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[PHP]WordPressでエラーメッセージを表示させないようにする

WordPressをカスタマイズしながら使っていると、PHPのエラーと出くわすシーンも出てきます。

PHPのエラーがウワッと出ていると、ユーザーも怖くて離脱しちゃうし、なんなら自分もビビって離脱しちゃいそうになるし、なのにセキュリティ的に穴がありそうで悪い人は寄ってきちゃうし、よろしくないですね。

という訳で、本番環境はエラーがあった場合も、PHPエラーを非表示にする方法をとっておくと良いでしょう。

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error_reportingを0にしてfunction.phpに追記

方法はいろいろありますが、手っ取り早いのはfunction.phpファイルに、error_reportingにして追記します。

error_reportingとは

error_reporting — 出力する PHP エラーの種類を設定する

引用:PHP: error_reporting – Manualより

とあるように、基本的には、どんなエラーを表示するか設定するものです。

PHPのエラーにもいろいろ種類があって(エラーレベルといいます)、「E_ERROR」とか「E_WARNING」とか「E_PARSE」とか、通常は表示したい種類を指定して使います。

で、エラー系は全部表示したくないよってなったら、カッコの中に「0」と指定すると何も表示しないになります。今回はそういう指定をしているので、「error_reporting(0)」なのです。

とまぁ、全部マニュアルの受け売りです。

error_reportingについては、マニュアルをきちんと読んで勉強もしておくと、応用が効いて吉ですよ。

エラーがなくなる訳じゃないので注意

表示をオフにしただけで、エラー自体が解決してるわけじゃないです。お気をつけて。

あとローカル開発環境とかに入れるとエラーがわからなくなって、かえってややこしいです。私は入れてません。

もっと上流でエラー出力しない方法もある

error_reportingは、「どれを表示をするか選ぶ」ってやつが本来の使いかたなので、もっと上流でそもそもエラーメッセージを出さないって指定する方法もあります。

php.iniや.htaccessファイルとかに、display_errorsを指定する方法とかです。

でも検索するといっぱい出てくるので、ここでは書きません。

「phpエラー 非表示」とかで検索すると出てくるので調べてみてくださいねー。

PHPエラーの表示・非表示で勉強になった記事

※記事で紹介したコードは動作を保証するものではございません。必ず自己責任で使用してください。コードを使う際はテストを行い、動作検証をおこなってください。

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