石垣島のトレーラーハウス「Kame House」に泊まろう!
※記事の情報は執筆時点のものとなります(8年前の投稿)
※Kame Houseは現在、運営中か確認がとれません。閉店の可能性があります。
4月の終わり頃、石垣島へ旅行へ行った際に「トレーラーハウス」に泊まってみることにしました。
宿泊したのは、「Kame House」。石垣島の北部にある小さなトレーラーハウスの宿です。
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トレーラーハウスに宿泊できる
トレーラーハウスは、その名前の通り、トレーラーにくっつけられる、小さな住まいのこと。
欧米などでは、結構、庭の離れなんかに使われるようです。通常、トレーラーハウスにはタイヤが付いていて、車で引っ張って移動させられるのですが、Kame Houseは宿泊用にきちんと地面に固定されています。揺れたりしないのでご安心を。
緑がいっぱいのトレーラーハウス
マーペー山と呼ばれる石垣島の山、Kame Houseは、そのふもと付近にあり、緑がいっぱいのトレーラーハウス。管理人さんが植物が好きなようで、私たちが伺った時には、月桃や、ブーゲンビリアなど、たくさんの花が咲いていました。とってもいい雰囲気です。
受付はトレーラーハウスの近く
管理人さんのお家(事務所?)は、トレーラーハウスの入り口にあります。こちらで受付をして鍵を受け取ります。
この看板が目印です。
ちなみに鍵の返却は受付近くのポストにするそうです。
Kame Houseの様子
Kame Houseの室内はトレーラーハウスだけあって、住むのに必要なものがコンパクトに配置されていました。地面に固定しているので、水道や電気は普通に使えますし、トレーラーハウスっぽい雰囲気もしっかり楽しめますよ。
キッチン&リンビングがコンパクトできれい
トレーラーハウスに入るとキッチンとリビング。まとまっていて結構いい感じです。外の緑が見えるのも、また雰囲気があって良いです。なんだか、自然の中にトレーラーハウスで旅に来たような気持ちになりますね。
ピノ子さんに座ってもらいました。2人なら悠々と座れます。
テレビもついていて見られますよー。
あら。こんな書き置きが。
「ヤモリは住人」だそうです。ってことは出るってことですね。これを見て、生きもの嫌いの奥さんは戦慄していました笑
トレーラーハウスって、キッチンもこんなにしっかりしているんですねぇ!換気扇もあって、ちょっとしたものなら、火を使う調理もできるそう。
もちろん水道もあります。
鍋や、ガスコンロ(ガスは別)、フライパンなど、調理器具も常備されているそうです。有料でBBQの設備(炭、着火剤、網セット1回分)もあるそうですので、食材を買ってきて、トレーラーハウスで過ごすこともできそうですね。
ちなみに夜の様子がこちら。暖色灯なので、旅のそれっぽいです笑
窓を開けていると虫が入りそうなので、窓・カーテンはぴったり閉めて、クーラーをつけて過ごしていました。
寝室は大きなベッドがひとつ
寝室には大きめのベッドがひとつ。それと、クーラーが1台。
寝室のクーラーでリビングまで冷やすかたちなので、リビングでくつろぐ際は、早めにクーラーをつけて冷やすのが吉。油断していると、石垣は暑いですよー。
トイレ・シャワーは一体型
トイレ・シャワーはほぼ一体型。
トイレは座ると足がおろせないくらい狭い!笑
人によってはシャワールーム側に足を伸ばすことになるでしょう。トレーラーハウスは、小さなスペースに住環境を詰め込むように作ってあるので、まぁ、これは味わいと言えば味わいですね。
洗濯機・ゴミ捨て場など
外に、共用の洗濯機もあります。長期滞在の場合は便利ですね。
トレーラーハウスで出たゴミは、自分たちで集めて、こちらのゴミ捨て場に出すそうです。
“虫”の気配はあちこちにあった
一晩たって、朝、チェックアウトする前のピノ子さん。
どうやら、夜、ヤモリが部屋のあちこちで鳴いていて、安眠できなかった模様..。
雰囲気はいいのに、こんなに生きものの楽園だとは..!
あれなんですよね。夜、外に散歩に出たら、道端に、ヒキガエルや大きなクモ、カニ(なぜか道にいた)、そしてGさんらしき虫と、生きものの楽園状態で、余計に怯えてたんですよね。生きものが苦手な奥さんにはちょっと酷な宿泊だったかもしれません。ごめんなさい汗
自然を感じる宿泊でした
生きもの嫌いのピノ子さんには申し訳なかったですが、トレーラーハウスは、冒険に来たような雰囲気があって格別でした。ビールを飲みながら、たまに降るスコールの音を聞いたり、ヤモリの鳴き声に耳をすませたり、小さいながらものんびり過ごすことができました。
海がすぐそばにある場所ではないのですが、南国らしい森・山の雰囲気を楽しめて、良い宿泊ができる場所です。