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マガジン「沖縄で家づくり」読んでみてね!

賃貸物件を探すときに効果的な「Google マップ」の使い方

沖縄での家づくりノウハウまとめ

沖縄移住して7年目に、私たち みなみの家 はマイホームを建てました!沖縄でのマイホームづくりで、「建てる前に知っておきたかった!」と感じたことを、沖縄での家づくりノウハウとしてまとめています。
沖縄で家づくり〜沖縄移住者のマイホーム実体験ノウハウ〜|note

永住や別荘目的でないかぎり、住まいを賃貸で考える人は多いと思います。(私たちも賃貸マンション・アパートを契約して沖縄移住しました。)

しかし、今まで住んだこともない場所での家探しは思ったよりも骨が折れます。住んだことのある地域でさがすのも大変なのに、知らない土地だとなおさら大変です。

慣れない場所で物件探しをするときの問題は大きく3つあります。

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物件探しの問題

1、物件の位置がわからない!:頭のなかの地図問題

地図
住んだことのない土地では、あらゆるものの位置関係がわかりません

仲介不動産屋さんは地元を知っているので、ついつい地名を早口で喋りがちです。

「那覇の松山」「南風原」「糸満の西崎」などと、いきなり名前を言われても、最初はどこがどこにあるのだかサッパリ。紹介された賃貸マンションがどの辺なのかを把握するだけで苦労します。

2、部屋がどこにあったか覚えられない!:記憶できない問題

どこにあったっけ
頭のなかの地図問題に影響を受けて、記憶できない問題も発生します。せっかく内観が気に入ったマンションがあっても、しばらくするとどこにあったか忘れてしまいがち

賃貸マンションの内観は似ていることも多いので、建物の場所とセットで覚えないと、どれがどれだか分からなくなってしまいます。

「あー、こないだのアレ、良かったのに、2LDKのキレイなアレなんだっけ??」と、言ってみても、不動産屋さんは住所とセットじゃないと建物の検討がつけられないケースが多く、わからなくなってしまいます。

3、近所の住環境がわからない!:住環境の知識がない問題

住環境がわからない
お気に入りのマンションが見つかっても、住環境や文化も違う沖縄。近隣に何があるのか想像がつかず、便利なのか不便なのかも判断がつきません。

せっかく住んだキレイで景色のいいマンションなのに、住んだら隣が牧場で臭いがすごかった、なんていうのも切ないですよね。(沖縄は郊外へ行くと、牛などの畜産農家さんがけっこう多いです。)

できれば毎度毎度、直接、近隣の環境を調べたいところですが、交通費もかさむため、さすがにそこまではできません。

Google mapを活用しよう

Google maps
上にあげた3つの問題に対して、現状でもっとも効果的なツールは「Google map」です。うまく取り入れることで、賃貸物件探しが効率的になります。

1、気になった賃貸は「お気に入り」に保存しよう

お気に入り
(例として那覇空港をお気に入りしています。)

Google mapは、「星マークをチェック」するだけで、すぐに位置をメモできるので手軽で便利です。気になった物件は「お気に入り」し、Google map上にメモしておくとあとで思い出しやすいです。

うちなーらいふ
不動産を紹介するサイトには、物件の場所を示しているものが多いですのでGoogle mapで確認するようにしましょう。これは一例、「うちなーらいふ」というサイト。

サイトでの賃貸探しは、たくさんのサイトを行ききし、物件を流し見するので「アレどこだったっけ?」が頻発します。マメにGoogle mapにメモして忘れないようにしましょう。

また、地図上で見えるようにすると、気なる物件の位置関係を把握することができて便利です。

2、自分用の地図に「気になる不動産リスト」を作ろう

Google mapには「マイマップ機能」という機能もあります。自分だけの地図をつくる機能です。

マイマップ
Google mapのお気に入りだけだと、名前をつけたり自分なりにまとめたりすることができないので、タイトルが謎の数字になったります。これ、緯度経度情報なのですが、数字じゃわかりにくいですよね。

マイマップで「気になる不動産リスト」を作り、タイトルをつくってまとめるとより整理できます。

3、近隣の雰囲気はビューで確認しよう

Google mapは、実際の場所の写真を「ビュー」で見ることができます(細い道などはまだ見られない場所もあります)。

森?
盛えている
これは豊見城市の2地点です。実は100mくらいしか離れていません。極端な例ですが、地図上と実地では思っていた雰囲気とちがうこともよくあります。

近隣の住環境の雰囲気は、賃貸サイトの情報にはあまり掲載されません。サイトだけで終わりにせず、Google mapのビューや近隣写真で見たほうが状況が伝わってきます。

Google mapのビューは、Googleの撮影用の車がその道をスーッと通り過ぎながら撮影するものです。アポイントも何もないので、その場所の「素の状態」が写っています

住宅街なのか、工場が近いのか、農村なのか、森なのか、雰囲気はどんな感じかビューを使っておおまかに把握しましょう

「探す」より「決める」に重点を

住処を自ら変えるわけですから、家には自分なりのこだわりもあるかと思います。

様々な物件からふさわしい物件を「探す」労力、それ自体はさして重要なことではありません。結局住む家はひとつになるのですから、自分には何が大切なのか、じっくり見定め家を決める、そっちのほうが大切です。

よりよい住処を見定めるられるよう、Google mapのようなツールをうまく使って、探す労力を効率化しましょう!

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