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沖縄旅情報に関する記事

RE(アールイー)で子どもとコース料理。海のみえる貸切レストラン

妻ピノ子の誕生日で本部町にあるレストラン「RE(アールイー)」へ。

お出迎え

オーナーの三沢さんがお出迎えしてくれました

REは完全予約・貸切制のイタリアンレストラン。
ランチ・ディナーと、それぞれ1組ずつだけのお店です。

メニューはなく、シェフが1組だけのために考えたコース料理を味わえます。

子どもといっしょでも、周囲に気兼ねなく食事を楽しめるレストランだと知って、ゆっくり楽しませてもらおうと思いました。

現在、わが家には1才3ヶ月の息子まめ太郎がいるので、コース料理なんて久しぶりです。嬉しいなぁ。

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ステキな個室に絶景オーシャンビュー、味も抜群のレストラン

アールイー外観

REは本部町と今帰仁村の境めのあたりにあります。
ちょっと道が奥まったところにあるのですが、集落を抜けると、白いステキな建物がお出迎えしてくれます。

三沢賢さん。息子さんといっしょに

シェフ・お店オーナーの三沢賢さん。息子さんといっしょに

建物の前にはシェフでオーナーの三沢賢さんもお出迎えくださいました。
1回1組だけの受け入れなので、こういった嬉しいお気遣いもいただけるんですね。

なかへ案内していただくと..。

赤い扉がいいアクセント

住宅兼レストラン店舗のお店のなかへ。赤い扉がいいアクセント

大きなテーブルを囲う個室席

完全個室のテーブルが

小物もステキ

雑貨テーブルもいい雰囲気

窓の向こうには海

窓の向こうには今帰仁村(なきじんそん)の海

まぁ素敵!
室内からは今帰仁村のエメラルドに輝く海が見えて、絶好のロケーション。

うわー!ステキなオーシャンビュー

海を見る

思わず、ピノ子さんとまめ太郎は海にくぎ付け。

今帰仁の海が

今帰仁の海

いやぁ、これを見ただけでもだいぶ満足して、リラックスできますね。

子どもといっしょでも気がねなく楽しめる

REの素敵なところは子ども連れでも受け入れてくれるところ。
オーナーの三沢さんも息子さんがいらっしゃいますが、すごく理解をしてくださり、いろいろと気遣いをしてくださいます。

息子といっしょに席へ

1組だけの個室空間なので、子どもが騒いだり、大声を出してしまっても大丈夫。

こども席もばっちり

1才のわが子の分の席はもちろん用意してくださいましたし…。

子どもをひざに載せたり

美しいレストランですが、こんな感じで子どもをひざに乗せて楽しんでも大丈夫。

急に立ち歩いたり

もしコースの途中で、突然、遊び出してしまっても見守ってくれます。
食事も、こちらのペースに合わせて、コースを進めてくれました。

息子用のリゾット

息子はまだ離乳食から一般食にうつってきたところですが、それでも食べられるように別メニューでリゾットを用意してくださったり。

こぼしまくったり

それを手づかみで食べて、こぼしまくっても気にせずいてくれました。

厨房見学までさせてくれた

そして、途中、息子がぐずってきたときは、厨房の見学までさせてくれて、その優しさと気遣いは、私たちにとって本当にありがたい限り。

おかげで非常にリラックスして食事を楽しめました。

おまかせコースに舌鼓

さてさて肝心の食事ですが、こちらも抜群においしかったです!

三沢さんは、東京銀座、イタリア、沖縄の喜瀬別邸(現リッツカールトン)とシェフとして活躍されてきた経歴の持ち主。

REではその都度、来る人に合わせてメニューを決めるそうですが、私たちは初めてだったので、沖縄食材を織り交ぜたイタリアンランチを作っていただきました。

自家製ジンジャーエール

自家製ジンジャーエール

パイン100%ジュース

パイナップル100%ジュース

今回はソフトドリンクにしましたが、ワイン、ビールなど、アルコールドリンクももちろんあります。

メニュー的にも可能ならばワイン類を頼みたいところ。
(次は絶対そうする予定。)

まずは前菜から。

生ハム

アグー豚の顔の肉を組み合わせたテリーヌ。手前の赤いものはハイビスカス

テリーヌは豚の顔の部位をいろいろと使っていて、口触り、歯ごたえが楽しめます。沖縄はミミガー(豚の耳の肉)など豚を鳴き声以外すべて食べる文化ですから、そういう意味でも特長的なメニューかも。

プロシュートはイタリアのもので、こちらもおいしい。
赤い付け合わせのハイビスカスは酢漬けになっており、彩りも良いですが、お肉に合わせてもグッド!

シーフードマリネ

沖縄の海鮮素材をつかったマリネ。車エビ、イカ、ティラジャー(貝)。ウイキョウのソースとからめて

お次はマリネ。
これ、おいしいです。

ソースが絶品

地場の海鮮を素材につかったマリネ。マリネソースと、ちょっと緑色のウイキョウのクリームソースがあり、これを絡めて食べると、なんとも絶品!

