海中道路から車で行ける離島「浜比嘉島」
※記事の情報は執筆時点のものとなります(8年前の投稿)
沖縄県中部のうるま市にある周囲約7kmの島、浜比嘉島。
浜比嘉島は海中道路を渡った先にある、車で行ける離島の一つです。
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浜比嘉島への行き方
那覇空港から浜比嘉島まで、車で約75分。
浜比嘉島へは、海中道路と浜比嘉大橋を渡り、たどり着きます。
特に浜比嘉大橋のドライブは格別!海を突っ切っている気分になり、とても気持ちがいいです。
浜比嘉島は、どんなところ?
浜比嘉島は琉球(昔の沖縄の呼び名)をつくった神様が住んだ島と言い伝えられ、島全体が“パワースポット”とも言われています。
県内外から拝みに来る方が後を絶たないほど、人気のスポットです。
島全体は、沖縄らしい昔ながらの古民家が数多く残っています。古い石垣と瓦屋根が立ち並ぶ道をのんびり散歩してみるのも、沖縄ならではの雰囲気を味わえる魅力。
古民家だけでなく、古くからの集落も残っており、浜比嘉大橋を渡って右側を浜集落、左側を比嘉集落と呼びます。
浜比嘉島の人気観光スポット
ムルク浜
浜比嘉大橋を渡って、比嘉集落(左側)方面にあるビーチ「ムルク浜」。
リゾートホテル「ホテル浜比嘉島リゾート」すぐにある天然ビーチです。
マリンスポーツが充実しており、バナナボート・ウェイクボード・シュノーケリング、話題のフライボードまで楽しむことができます。
浜ビーチ
ムルク浜の反対岸にある、浜ビーチ。
シュノーケルには向きませんが、海水浴したい方におすすめのビーチです。
波が穏やかのため、子ども連れの方にも人気で、よく浮き輪でプカプカ遊んでいる子どもの姿を目にします。
413はまひが
浜ビーチのすぐ近くにある、カフェ「413はまひが」、
ドライブや海水浴後にフラッと立ち寄れる、リゾート感溢れるカフェになっています。
2棟6部屋のホテルにもなっており、宿泊することも可能です。
アマミチュー
沖縄の女の神様を「アマミキヨ」と、男の神様を「シネリキヨ」がまつられているお墓「アマミチュー」。
毎年、旧暦の1月1日には比嘉の祝女(ノロ)が中心となり、豊穣・無病息災・子孫繁昌を祈願している、沖縄でも有名なパワースポットです。
シルミチュー
アマミチューと同様の、沖縄の神様「アマミキヨ」と「シネリキヨ」が子どもを授かったとされる「シルミチュー」。
子宝祈願のご利益があるスポットとして知られています。
現在は鍾乳洞へ入ることができませんが(連絡すれば入ることも可能)、シルミチューの手前でお参りができるようになっています。
手軽に車で行けるけど、本格的な離島を味わえる
浜比嘉島は空港から1時間ちょっと、車で行ける離島にも関わらず、島内は昔ながらの雰囲気が残っています。
観光開発が進んでいる車で行ける離島も多い中、浜比嘉島はしっかり自然豊かな風景が残されている場所です。