足元があまり良くありませんので、ヒールがある靴で行くと危険です。気をつけましょう。
降りていけば、すぐにワルミがみえてきます。
観光シーズンでありながらも人の数はまばら。じっくり写真撮影できるのもワルミの魅力です。同じパワースポットでも、有名な斎場御嶽では、なかなかこうはいかないです。
訪れた方々、みんなゆったりと写真を撮影していましたよ。
大きな崖のため、太陽の位置が真上に来る12時ごろでもしっかり日陰があります。日焼けの心配もなく涼しいので、観光もしやすいです。
空を見上げてみると、岩の隙間から空が。なんだか不思議な気分になる景色です。
吸い込まれるようにビーチへ
備瀬のワルミは、足元に真っ白なサラサラとした砂浜が広がっています。割れ目の隙間に吸い込まれるように進んでいくと・・・
備瀬の天然ビーチと出会えました。
このビーチは干潮時にしか訪れられない貴重なビーチだそうです。
まだ誰も足を踏み入れていないような透き通る海の色。静かで美しい海を見ていると、不思議と神妙な気持ちになりました。
これからも神聖な場所であって欲しいです
神秘的な空気感。今まで備瀬のワルミがあまり知られていなかった理由がなんとなくわかりました。
人が訪れるたびに、このような神聖な場所が汚れてしまわないように、訪れる際は「お邪魔させてもらう」気持ちで行くようにしたいと思います。