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沖縄に慣れてきて思う、沖縄の人が東京に上京するときに気をつけたい10のこと

いざ沖縄から東京へ!

沖縄に住んで、だいぶ沖縄のことが浸透してきたので、反対に東京に行った時に、その違いに違和感を感じる場面が出てきました。と、いうわけで、その体験をもとに、沖縄の人が上京するときに気をつけたほうがいいことをリストアップしてみました。

新生活のシーズン。東京に引っ越す人も多いでしょうから、何かのヒントになれば幸いです。

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沖縄の人が東京に上京するときに気をつけたいこと

1、「〜しましょうね」の意味が違う

「〜しましょうね」は、沖縄では「(私が)〜します」の意味。でも東京では「(あなたも)〜しましょう」と「(あなたが)〜してください」を優しい言い方に変えたもの。

<例文>
「先に帰りましょうね」
→沖縄では、私は先に帰りますねの意味
→東京では、あなたも一緒に早めに帰りましょうの意味

「書類、書いておきましょうね」
→沖縄では、私が書類を書いておきますねの意味
→東京では、あなたが書類を書いておいてくださいねの意味

2、飲み会は定刻開始

東京の飲み会は定刻に開始するのが普通です。あと、席も基本的に2時間だったら2時間でしか予約取れません。
20時からの飲み会に誘われて、いつも通りフラーッと22時くらいに行ったら、飲み会が終盤で食べ物なしなんてこともありえます。

3、居酒屋さんの価格帯が高い

居酒屋の聖地、沖縄県と比べて、東京の一般的な居酒屋さんは高いです。地価とか所得層とかいろいろ理由はありますが、沖縄でいう国際通りの居酒屋さんの価格帯くらいが普通の居酒屋さんだと思えばいいです。

4、「雪」では、はしゃがない

沖縄旅行者が海を見て「うみ〜♪」とはしゃぐのを、沖縄県民が「海でしょうね」と冷静に思うように、都内で雪が積もって「えっ!!ゆき〜♪」とはしゃいでも「子供か」くらいに思われます。特に、朝の通勤時間帯は、電車が止まってイライラしている人も多いので、心の中ではしゃぎましょう

5、海が黒くても普通

「湘南の海に行こうぜ」的な休日に、海に行ったら、みんなが鉛のような海に飛び込んでいって引いた。なんて、話をよく耳にします。その通り、砂の成分が違うので関東の海は黒っぽい色です。別に環境破壊が深刻とかじゃないです。ちなみに湘南は神奈川県です。

6、冬は体調管理を超厳重に!

沖縄の湿度は日本の中でも年間通して高いです。なので沖縄の人が東京、特に冬の東京に行くと、一瞬で喉がやられます。下手すると、空港について30分もしないうちに喉が痛くなります。空気乾燥は、風邪、インフルエンザのもとです。体調管理は厳重に。

7、OKICAは使えない

モノレール・バスで使える「OKICA」ああいう類のカードって、全国どこでも使えるかと思ったら違うようです。OKICAは沖縄だけ。東京都内で、電車・バスのカードといったら「SUICA」と「PASMO」です。

8、花見は4月・海開き7月・ひまわり8月

東京の人からすると「当たり前じゃん」と思いますが、違いますよね!?沖縄では、花見は1月・海開き4月・ひまわり2月ですよね?そんなわけで、4月に入学・入社されるとお花見の話もあると思います。桜の種類も沖縄と違う(東京はソメイヨシノが多いです)のでまた味わいがありますよ。

9、終電を逃すな!!

沖縄だと「終電」なんて考えたこともないですが、東京は大変な仕事の残業も、楽しい飲み会も、終電時間が一区切り。0時回るくらいに、みんなバタバタバターっといなくなります。残された人々は終電逃し組として、徹夜を覚悟するか、宿泊場所を確保するか、タクシーで帰るか、選択を迫られます。

10、タクシー代は高いので気楽に乗るのは注意

沖縄は初乗り500円くらい。東京は初乗り730円です。「タクシー料金を調べる タクシーサイト」によるとこれくらい違う。

沖縄(那覇)

初乗運賃 1750mまで510円
加算運賃 以後353mごとに70円

東京(23区)

初乗運賃 2000mまで730円
加算運賃 以後280mごとに90円

夜間のチャージ料金もあるので、都心から埼玉方面へ帰るだけで、7000〜8000円かかります。終電逃しにはお気をつけを。

新生活に期待ふくらませて

まさに今、新生活で沖縄から東京(その反対)に引っ越している人もいらっしゃると思います。3月の東京、寒くないですか?笑 3月の沖縄、初夏ですよね?笑

新しい場所・環境では何かと不安なことも多いですよね。しばらくは大変だと思いますが、新しい土地には、新しいいいことが待っています。新生活に期待をふくらませて、楽しくやっていきましょう。

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