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沖縄旅情報に関する記事

与那国島・アヤミハビル館へ。世界最大の蛾「ヨナグニサン」をみる

※この記事には虫や爬虫類、甲殻類等の生き物の写真・動画が出てきます。苦手なかたは閲覧をお控えください。

アヤミハビル(ヨナグニサン)の資料館があるということで、虫好きの私は妻ピノ子(虫きらい)と別行動して、いそいそと虫見学をしてまいりました。

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世界最大の蛾、ヨナグニサンの資料館

アヤミハビル館は、名前の通り世界最大の蛾であるアヤミハビル(ヨナグニサン)の資料を展示しています。

アヤミハビル館

アヤミハビルとは「ヨナグニサン」という蛾(ガ)の名称です。ヨナグニサンは八重山諸島の一部の島にだけ生息しており、なんと世界最大サイズの蛾です!世界で一番大きい蛾が日本国内にいるなんてびっくりですね。アマゾンとかにいるのかと思ってました。

アヤミハビル(ヨナグニサン)の標本

こちらがアヤミハビル(ヨナグニサン)の標本。世界最大だけあって、非常に大きな蛾です。大人の手のひらより大きい。

アヤミハビルの繭と蛹

こちらはアヤミハビル(ヨナグニサン)の繭(マユ)とサナギの様子。

アヤミハビル(ヨナグニサン)の生態について、かなり詳しく解説があります。説明用のムービー(20分程度)もあり、きちんと見ればアヤミハビル通になれます。

アヤミハビル(ヨナグニサン)以外にも、与那国島に住む生き物たちが展示されています。

与那国島の蝶

タテハ蝶類

クワガタ類

ゲンゴロウ

与那国島は、島の位置や、土地の形、気候などが独特なこともあって、貴重な固有種の生き物がたくさん生息する島です。
貴重な素晴らしい自然がある島なんですね。

なんと、アヤミハビル(ヨナグニサン)の本物も展示されていた

一通り、資料館を見終わって、受付に戻ってきたら、こんなものが。

本物のアヤミハビル(ヨナグニサン)

よくできた標本だなー。本物みたいだなー。

なんて思っていたら、受付の人から「これは生きている、本物ですよー」とご案内がありました。

なんとアヤミハビル館では、生態を飼育しているそうで、夏のシーズンになると羽化した成虫をこうやって展示しているそうです。
成虫は昼間は飛びません。逃げないし、移動しないのでオープンに展示できるのだそうです。

ちなみに飛んでも、身体が大きすぎて飛翔能力がそこまで高くないため、あまり遠くへは飛べないんですって。大きいのも大変ですね。

生きている生態は、アヤミハビル以外にも、シュウダというヘビ、カメ、カニなど、たくさん展示されていました。生き物が好きな人には嬉しい展示です。

建物の外に、ヤギが放されています

私のように、妻は虫がダメな人だけど、夫は虫が大好きでさっさと行ってしまう場合、一応、外には気持ちのいい芝生があって、ヤギがいます。

ヤギ

ヤギ、可愛いです。
待っている間、よろしければ、かわいがってやってください。

与那国島ではクバの葉の工芸体験ができる「didi」にも行ってきました

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