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マガジン「沖縄で家づくり」読んでみてね!

除湿機の正しい選び方 – 電気代が安いオススメの除湿機は?

除湿機の選び方
湿度の高い沖縄では、除湿機は必需品です。
油断するとすぐにカビが生えてしまいます…。だからこそ、除湿機は大切!

でも、除湿機の正しい選び方は案外知られていません
かくいう私も知らなかったので、調べてみました!

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1、目的にあった種類を選ぼう

除湿機は、大きく分けてコンプレッサー式デシカント式の2種類があります。

コンプレッサー式

空気を冷やすことにより水分を取り除く除湿機。これはエアコンの除湿機能と同じ方法です。
室温25度以上が最も除湿能力が高くなるため、除湿の多い梅雨~夏の使用にオススメ!

メリット

  • 消費電力が小さい(電気代が安い)
  • 室温上昇が少ない
  • 夏場の除湿能力が高い

デメリット

  • 低温になる冬場は除湿能力が落ちる
  • 本体が大きめで少し重い

コンプレッサー式の除湿機をみる

デシカント式


水分の吸水性能に優れた乾燥剤を使って湿気を取り、乾いた空気を送風する除湿機。
ヒーターを搭載しているので、冬場の利用にオススメ!

メリット

  • 一年を通じて除湿能力が落ちない
  • コンパクトサイズのものが多い
  • 運転時の音が静か

デメリット

  • 消費電力が大きい(電気代が高い)
  • 室温が高くなる

デシカント式の除湿機をみる

いいところどりのハイブリット式除湿機

コンプレッサー式とデシカント式を融合したハイブリット式除湿機もあります。それぞれのいいところ取りをしている分、通常の除湿機よりも本体価格が高いです。
除湿方式をコンプレッサー式とデシカント式に切り替えることができるため、季節や部屋の状況に関係なく、1年を通して除湿能力が高いのが特長です。

ハイブリット式の除湿機をみる

2、除湿能力も大切

除湿能力は、1日に除湿できる水分量(リットル)のことです。
数値が大きいほど除湿能力が高く、より早く除湿することができます。

目安として、洋室14畳で6ℓ/hとされています。和室の場合は、約半分の和室7畳となります。
使用する部屋のサイズと合わせて確認しましょう!

3、排水タンクの容量もチェック

確認を忘れがちなのが、排水タンク容量。
容量が小さいと、何度もタンクの水を捨てなければいけなく、とても手間です。

そのため、除湿能力と排水タンク容量のバランスを考慮して除湿機を選ぶことをおすすめします。

沖縄ではコンプレッサー式がオススメ!

夏の期間が長い沖縄では、コンプレッサー式の除湿機がおすすめです。
我が家では何も知らず、デシカント式を購入してしまったおかげで室温の上昇が大きいです…。あとは沖縄は除湿する機会が多いので、電気代を考えてもコンプレッサー式がいいかもしれません。

冬場の使用が心配な方は、ハイブリット式にするのが一番ですね!
使用頻度の高い除湿機だからこそ、正しく選んで快適な生活を送りましょうー!

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