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昆虫に関する記事

沖縄の秋 チョウチョ旅もよき。ナガサキアゲハが沖縄仕様できれい♪

※この記事には虫や爬虫類、甲殻類等の生き物の写真・動画が出てきます。苦手なかたは閲覧をお控えください。
秋の沖縄の海

エメラルドビーチ。曇っているのもあるけれど、秋の沖縄の海はこんな感じよ。(気温はけっこう高い)

沖縄は南の島のイメージが強いので、秋以降になると旅行もオフシーズン。

「海も入れないし、なにもないでしょ?」

いえいえ、そんなことはないのですよ。

冬場もそれなりに暖かいし、ホエールウォッチングとかの楽しみもあります。

最近、気がついたのですが個人的には「秋はチョウチョ」これ、いいと思うんですよね。

昆虫好きなお子様がいるとか、きれいなチョウが好きとか

そういうひとには秋の沖縄おすすめですよ!

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沖縄仕様のナガサキアゲハをおすすめしたい

沖縄にはいろいろなチョウがいて、熱帯圏に生息するチョウなんかも見られます。

コノハチョウとか、ツマベニチョウとか、見ごたえあります

もっとも有名どころだと「オオゴマダラ」です。

沖縄のチョウ

沖縄のチョウ。ツマベニチョウ(上)とオオゴマダラ(下)。撮影がヘタでごめんね

日本一、大きなチョウで、サナギが金色に輝くような光沢があり、県内の博物館やネイチャーパークなどでもよく展示されています。

しかし秋の沖縄で私がおすすめしたいのは、ナガサキアゲハ、これですよ。

沖縄なのに、長崎……?

……えぇ、えぇ、そう思うでしょうとも。
ナガサキアゲハは沖縄県外でも、西日本あたりで見られるチョウ。(近年は関東で見られることもあるらしい。)

生息地だけでいえば、沖縄のチョウって感じではないですからね。

でもね、じつは沖縄のナガサキアゲハは羽のもようが沖縄仕様!

とってもきれいなのです!

羽の色が白い!飛びかたも優雅で観察しやすい

はい!

ナガサキアゲハ

沖縄仕様のナガサキアゲハ!

こちらが沖縄のナガサキアゲハです!

つい先月、撮影しました!

めちゃくちゃきれいでしょう〜♪

南国にふさわしい白黒赤のはっきりした美しいもよう。

花の蜜を吸うナガサキアゲハ

花の蜜を吸うナガサキアゲハ

この”白”の部分が沖縄のは大きくて、これによって南国感がぐっとあがるのです

※気になる方はナガサキアゲハでウェブ検索してみてください。もっと黒っぽいのが出てくるはず。

ふつうのアゲハチョウよりもひとまわり大きなサイズ。
国内最大級のアゲハチョウです。

飛びかたもゆっくり、すばらしく優雅です。

秋になると朝夕のすこし涼しい時間に、このナガサキアゲハが飛ぶようになります。

ゆったり飛ぶので、スマホでゆっくり追いかけると、花で蜜を吸っている姿を撮影できます

ハイビスカスなどの花に集まるナガサキアゲハは、沖縄感あって、とってもいい感じですよ〜♪

美ら海水族館にいったついでに楽しめる!

さて、このナガサキアゲハの観察場所。

おすすめなのが、沖縄本島北部です。

とくに美ら海水族館の敷地内である「海洋博公園」がチョウの楽園って感じでおすすめです!

公園内を散歩しているだけで、さまざまなチョウを観察できます

アオスジアゲハ

アオスジアゲハ。こちらも生息地的には沖縄じゃなくてもいるけれど、なんか沖縄でみるとうれしい。

シロオビアゲハ

シロオビアゲハ。こいつは本当にあちこちに舞っている。羽の模様に赤みが入るやつもいるので、探すと楽しい。ちなみに撮影は長男まめた(6才)

つまり、美ら海水族館にいったついでに楽しめちゃうってことなんですよ。

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あと「熱帯ドリームセンター」めちゃいいよ

個人的には美ら海水族館から園内バスでいける、「熱帯ドリームセンター」が超絶推しスポットです。

 熱帯ドリームセンター

熱帯ドリームセンターの温室。外に池のある庭もあって、熱帯魚とかも飼われてて、とにかくめっちゃいいよ。

熱帯性の植物園(ランの展示施設としても、めっちゃ豪華です)を歩きつつ、さまざまな沖縄のチョウたちが舞っている姿を眺めていると、「(あ、ここ、楽園じゃん……)」って何度も思います。

ポイント

熱帯ドリームセンターでは夏場に「世界の昆虫展(ヘラクレスオオカブトとかの生体展示)」をやることがあるので、子どもたちを連れていくときは、そちらもおすすめ。

「秋だけど沖縄いきたいなぁ〜」っていうかた、チョウを堪能しに旅に出てみるっていうのも乙ですよ。

(来ちゃえばいろいろあるし。)

体感的にナガサキアゲハがよく飛ぶ時期は9〜10月くらい。でも図鑑をみたら年中いるらしいです

沖縄のチョウ、この機会に探してみるのはいかがでしょうか。

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