夏休みなのに空いている。本部港から30分で行ける「伊江島」は穴場の離島だ!
※記事の情報は執筆時点のものとなります(5年前の投稿)
「沖縄旅行のハイシーズン、どこも混雑していてもっとのんびり過ごせないものか」
そんな風に、思っていませんか?
旅行シーズンは、那覇空港も、高速道路も、美ら海水族館もどこもかしこも、人・人・人です。
せっかくリゾート気分でのんびり過ごそうと思っても、これでは反対に疲れてしまいますよね。
そこで、ぜひ行ってみてもらいたいのが、伊江島!
旅行ハイシーズンに空いているという、穴場の離島です
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伊江島は、美ら海水族館近くの本部港から30分でいける!
“離島”っていうと、ハードル高そうですが、意外と気軽にいけるものなんですよ。
伊江島は美ら海水族館近くの本部港から、フェリーでたった30分。
飛行機でいく離島のように搭乗手続きもないので、「1時間前までに行かなきゃ」なんてこともありません。
美ら海水族館の近くにホテルをとって、日帰りで楽しんでくることもできますよ。
ただ日帰りだとバタバタと回らないといけないので、ゆっくり観光したいかたは、宿泊がおすすめです
伊江島はどうして旅行シーズンに空いている、穴場の離島なのか?
沖縄旅行はゴールデンウィーク、夏休みを中心に、旅行ハイシーズンになります。
でも、伊江島はこの期間はオフシーズン。
どうしてかというと、修学旅行の学生をたくさん受け入れている島だからなんです。
民泊を沖縄でいち早く取り入れた島で、年間4万人の学生が訪れています。
だからこそ、学生さんが夏休みでお休みの期間は、島もオフシーズン。
オフシーズンとはいえ、しっかりお店も開いているので、のんび〜り過ごせるってわけです!
修学旅行生のように、「沖縄の民家に泊まってみたい!」というかたは、一般のかたでも民泊体験できますよ。
詳しくは、「伊江島民泊サイト」をご覧になってみてください。
わたしも伊江島で民泊したことがありますが、島のかたと知り合えたり、面白い話が聞けたりと、普通の旅行とはまた違った楽しみ方ができましたよー
伊江島の観光スポットはどんなところがあるの?
ここからは、伊江島へいったらぜひまわってみてほしい観光スポットを紹介していきますね!
伊江島タッチュー
伊江島のシンボル、タッチュー。
島の中央にそびえたつ丘ともいえるこの山は、標高172メートル。
タッチューの道は舗装されているので登りやすく、所要時間も片道15分くらい。
一般の人でも気軽にチャレンジできる山です。
360度、伊江島を見渡せるのはこのタッチューだけです!
タッチューに登頂したときの記事は、別記事からお読みいただけます。
ニャティヤ洞
伊江島のパワースポット、ニャティヤ洞。
戦時中に、多くの人がここで身を隠し、命をしのいだとされる場所です。
このニャティヤ洞には子宝の神が住んでいて、こんな言い伝えがあります。
洞窟内にあるビジル石を持ち上げると、
- なかなか妊娠できなかった女性も子宝に恵まれる
- 持ち上げたときに「重い」と思えば男の子が生まれる
- 持ち上げたときに「軽い」と思えば女の子が生まれる
ぜひ試してみてくださいね。
伊江島ゆり祭り
1年で伊江島がもっとも混み合うのが、このゆり祭りの時期。
毎年4月20日頃〜ゴールデンウィークまで行われ、100万のテッポウユリがリリーフィールド公園を埋め尽します。
ただこの時期はフェリーも混雑して、小さな子どもを連れていたりすると、あまりゆっくりまわれないんですよね…。
そこで裏技的に教えてもらったのが、ゆり祭り直後にいくこと。
お祭り期間のように、出店やイベントはありませんが、ユリの見頃は間に合いますよ。
ゆり祭りの様子は、別記事からお読みいただけます。
伊江ビーチ
ここは、伊江ビーチ。
名前の通り、伊江島のメインビーチです。
ビーチの果てが見えないほどロングビーチになっており、とても開放感があります。
伊江ビーチの魅力は、なんといっても透明度バツグン!砂浜がサラサラ!です。
こんなに真っ白、サラサラで、カラダにまとわりつかない気持ちいい砂浜は、ほかでは目にできません。
伊江ビーチはトイレ・更衣室も揃っているので、海水浴にピッタリですよ
伊江ビーチには売店があり、朝食にビーチでパンケーキを出してくれる「にしんすに」もありますので、チェックしてみてくださいね。
伊江島の小麦粉をつかったパンケーキでおいしかったですよ
乗馬・農業体験などの体験アクティビティもあります
伊江島には体験アクティビティが用意されています。
- 乗馬
- 農業体験
- ダイビング、シュノーケリング
- ハーバリーム作り
- 追い込み魚
合わせてチェックしてみてくださいね!
夏のハイシーズンこそ、訪れたい穴場の離島
沖縄のなかでも珍しい、夏休みシーズンに閑散期を迎える伊江島。
ここまで伊江島についてご紹介してきましたが、ゆったり過ごしたいかたにこんなに持ってこいな島はなかなかありませんよね。
しかも、美ら海水族館と目と鼻の距離。アクセスも抜群です。
穴場の離島・伊江島に訪れれば、あなたも正真正銘の沖縄通ですよ!
※島に滞在するかたへ・・・どの離島も少ない人員、施設、資源で、貴重な自然・文化を守りつつ観光促進し、かつ自らの生活も営む大変さがあります。そんな島の人々の負担をやわらげるために、観光の人でも島の一員としてできることがあります。『ゴミを捨てない・自然を守る・騒がない』など、マナー向上にぜひあなたの力をかしてください。