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沖縄旅情報に関する記事

【閉園】ゴーヤーが満載!ゴーヤーパークは魅惑のテーマパーク

※ゴーヤーパークは2018年に閉園しました。

沖縄県北部・名護市には色々なテーマパークがあることをご存知ですか?

パイナップルパーク、フルーツランド、ネオパーク・・・そして、ゴーヤーパーク

県産野菜でもっとも有名なゴーヤー。そんなゴーヤーのテーマパークがあるなら、「行かなくては!」ということで、友だちとみなみのひげと3人で訪れてみることにしました。

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ハイサイ!ゴーヤー王国

名護ゴーヤーパーク入り口

ゴーヤーパークは1年中ゴーヤーが実り、いつでも本物のゴーヤーに触れられるテーマパークです。
料金は無料。予約不要で、自由に行くことができます。

ゴーヤーパークで記念撮影

せっかくなので、入り口で記念撮影。
大きなゴーヤーのキャラクターが笑顔で、ピースしています。

ゴーヤーのキャラクター後ろ空っぽ

笑顔とは裏腹に、後ろはスカスカ(笑)

ゴーヤーパークの中へ

いよいよゴーヤーパークに突入です〜!

ゴーヤーの楽園「ゴーヤーパーク」

名護のゴーヤーパーク

園内に入ると、あちこちにゴーヤーが吊り下がっています。
私たちが訪れたときは、あいにく冬でしたがそれでもゴーヤーが実っていました(ゴーヤーの旬は夏6〜8月)。
夏に行けばよりたくさんのゴーヤーに出会えるかもしれません。

ビニールハウス

パーク全体はビニールハウスのような感じで、しっかり日がゴーヤーに当たるように天井も透明です。

土を使わない栽培方法「水耕栽培」

ゴーヤーパークのゴーヤーは、普通の栽培方法とは違います。
土を使わない、水と水溶性肥料のみで栽培する「水耕栽培」を取り入れています。

下から上へ栄養が行く

常に肥料を混ぜた水が流れ、ゴーヤーは下から上へと栄養を摂っています。

ツルが長い

水分と栄養を摂取しているツルは少ないけど、それでもこれだけ多くの葉っぱと実がなるなんて、ゴーヤーの生命力の強さを感じます。

健康に良いゴーヤー

栄養を混ぜる

ゴーヤーには血糖値の調整・高血圧予防・ミネラルが豊富など、健康に良いことづくし!
こうしてゴーヤーについて学ぶことができるのも、ゴーヤーのテーマパークならではです。

ゴーヤーの種類

ゴーヤーパークには色んな種類のゴーヤーがあります。
「ゴーヤーに種類なんてあったんだ!」という方は、私と仲間です(笑)

ゴーヤーパークでみかけたゴーヤーの品種を紹介します。

しおかぜ

ゴーヤーパーク

こちらは汐風(しおかぜ)ゴーヤー。

冬にハウス栽培できるように、品種改良されたものになります。

ネパールゴーヤー

トゲが大きいネパールゴーヤー

続いて、ネパールゴーヤー。

ブツブツ痛そうなゴーヤー

うぅ〜、痛そう。トゲが尖っているのが特長です。
ネパールではカレーや炒め物に使われているそう。

タイゴーヤー

キュウリみたいなタイゴーヤー

タイゴーヤーは、ネパールとは対照的です。
イボは縦方向につながった形状でつるっとしています。

パッと見た感じ、キュウリみたいです。
味は淡白で苦みがなくサラダ向きなところも、キュウリに似ています。

白ゴーヤー

白ゴーヤーマスカットみたい

なんと真っ白!
白ゴーヤーという品種があり、決して緑色に育たなかったわけではありません。

表面のイボは丸みを帯び、味は淡白で苦みがなく、サラダ、甘酢漬けに向いたゴーヤーです。

原種ゴーヤー

原種ゴーヤー丸い

白い色のゴーヤーには、原種ゴーヤーという品種もあります。
マスカットみたい!

へびうり

長いへびうりゴーヤー

一番びっくりしたのが、ながーーーいゴーヤー。
最長は2mもあり、その見た目とおり“へびうり”というそう。

輪っかみたいなゴーヤー

輪っかのようになっているへびうりもあります。

床につきそうなくらい長いゴーヤー

ヘビが1匹くらい混ざっていてもわからなそう。

オレンジ色のゴーヤー

なぜかオレンジ色に染まっているゴーヤーも発見。
みなみのひげ、長さでゴーヤーに負けていました…。

水耕栽培で育てているもの

ゴーヤーパークを探索

ゴーヤーパークを探索していると、ゴーヤー以外のものも発見しました。
どうやら水耕栽培でゴーヤーのほかにも育てているようです。

大きなハイビスカス

今までみた中で一番大きなハイビスカス。顔くらいの大きさがあります。

サトウキビ

サトウキビも育てていました。

トマトも種類がある

今度は何やら上の方に、実がなっています。

近づいてみると・・・

トマトの栽培

丸々としたミニトマト!
美味しそう〜。

パパイヤ

さらにパパイヤまで育てていました。
水耕栽培はゴーヤー以外もこんなに育てることができるんですね!

直売店

パーク内を一通りまわったあとは、直売店へ。

ゴーヤーショップ

ゴーヤー茶や手作りゴーヤーチップスなど、ゴーヤーの商品がたくさん並んでいます。

ゴーヤー茶はこの敷地内で加工しているようで、加工風景はガラス張りの見学通路から見学することができるそうです。
中国で人気商品なようで、中国語のCMが店内にはたくさん流れていました。

ゴーヤーソフトクリーム

ゴーヤーソフトクリーム

最後は、お目当てだったゴーヤーソフトクリーム(300円)を。うっすら緑色です。

肝心の味は、最初の一口は普通のソフトクリームですが、後からほのかにゴーヤーの苦みがやってきます。

夏場がおすすめかも!

私たちが訪れた冬はゴーヤーがなってはいましたが、数はそこまで多くはありませんでした。パーク内でたくさんのゴーヤーが見たい方は、夏場がおすすめかもしれません。

とはいえ、冬でもゴーヤーを楽しめるのもゴーヤーパークならではです!

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