波照間島のアットホームな民宿「ハウス美波」
※記事の情報は執筆時点のものとなります(8年前の投稿)
波照間島へハテルマブルーを求めて、1泊2日の旅行へ行ってきました。
その時にお世話になった宿が「ハウス美波」です。
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波照間島の宿「ハウス美波」
波照間島にある宿は、13軒ほど。
ハウス美波もそのうちの1軒です。
ハウス美波は、ご夫婦で経営されており、とてもアットホームな宿でした。
港まで送迎つき。波照間初心者にはプチ観光案内まで
波照間島の宿の多くは、港まで送迎してくれます。
ハウス美波も、港までの無料送迎つき。
フェリーで波照間島に到着すると、「ハウス美波」の文字が書かれた車で迎えにきてくれていました。
車に乗り込むなり、「波照間島は初めてですか?」と聞かれ、「はい!」と答えると、「じゃあ観光案内コースで行きますね」との声が。
なんと宿へ直接向かうのではなく、ニシ浜などの観光スポットを案内してくれました。
「ここはかき氷屋さんですよー」
「ここは開いている時間が短いけど、雑貨屋さんですよー」
なんて親切な!
波照間島に到着してわずか3分ほどで、はやくも島人の優しさにふれました。
ハウス美波に到着!
数カ所の観光スポットを車でまわってもらったら、ハウス美波に到着しました。
波照間島の港からハウス美波までは、車で8分ほど。
エントランス的役割のスペース。
ここでチェックインしたり、自転車を借りたり、波照間マップをもらえたり・・・宿泊している間に何回かお世話になった場所です。
ハウス美波の看板ネコもいます。気持ち良さそうに寝ています。
別館は徒歩30秒。全部で9部屋
ハウス美波は、本館と別館に分かれています。
こちらが本館の宿スペース。(エントランスがあるのも、本館です)
私たちが宿泊する部屋は、本館から徒歩30秒ほどの別館ということで歩いて向かいます。
そして別館に到着!
別館の中心には、ゆんたくスペースが。
「夜はここでお酒飲もう!」とみなみのひげと話していましたが、私は虫が怖くなって無理でした(笑)
夕方は風も涼しくて、とても気持ちがいい場所でしたよ。
ハウス美波はお庭がとてもいい雰囲気。
さて、私たちが宿泊する部屋に案内してもらいますよー。
ハウス美波の部屋(Bタイプ)
私たちが宿泊するのは、Bタイプ。
各部屋にトイレ・シャワー(ユニットバス)がついています。
Bタイプにも3つ部屋があり、私たちは「E館」でした。
「プレハブをこうして部屋にできるのか〜」と違うところで感心。
室内は、思っていたよりも広々。
ベッドが2つ、テーブル1つが置かれています。
さらにキッチン付き。しかもお米まで無料でもらえます!
長期で宿泊する場合は、とくに嬉しいサービスですよね。
もちろん炊飯器も付いてきます。
テレビもあります。テレビ台には大量の観光雑誌まで。
観光の参考に使うことができます。
エアコンはついていますが、有料です。コインを入れれば稼働するシステムのようです。
私たちは夜に雨が降ってきたりしたので、扇風機で十分涼しかったです。
こちらが部屋についているお風呂とトイレ。
正直、“きれい”とは言えませんが、「島の宿はみんなこのくらいなのかな?」と思って、利用していました。
ちなみにハウス美波は、部屋のタイプによって、お風呂とトイレがかわるようです。
- Aタイプ(お風呂・トイレ別)
- Bタイプ(お風呂・トイレが一緒のユニットバス)
- Cタイプ(共用のお風呂とトイレ)
それと全室Wi-Fi完備!
ただ・・・ただ・・・、速度が遅いです・・・。どうやら島には光回線が通っていない(?)ようで、ネットサーフィンするにも重かったです。
結局、自分の携帯電話でテザリングして使っていました。
「波照間にいるときくらい、デジタルなものを手放しなさい」という神のお告げなのかもしれません。
洗濯機付きで水着も洗って干せる!
洗濯機は共有で自由に使っていいそうです。洗剤付き!
私たちは海で遊んだ後の水着や、旅行中にたまった洗濯物を洗えて、とても助かりました。
洗濯物を干すスペースも部屋の前と、中にあるので便利です。
自転車をレンタルして波照間サイクリング
波照間島は小さな島なので、自転車で1周ができてしまうほど。
ハウス美波では自転車のレンタルもやっています。
2日目のチェックアウト後も、フェリーの時間まで貸してもらうことができました。
ほかにも、電動自転車・バイク・車・マリングッズのレンタルもやっているようです。
南十字星の星空観測ツアーも!
波照間島は南十字星がみられる場所としても、有名です。
ハウス美波では、「星空観測ツアー」を開催しています。
私たちの時は曇っていたので行けませんでしたが、ペンライトで文字を書いて写真に残せたり、楽しそうな星空ツアーでした。
島の行事は夕飯難民の危機!?
波照間島は食事付きの宿も多いのですが、ハウス美波は素泊まりのみで、夕飯・朝食はつきません。
私たちは「島の居酒屋で食事すればいいか〜」と思っていました。
そしたら、ビックリ!
ちょうどその日は、島の行事があり、居酒屋は休業に・・・!
(もしかしたらもっと探せばやっているお店があったのかもしれませんが)
これって“離島あるある”みたいです。
島の行事をとても大切にしているので、お店を休み、島の行事に参加する習慣らしいです。
この日は仕方なく、共同売店でパンなどを買って食べました。
島の行事はそう頻繁にあるものではないと思いますが、もし心配な方は事前に予約時に確認しておくといいかもしれません!
スタッフの方も優しいです
波照間島には、リゾートホテルなどの高級施設はありません。
だからそういう施設に宿泊したい人には、向かないところだと思います。
でも、島の人と喋ったり、景色を楽しみたい人にはとにかくおすすめです。
ハウス美波もそんな方に向いている宿です。