みなみのひげの昆虫細密画 作品紹介
※とりいそぎ作品一覧サイト作ってみました。→【みなみのひげの昆虫細密画】
2021年くらいから子どもと虫取りにハマっている私、みなみのひげ。
虫つかまえてワーイってのと並行で、大人らしい虫活もしたいなぁと常々、思っておりまして。
もっと、文化的に充実感のある活動ないかなぁと思って、2023年から虫の観察がてら昆虫細密画を始めてみました
これがめちゃくちゃよいのよ!
「サイエンティフィックイラストレーション」という言葉にも出会い、実際に展示をみて感動したことで、興味が爆発!
- サイエンティフィックイラストレーションとは?
- 「科学的に正確かどうか」を価値基準として、対象を表現するイラストレーション。研究現場によっては、写真よりも「真実性」をもつと評価されるのがサイエンティフィックイラストの世界です。絵画的美しさよりも、描画の正確さを求める絵でありながら、その完成物はとても美しいものが多いのも特長。
サイエンティフィックイラストの現物は、すさまじく感動しますよ……!
そして美しい!
私はまだまだ科学的正確さうんぬんの前に、昆虫を細密に描くだけで精一杯の身。
なので”昆虫細密画”とうたってます
虫活をするようになり、虫の絵を描くようになって今、だいたい2年くらいが経過しています。
作品らしいものもいくつかできたので、この記事で一覧にして作品紹介ページがわりにしたいと思います。
※サイエンティフィックイラストレーションは科学的な取り組みで必要とされる「資料(ドキュメンテーション)」として描かれるので、あまり「作品」という言葉では表現しないらしいのですが、まぁ私の場合、自発的に描いていて科学者の誰かから依頼を受けて描いてるってわけじゃないし、科学的に正確かとかわからないので、「ただの絵」って意味で作品と表現します。
新しい順で並べます↓↓↓
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2025年の作品
新作 パラワンオオヒラタクワガタ
- 制作期間:1.5ヶ月
- 制作環境:デジタル(iPad&Procreate)
- サイズ:455mm x 606mm(印刷 最大A2程度)
長男のまめたろう氏からリクエストがあり、去年、飼育していたパラワンくんを描きました。
お正月にかんたんなイラストを描いてやろうとした瞬間、「点描で細かく描いて!」と指示があり、結果、2ヶ月ちかくかけて描きました。
2024年の作品
ヒナカマキリ
- 制作期間:1ヶ月
- 制作環境:デジタル(iPad&Procreate)
- サイズ:455mm x 606mm(印刷 最大A2程度)
懇意にしてくださっているインスタのフォロワーさんから、「ヒナカマキリ」をリクエストしていただき描いてみました!
実物を見たことがなかったのですが、資料としてお写真をたくさん見せていただいたので、めちゃ勉強になり(発見が多くて?)、結果、楽しかったです!
ヒナカマキリ、かわいいです。
カブトムシ(本土カブト)
- 制作期間:1ヶ月
- 制作環境:デジタル(iPad&Procreate)
- サイズ:455mm x 606mm(印刷 最大A2程度)
みんな大好きカブトムシ!♪
昨年、実家でつかまえたカブトムシの幼虫が羽化したので、それをモデルに描きました。
カブトムシはケンカのときに角をさげて、ぐっとかまえるのですが、その状態が好きで描いてみました。
点描で仕上げています。
セイヨウミツバチ&センダングサ
- 制作期間:1ヶ月
- 制作環境:デジタル(iPad&Procreate)
- サイズ:455mm x 606mm(印刷 最大A2程度)
セイヨウミツバチは沖縄でもみられる蜂です。
実際に家の近所で蜜集めをするセイヨウミツバチを撮影し、蜂の生活シーンとして描きました。
ハンミョウ
- 制作期間:1ヶ月
- 制作環境:デジタル(iPad&Procreate)
- サイズ:606mm x 455mm(印刷 最大A2程度)
ナミハンミョウはとってもカラフルで、キレイな昆虫!
小さいながらもアゴが発達していて、かっこよさもあります。
この絵では「虫の美しい佇まい」みたいなのを描きたいなぁと思い、横から見た立ち姿で描いてみました。
オオカマキリ
- 制作期間:1ヶ月
- 制作環境:デジタル(iPad&Procreate)
- サイズ:606mm x 455mm(印刷 最大A2程度)
昆虫好きはカマキリ好きがとっても多いです!
たしかにこの風貌、このスタイル。強く惹きつけられる何かがあります。
この絵では写真では表現できないイラストらしい表現をしようと思い、「羽を閉じた姿」と「羽を開いた姿」をあわせて描いています。
ヨツボシケシキスイ
- 制作期間:4週間
- 制作環境:デジタル(iPad&Procreate)
- サイズ:455mm x 606mm(印刷 最大A2程度)
- その他:未完成
こちらは時間制約をつけて、ピタリ4週間でどれくらい描けるか練習したもの。
時間が足りず未完成なので、脚などが途中で終わっています。わかりますか?
2023年の作品
ヤンバルテナガコガネ
- 制作期間:9ヶ月(2023年夏〜翌年春完成)
- 制作環境:デジタル(iPad&Procreate)
- サイズ:6400px x 7200px(印刷 最大B3程度)
「細密画」という言葉を知ってから初めて描いてみた絵です。
制作期間は約9ヶ月!
「夏休みの自由研究としてやってみるか〜」とかいって描き始め、完成したのが翌年の春でした。
インスタのリールで紹介しています。
現状、自分が、マジのガチの全身全霊、細密に描いたらどれくらいいけるのかを試した絵で、これをやったおかげで「おぉ、自分みたいなのにも、細密画の希望があるかもしれない!」と前向きになれた思い入れのある絵です。
2021〜2022年 初期の昆虫イラスト
おまけ。
昆虫細密画に目覚める前に、子どもとの虫活にさいして描いていたイラストです。
昆虫クイズの答え用に描いたイラスト
ぜんぜん、細密画ではないです。
挿絵用のイラストですね。

クイズの答え用に描いたバイオリンムシのイラスト
でも図鑑とか見ながらがんばって描いてたやつです。
「細密画」の概念がないと、詳しく描いたつもりでも、こんな感じでした
まぁ最初はこんなもんよね。
ただし人気でいうと、こっちのイラストのタッチの方が多くの人に好まれている気がします。
Tシャツとか、イラストタッチの昆虫グッズを、好んで買ってくださるかたがいらっしゃってありがたいです
ヘラクレスオオカブトなど
子どもたちのTシャツ用にリアルなカブトムシを描いてやろうと思って、作ったのがこちら。
上の絵はヘラクレスオオカブトですね。
まだ「細密画」っていう言葉を知らないときですが、リアルさをだそうと考え、実質、細密画的なものを描いてます。
ヘラクレス以外にもカブトムシ、クワガタをいくつか描きました。
コーカサスオオカブト↓
エレファス・ゾウカブト↓
ニジイロクワガタ↓
あとこんな、メロンソーダにくっつくパプアキンイロクワガタも描きました。
2021年から比べると、だいぶ細密に描けるようになったなぁ〜♪
以上、私、みなみのひげの昆虫細密画でした〜!
どんどん描いて「昆虫細密画家」の名前が自分に似合うようにしていきたいと思っています!
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