子ども連れに人気の「沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ」に宿泊してきました
※記事の情報は執筆時点のものとなります(7年前の投稿)
母が沖縄旅行に来るということで、ホテルで1日楽しめる「沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ」を予約してみました。
沖縄かりゆしビーチリゾートの特徴
- 8万坪の大型ホテル
- 子ども連れファミリー・友達同士の宿泊におすすめ
- 3つのプール・2つの大浴場は出入り自由
- マリンアクティビティをも楽しめる
このページは、沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパについて、下記の順で写真付きでご紹介します。
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8万坪の超大型ホテル「かりゆしビーチリゾート」
沖縄屈指のリゾートエリア・恩納村の高台にある、かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ。
30周年を迎えるホテルになるので、やや年季を感じる部分もありますが、それでも数多くの観光客が訪れる人気のホテルです。
(実際、わたしたちが宿泊した次の日に、友人家族も赤ちゃんを連れて泊まっていました)
同じ敷地内には、沖縄スパリゾート エグゼスがあり、こちらはかりゆしビーチホテルよりも高級ラインになっている印象。
かりゆしビーチリゾートは子ども連れファミリーや友達同士の宿泊向けで、沖縄スパリゾート エグゼスは記念日などに宿泊するのが向いていそうな雰囲気です。
どちらのホテルもチェックしてみてください!
沖縄かりゆしビーチリゾートにチェックイン(駐車場あり)
まずはチェックインのために、駐車場に車を停めて受付へ。
駐車場は予約不要で、お金もかかりませんでした。
少しホテルまで距離はありますが、頻繁に送迎車が走っているので歩いてホテルに向かう必要はありません。
今回の予約した宿泊プランには、下記のチケットがついてきました。
- 朝食券
- グラスボート割引券
- パターゴルフ50%オフ
- テニスコート50%オフ
- ショップ10%オフ
- メダル抽選券
- 宅配割引チケット
- 手作りガラス体験500円オフ
- エステ割引チケット
かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパには、プールや大浴場がありますが、こちらはチケットが不要で宿泊者は自由に入ることができました。
チケット制でないと、何度も好きに入れて気軽でいいですね
フロントでのチェックインを終えて後ろを向くと、どでーんと4階まで吹き抜けになっており、1階はエントランススペースに。
2〜4階は客室になっています。
ウェルカムドリンクが置いてあったので、客室へ行く前に、しばしエントランスで小休憩することにしました。
というのも、私たちの部屋はこのエントランスがある建物(ウィングタワー)ではなく、また別の建物(オーシャンタワー)になるためです。
かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパは大型のリゾートホテルになるため、ウィングタワーからオーシャンタワーまでの移動がやや大変…。
この長い廊下を抜けて、オーシャンタワーへ向かいます。
時間にして約3分程度でしょうか。
屋内の移動になるので雨が降っていても濡れる心配はないです
ただ宿泊中は何度もこの廊下を行き来することになると思うので、子ども連れの場合はウィングタワーの部屋を予約した方がラクかもしれません。
客室(オーシャンタワーのトリプルルーム)
わたしたちが予約したのは、部屋・眺望無指定の一番安かったプランです。
それでも2名にかかわらず、トリプルルームのお部屋を準備してくれていました。おかげで広々!
景色も、部屋から海は見えないものの、ベランダに出ればこの眺め!
眺望無指定だったので、これだけ海が見られれば満足です。
海とは逆方面には、ガーデンプールが!
海風に当たりながらベランダからの眺めを楽しんでいると、「リゾートホテルに来た!」と盛り上がってきちゃいます。ひゃっほー!
客室の設備
…さて、落ち着きを取り戻すためにも、客室の設備について説明します。
こちらはデスク&鏡台。
座って化粧ができるのは女性にとって嬉しいですよね。
全身鏡もあるので、朝のファッションチェックもばっちり。
テレビ台の下には冷蔵庫やグラス、ポットなどが隠れています。
ちんすこうも置いてあったので、ドライブ中のおやつにおいしくいただきました。
クローゼットも大きく、スーツケースを置くにも十分なスペースがあります。
ハンガーも1人1つ以上あるので、便利でした。
トイレとお風呂はユニットバスタイプ。
30年経過しているホテルなのでやや古さを感じますが、しっかり掃除が行き渡っていて衛生的です。
歯ブラシ・髭剃り・クシ・髪ゴム・綿棒と、十分すぎるアメニティもしっかり完備。
大浴場もありますが、部屋で湯船に浸かることもできます。
足が伸ばせるほど広い浴室になっていましたよ。
ほかにもルームウェアがあったり、金庫があったりと、客室の設備に必要なものはすべて揃っている印象です。
「これがあったらよかった!」というものも特になく、2日間快適に過ごすことができました。
wifiはホテル全体で通じているようで、部屋のなかでも問題なく繋がりました
部屋で少し休んだところで、館内を散歩してみることにしました。
すべてを歩き回るのに、いい運動になるので、夕飯までにお腹を減らしたい方におすすめです。
かりゆしのプールは全部で3種類!