この小さめ車エビがねぇ、宜野座のものらしいんですけど、こいつがおいしいんですよ。

パンにつけて

マリネのソースをパンにつけて食べるとたまりません

自家製パンも香ばしくて、このパンをマリネのソースにつけて食べると…、むふふ、たまりません。

やんばる豚のパスタ

やんばる豚のパスタ。しっかりとした噛みごたえのお肉。太めの麺を口に入れると沖縄そばも思い出す

パスタはやんばる豚のお肉がごろり。

やんばる豚のパスタ

しっかりとした噛みごたえがあって満足感ありです。

このパスタの太めの麺も、すごくいい感じ。口に入るとフッと沖縄そばをイメージさせますが、そこはイタリアン。

旨みを感じるオイルパスタでこちらも美味しゅうございます。

白味魚

沖縄で採れた地魚の皮をパリッと焼き、トロリとなるまで煮込んだキャベツのソースと合わせて食べる

お魚も沖縄でとれた地魚を。
フンワリとした白身とパリッと香ばしく焼かれた皮が絶妙です。

フワリとした白味

しかもですね、このお魚の下にあるソース、これがまた絶品なんですよ!

キャベツをトロリとするまで煮込んで作ったこのソース、野菜の旨みがジワっと出ていて、素材の甘みが優しく口のなかに広がります。わーい!うまーい!

この時点でもだいぶおいしいを連発して食べましたが、メインがやっぱり一番でした。

こちら。

本部牛の肩肉を固めたハンバーグ

メインは本部牛!肩・首などいくつかの部位をハンバーグのようなカタチに固めて焼いたもの

そうです、本部牛です。

ハンバーグ、と、見せかけてお肉100%です。
本部牛の首や肩などのお肉をゴロゴロとしたサイズで切り、丸く固めて焼いたものだそう。牛の香ばしいかおりがたまりません。

牛肉がうまい

香ばしい焼き加減で抜群に美味しそう

お肉

お肉をひらくと…。

赤身

この赤身を見たらヨダレをたらさずにはいられません

うわー!この赤身!
たまりませんね。お肉の歯ごたえと噛み締めたときの旨み。最高です。

肉に夢中なピノ子

このときばかりは、ピノ子さんも育児を忘れて、お肉を堪能

いやぁ絶品!
お肉を口に運ぶたびに笑顔がこぼれます。つけあわせとも合うし、最高の至福ですね。

誕生日プレートも作ってくださいました!

メインが終わってひと段落したら..。

デザートプレート

「Happy birth day to you〜♪」
デザートをバースデープレートにして作ってきてくださいました!

可愛い

なんともかわいい小鳥ちゃんの絵柄。
うれしいですね。

reの誕生日プレート

ホクホクしながらロウソクを消すピノ子さん。いいお店にきたね。

ムースと塩アイス

チョコレートムースと、塩ジェラート。添えてあるドライフルーツは沖縄産のタンカン

デザートのスイーツはイタリアらしくジェラートがありました。でも沖縄の塩を使っていて、すごくおいしかったですよ。

チョコレートムースも大人っぽい甘さで、甘いものをあまり食べない私でも、これはペロリと食べてしまいました。

コーヒー

最後はコーヒーでほっと一息

食後の飲みものはからぎ茶などもあります。私たちはコーヒーで。
ごちそうさまでした。

駆け足で食事を紹介しましたが、実際、コースはかなりゆったり進んだ印象です。

三沢さんと沖縄のことを話したり、息子のまめ太郎と遊んでもらったりと、かなりリラックスして過ごさせていただきました。

ゆっくりしすぎて3時間近くお店にいさせていただきました(すみません)が、時間がすぎるのがとても早く感じました。

いや本当、素敵な時間を過ごさせていただきました。

子育て中でもコース料理を楽しめるなんて貴重

子どもが生まれると毎日がバタバタ。
家も出かけ先もなんだかんだバタバタ。

夫婦そろって「アァーたまにはゆったりしてみたい〜。ハワイか、ハワイなのか〜」なんて、1年くらいずっと唱えていましたが、沖縄にいて、その夢が叶いました。

空間も、食事も、人間関係的にも、リラックスした気分でレストランを楽しめる「RE」は子育ての強い味方かも!?

ちなみに「RE(アールイー)」はレストランだけでなく、完全予約制のエステティクトリートメントのお店でもあります。
三沢さんの奥さまが、同じ建物内でエステサービスをやっているそうです。

ご夫婦でそれぞれにお店をされているんですね。
これまたステキ。

ご興味あるかたはエステもどうぞ〜。

「RE」はこども連れ沖縄旅の書籍に載ってます

このレストラン、私たちは書籍で知りました。

書籍子ども連れで沖縄

私たちも持ってますが、この本、おすすめです。子ども連れで沖縄を巡るときにとっても役立ちます

REのテーブルにも設置されていましたが、この「子連れで沖縄」という書籍です。

子連れ旅のテクニックだけでまとめられた沖縄本って、まだまだ多くないので1冊あると便利ですよ〜。

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