【閉店】ミシュランの麺職人がプロデュースする沖縄そば「田仲そば」。宮城陶器の器が写真にも映える一品
※記事の情報は執筆時点のものとなります(7年前の投稿)
※田仲そばは閉店しました。この記事は日記として残してあります。
名護の気になる沖縄そば屋さん。
お店の名前は「田仲そば」。
なんと「ミシュラン」に載ったことがある麺職人さんがプロデュースした沖縄そばが食べられるそうな。
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ミシュラン麺職人がプロデュース・器は宮城陶器
田仲そばのメニューは、東京都内で「ソラノイロ」というラーメン店をされている宮崎千尋氏がプロデュースしています。
沖縄そば本来の味を追求した「元味」と、新しい挑戦として白湯スープを提案する「真味」。
2つの味を軸に沖縄そばが楽しめます。
また器もいいんです。
沖縄の陶器職人でも非常に人気な「宮城陶器」の器を、田中そばでは使っています。
関連シンプルなのに、味わい深い。「宮城陶器」のやわらかな器たち
宮城陶器さん、いいんですよね〜。
沖縄県 南城市に陶房をかまえている陶器職人さんで、器たちがシンプルでいて、どこか味わいがある魅力的なものばかり。
載せる食材たちを自然に引きたててくれる素晴らしい器です。
お店の中に、宮城陶器の器を飾ってあるので、そちらも合わせてチェックしてみると良いでしょう。
田仲そばのお店の様子・駐車場
田仲そばは58号線の名護、東江4丁目を曲がり少し行った通り沿いにあります。
手書き感のあるシンプルなロゴ、白い外観と、この看板が目印です。
駐車場は建物の裏手にあります。ちょっと道が細いのでお気をつけを。
店内の様子
店内は、木のあたたかい雰囲気も残しつつ、すっきりとした作りになっていていい感じです。
私たちは座敷席に座りました。ちょっとランチには遅い時間で、人も少なかったです。
メニュー表のロゴがかわいらしい。
真味、元味がありますね。
島豆めし!!
これ、田仲そばのもう一つの名物だそうです。
じっくりと煮込んだ島豆腐を、ジャスミン(さんぴん茶の素)で炊いたごはんにのっけてあります。これにそばのスープをかけてお茶漬けにして食べるんですって..。
うわめっちゃ美味しそう!
しかし、売り切れ..。
ランチが遅すぎましたね。
今回は、元味のそばメニューしか残っておらず。「田仲そば」と「ソーキそば」でいってみることにしました。
元味のそばを食べてみました
きました、こちらが田仲そば。
そしてこちらがソーキそばです。
どちらもかつおベースのスープの優しい香りが漂っています。なぜか実家を思い出す、ノスタルジックな香り。
紅ショウガをのせると、絵面がいい!
宮城陶器の器とともに、すっきりとしたそばの表情。それに紅ショウガ。すごい美味しそう。
ソーキそばも罪深いですね、美味しそう。
麺はつるっとした感じの縮れ麺。生麺の弾力がいいですねぇ。
薄切りのお肉には、味がたっぷりと染み込んでおり、噛むとうまさが口に広がります。
甘めにじっくりと煮込まれたソーキはもう、文句なしでしょう。
元味の伝統的なスープでしたが、しっかりと楽しませていただけましたよ。美味しかった!
コーレーグース(島とうがらしを泡盛で漬けたもの)も、もちろんあります。風味が変わってこれまた美味しいので、使ってみてくださいね。
次は絶対に真味&島豆めし
スタンンダードでこれだけ美味しいなら、白湯スープの真味と、島豆めしも、さぞかし美味しかろうと、そう思ってしまいますよね。
次に行く機会があったら、絶対に頼んでみようと思います。
ミシュランのワード自体、話題性がありますけど、味としても取り組みとしても、とても魅力的な沖縄そば屋さんですね。
観光の思い出にも、日常のランチにもおすすめできるお店だな、と思いました。
追記:真味&島豆めし食べました!
ひょんな縁で名護に引っ越し、念願の「真味&島豆めし」をいただけました!
まったりとした味わいの白濁スープ。おいしいです。
見てください。このどでんとした美味しそうな島豆腐を。
ちなみに、島豆めしを半分くらい食べたら、そばのスープをかけ「島豆めし茶漬け」これがたまりませんでした..!
おほほ、おいしい。
また行きたいです。
名護市には「宮里そば」や「幸ちゃんそば」など、沖縄そば屋さんがほかにもたくさんありますよ