まずはベランダからも見えていた、ガーデンプールへ。
ガーデンプールは海方向を向いているので、少しインフィニティプールっぽく見えなくもないのかな?
このガーデンプールがメインのプールのようです。
夕方になると、ライトアップされてとてもいい雰囲気。
毎日行われているのかわかりませんが、私たちが宿泊した日は夕方になってから、ライブが行われていました。
プールのすぐ横がBBQの夕食会場になっているので、みなさんライブを聴きながらお肉を焼いて楽しんでいる様子でした。
あと、ジェットバスとブロアーバスもあるようです。見逃してしまったので、公式サイトから拝借してきました。
バブルが出て気持ちが良さそうですね。
もう1つの屋外プールが、オーシャンタワー側にあるプールです。
ここは中央がプールになっているようで、その周辺に日陰の休憩スポットがあります。
子どもたちを遊ばせて休みたい方は、こちらのプールがいいかもしれません。
このプールについても、夜はライトアップされて、雰囲気抜群。
日が陰った後なら日焼けの心配もないのがいいですよね。
最後の3つ目のプールは、25mの室内プールです。
こちらであれば雨の日でもプールで遊ぶことができますね。
ホテル内で1日遊べる充実の「館内施設」
スポーツジム
続いて、お腹を空かせにやってきたのは、スポーツジム!
こちらも無料で自由に出入りすることができます。
ランニングマシーンや筋トレ用の機器などがあり、汗を流すことができます。
バランスボウルもあるので、あまりハードに運動したくない方でも、軽く運動することができますよ。
靴は持参しなくてもレンタルできるので、靴下と動きやすい格好さえ持って来ていたら、利用できます。
キッズスペース「ワンダールーム」
後日、こんなステキなキッズスペースがNEWオープン!
木製キッチンやたまごのプールなど、木のおもちゃと遊ぶことができます。
1歳の息子を連れていってみたら、夢中で1時間は遊んでいました。
雨が降った日とか、時間を持て余したときに遊ばせられるのは親としてありがたい!
ワンダールームの施設情報
・営業日:土・日・祝日
・営業時間:11:00~19:00
・0~2歳 無料/3~12歳 500円(保護者無料)
※2017年4月現在の価格です
お土産ショップ
エントランスの近くには、お土産ショップもあります。
洋服・カバンを中心としたお土産ショップ。琉球グラスも売っています。
もう1つは、アクセサリーや小物、雑貨を扱っているお土産ショップ。
那覇の国際通りにあるような若者向けのお店といった感じです。
ほかにもお菓子などのお土産を買える売店があり、母はチェックイン時にもらった10%割引券を使って買い物をしていました。
割引チケットがあるとついつい買ってしまうので、ホテルもうまいことやっていますなー。
カフェ&バー
お昼の時間はカフェとして、夜はバーラウンジになるお店もあります。
おいしそうなケーキがショーケースに並べられており、通りかかるたびに、横目でチラチラ見てしまったお店です。
JTB専用のラウンジ
JTBラウンジなるものも、発見しました。
こちらはどうやらJTBのラウンジ付きプランを予約した方だけが使える、特別ラウンジのようです。
ゲームセンター
ゲームセンターは暇つぶしにもってこいです。
チェックイン時にもらったチケットを使って、メダルゲームを30分間ほど楽しみました。
チケットとメダルの交換は18〜24時と時間が決まっているので、お気をつけください。
海を眺めながら入れる「大浴場」
夕飯を食べてゆっくり休んだ後は、大浴場へ。
沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパは大浴場が2種類あります。
わたしたちはせっかくなので、夜と朝に分けて、それぞれに入ってみました。
ここからは公式サイトよりお写真をお借りして、お送りいたします。
森の湯
初日の夜は、森の湯へ。
森の湯に夜の22時ごろ行ったところ、靴箱が8割ほど埋まる混雑っぷり!
