沖縄県の市町村キャッチコピーがつめこみすぎな件
※記事の情報は執筆時点のものとなります(9年前の投稿)
沖縄県内をドライブしていると、あちこちの市町村をまわります。そうすると、時々市町村の看板を目にするのですが、「つめこみすぎでは!?笑」と思うキャッチコピーがたくさんあります。
愛らしさも感じるつめこみすぎキャッチコピー。気になりだすとついつい目で追ってしまいます。
それではどのようなキャッチコピーがあるのかご紹介!
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沖縄県の市町村キャッチコピー
糸満市
ひかりとみどりといのりのまち
豊見城市
ひと・そら・みどりがつなぐ 響(とよ)むまち とみぐすく
南城市
海と緑と光あふれる南城市
与那原町
太陽と緑のまち よなばる
国頭村
森と水とやすらぎの里“くにがみ”
東村
花と水とパインの村
本部町
太陽と海と緑-観光文化の町
宜野座村
水と緑と太陽の里・宜野座村
久米島町
ラムサール条約登録の地 活力・潤い・文化を創造する元気なまち-久米島-
市町村キャッチコピーをみて思ったこと
思いが溢れている!笑
多くの市町村で「○と△と□」と言っているんですよ!
伝えたいことがいっぱいあるのだと思います(笑)地域への愛が溢れていて、なんだか沖縄らしさを感じますね。
しかししかししかーしっ!!
前職のウェブ集客で散々しくじりをやってきた私には、実に歯がゆいキャッチコピー。。私もよくやりますが、良いところがたくさんあっても、そのまま伝えようとするとうまく伝わらないものです。”読み手には伝えたいことは絞った方が伝わる“のです。
例えば、好きな食べ物は何ですか?と聞かれたら、
「もやしとキャベツときゅうりが好きです。」
と答えるよりも、
「もやしがすきです。」
の方が伝わる(し、覚えてもらえる)ものなのです。
簡潔なキャッチコピー
ちなみに、簡潔なキャッチコピーがついている市町村は以下の通り。
・西原町「文教(ぶんきょう)のまち西原」
・渡名喜村「温もりの海郷(さと) 渡名喜」
西原町は「教育に力入れてるんだろな」、渡名喜村は「いい海のある里なんだろうな」とシンプルに伝わるキャッチコピーですよね。
太陽・緑・海の飽和状態
ど、どこの市町村も太陽・緑・海を使いすぎなような(笑)
たしかに沖縄の魅力はこの3つでもあるのですが。。
各市町村でキャッチコピーのかぶり現象が起き、「太陽・緑・海」が飽和しているのだと思います。
差別化。さらに自分達らしくしてみる
こういうときは言い方を変えたり、ワードをより自分たちらしいものに変えることで、差別化が図れると思います。例えば、ほかの市町村と違うものをあげている伊江村の「夕日とロマンのフラワーアイランド」は、非常にインパクトがあります!
私が住んでいる与那原町は東海岸にあるので、「太陽と緑のまち よなばる」の太陽を、「朝日」にするだけでもちょっとよくなりそう♪
以上、素人による考察でした。
なーんて、町のキャッチコピーなんてつけたこともない素人の分際ですが、偉そうにキャッチコピーについて感じたことを書いてみました。
いろいろ偉そうなツッコミをいれましたが、「地域愛」を感じる沖縄の市町村のキャッチコピーは、車に乗っている時の私の楽しみでもあります♪
他にも沖縄の市町村のキャッチコピーがみたい方はこちらからどうぞ。
沖縄県 – 市区町村キャッチフレーズ/キャッチコピー