夕飯後は大浴場が混み合うため、ゆっくり入りたい方は早めにいくことをおすすめします。
森の湯は露天風呂が2種類あり、どちらも気持ちがいいです。
室内にも2種類のお風呂がありましたが、熱すぎて入ることができず・・・。
あちらこちらから、「熱っ」って声が聞こえてきました。この日はたまたまだったのかな?
変わったところでは、大浴場の入り口にマース(塩)が用意されており、マッサージに利用できることです。
わたしも使ってみましたが、肌がビシッと引き締まったような感覚がしました。なので、お風呂上がりに使うと、気持ちがいいかも。
海の湯
次の日は、朝8時に海の湯へ。
「海の湯」というので、明るい時間なら海が見えるのではと期待して、朝に行ってみることにしたのです。
昨日の夜とは一変、貸切でした!
みなさん朝はバイキングを食べたり、早々に準備して出発したりと、忙しくて朝は入る方が少ないのかもしれません。これは狙い目です。
海の湯は、森の湯に比べて、内装に高級感が溢れています。
受付で貴重品用の鍵をもらえたのも、海の湯だけだったような・・・?
露天風呂はないものの、東シナ海の海が眺められるロケーションになっています。
ドライサウナがあるのも、海の湯ならではです。
いままで宿泊したリゾートホテルは大浴場は1箇所しかなく、選択肢がありませんでしたが、お風呂も選べだり比べたりできるのがいいですね。
宿泊中は何度でも入浴できるので、気のすむまで満喫できますよ。
「朝食バイキング」シェフが作る、オムレツがおいしい!
朝から大浴場で目を覚ました後は、プランについていた朝食バイキングへ。
朝食は和洋バイキングか、BBQの2種類から選べるようです。
朝からBBQ…?
もしかしたら、私の聴き間違えかもしれません。
私たちは無難に(?)、和洋バイキングにしました。
朝食バイキングは種類が多すぎず、少なすぎずといった品数で、「頑張ればすべての種類を食べきれるかな?」といった具合です。
和食はゴーヤチャンプル、フーチャンプルといった沖縄料理や、つくだ煮など。
洋食はペンネ・フレンチトースト・ジャーマンポテトなどがありました。
朝食の目玉は、シェフが作ってくれるオムレツです。
オムレツに入れたい具材を選ぶことができます。私はアーサー・コーン・玉ねぎをチョイス。
写真にうまくおさめられないほどの手さばきで、あっという間に作ってくれます。
そして完成したオムライスがこちら。
なんて、美しいフォルムだこと・・・
オムライスを割ってみると、完璧な半熟具合。
プロのお仕事って素晴らしいですね。
ほかにもパンにつける自家製ジャムがおいしかったりと、朝から食べすぎてしまったくらい満足の朝食でした。
「プライベートビーチ」グラスボートにも乗れる!
最後はビーチのご紹介です。
沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパは、ビーチに面していないものの、プライベートビーチを所有しています。
自家用車で行くこともできますし、ホテルからシャトルバスも出ていますよ。
ビーチの目印はホテル下にある、ローソンです。
コンビニの横にビーチへの入り口があり、宿泊者であれば無料で利用することができます。
ビーチの正面はグラスボート乗り場。
チェックイン時に割引券を渡された方は大人500円、小人400円で乗ることができますよ。
遊泳エリアはグラスボートと少し離れた場所にあるので、安心です。
ライフセーバーの方がいますし、しっかりネットで守られています。
海の透明度も、申し分ありません。
ビーチとは別に、プールもあります。
ビーチで遊んでいる方が多いので、プールはほとんど利用している方がいませんが、1組だけ小さな子ども連れの方はプールで遊ばせているようでした。
ほかにもジェットスキーやドラゴンボートなど、マリンアクティビティが充実しています。
かりゆしホテルは夕飯の場所にも困りません
沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパのホテル内には、ディナーブッフェや、BBQガーデンがあります。
夕食付きにしてホテル内でディナーを楽しむのもいいですし、ホテル周辺に外食に行くにも良い場所です。
観光シーズンは混み合って待ち時間があるお店もあるので、事前に予約しておくと安心ですよ
というわけで、沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパのホテル紹介でした。
沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパは、恩納村のリゾートホテル内では価格は抑えめながら、施設が充実しているので、ファミリーでも、カップルでも、誰が宿泊してもバランスの良いホテルかなと思います。
一緒に宿泊した母から「また泊まりたい!」という声を聞けて、予約した私も満足してくれたことにホッとしました。
恩納村でホテルを探している方は、沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパの検討をしてみてくださいね。